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2013年 05月 31日

α55とSigma AF300 Apo Macro

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b0132475_1142320.jpg 私は通常、カメラを持ち歩くときは、野鳥との予期せぬ出会いに備えて、300ミリまでの望遠か、そのレンジの望遠ズームレンズをつけて出かけます。これ以上の望遠になると、重量と大きさから持ち歩くのが大変になり、結局持ち歩かなくなるる恐れがあります。それに、健康のために歩くのも一つの目的ですから、それとの両立を図る必要があり、それを考慮すると、小型の一眼レフに300ミリまでの望遠レンズということになるのです。さらには、これくらいまでの焦点距離であれば問題なく手持ち撮影ができ、三脚を必要としません。
 現在愛用している望遠ズームは、Minolta AF100-300 Apoで、このレンズ、望遠ズームにしては非常に小型で、その割には性能が良く、モニターで等倍にして見ても納得のいく描写です。また、小型であることは、治安の悪い外国では、目立たないということで必須の条件となります。
 でも日本では、治安を気にする必要がないことから、散歩にはこの小型の望遠ズームや、その日の気分によって、300ミリの単焦点望遠マクロレンズを持って出かけることがあります。その望遠マクロは野鳥写真はもとより、昆虫や花の写真でも非常に綺麗に描写し、万能レンズとして使えるため重宝なレンズなのです。
 今日の写真は、去年の初夏に撮った、岐阜の自宅近くの散歩道に咲いていたハルジオンです。300ミリ望遠とは思えないほど、細部まで克明に捉えていますし、300ミリマクロで手振れしていないのですから、現代のカメラ技術は本当にすごいと思います。
 カメラはSonyα55に、レンズはSigma AF300Apo テレマクロ。
 

by yagyu-toubei | 2013-05-31 11:16 | 機材 | Trackback | Comments(0)
2013年 05月 30日

Sony Cyber-shot R1の画質

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b0132475_11455321.jpg 今日の話題のカメラは、ソニーが一眼レフ以外で、最も高性能なカメラを目指して開発した機種だろうと思われる、Sony Cyber-shot R1です。発売当時、その大きなセンサーと高画素数、大口径のツァイスレンズから生み出される高画質、そしてなんといっても一眼レフに負けないそのボディの大きさが話題になりました。
 デザインは、まずツァイスのレンズができて、それに合わせてセンサーとボディを作ったのだろと思わせるもので、このレンズのためのカメラがR1という機種なのだと言えると思います。そのレンズの焦点距離は、35ミリ版換算で、24-120mmの5倍ズーム。センサーサイズは、当時この種のカメラでは桁外れで、オリンパスのフォーサーズより大きく、APS-Cに迫るほどです。
 さて、その画質ですが、キレという点では目を見張るほどのものはありません。が、かといって鈍いということはなく、普通に目で見たような極めて自然な解像感です。これは多分、当時のソニーが施したこのカメラのための味付けであり、肌の毛穴まで写し撮るような無粋なことをせず、例えば人物を撮った際に、もっとも美しくなるような、高度な味付けをした結果のだろうと勝手に想像しています。
 ツァイスレンズは毛穴を写しこむためのレンズでなく、被写体を美しく、また、その場の空気を撮るために生まれているのに、デジタル技術で今や簡単となった、シャープネスをあげて写真を台無しにすることをしなかった技術陣の良識に感謝したいと、このカメラを使うとそんな気持ちになります。
 このR1、他の高級コンパクトとは一味もふた味も違うカメラなのです。決してコンパクトではありませんが、所有する喜びと共に、写真を撮る楽しみを感じさせる、そんなカメラ史に残る一台です。
 写真は、岐阜県美濃市のうだつのある綺麗な町並みで、それが昔の情緒豊かな雰囲気と共に保存されている、現在では希少な場所です。撮影時間が真昼であったことから、レンズの特性を見ることが出来ない作例ですが、背景の綺麗なボケと立体感を感じ取れるかと思います。
 カメラを撮ったカメラはFujifilm FinePix F200 EXR。

by yagyu-toubei | 2013-05-30 11:55 | 機材 | Trackback | Comments(0)
2013年 05月 29日

飛ぶ宝石 ハチドリ

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b0132475_10423328.jpg 今日は昨日に続いて、この中米B国の、ジャングルとマヤ遺跡観光で有名な町の近くにある、リゾート地のホテル敷地内で撮った野鳥の写真です。
 このホテルには、野鳥を集めるためにいくつかの餌台が設けられており、その餌は、ホテル近くに住むオーナー家族の子供たちによって、毎日新鮮な果物に換えられています。
 食堂のデッキ等に設けられている餌台には熟したパパイヤが置かれ、ここには、昨日のツゥカンやキツツキ、クレイカラードロビンなどが訪れます。そしてその横には、紐を釣り渡し、砂糖水の入った給水器が吊られており、ハチドリを集めるようになっています。
 その給水器を自分の縄張りとし、常にそこから離れない一羽がいました。それが今日の写真のハチドリです。このハチドリ、手持ちの図鑑で探したのですが、合致するものがなく、名前が分かりません。
 それにしても、見れば見るほど美しい姿に、そして、光の加減で光る羽毛は、まさに飛ぶ宝石の名にふさわしい鳥だと納得します。でもハチドリの仲間は、この種類以外にもたくさんの美しい鳥がいますからこれからが楽しみです。ただ、前任地のコスタリカでは40種類以上はいたのですが、この国の図鑑では21種類のみです。
 カメラはSonyα55に、レンズはMinolta AF100-300Apo。

by yagyu-toubei | 2013-05-29 10:47 | | Trackback | Comments(0)
2013年 05月 28日

笑うツゥカン Collared Aracari (カラード アラカリ)

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b0132475_7174559.jpg 今週末は、この中米B国の月曜日が祭日であったことから3連休となりました。この休みを利用して、以前から気になっていた、ジャングルを売り物にするリゾート地に行ってきました。
 そこはかつて深い熱帯雨林だったのでしょうが、現在は開発が進み、道路、畑、人家が多く、ごく普通の田舎のような景観となっています。ジャングルの名残である大きな木や、それに絡まるツタなどが、道路からでも所々で見られます。
 我々がこのリゾート地を訪れると同時に、長かった乾季が終わり、雨季に入ったようで、3日間とも雨が降り続けました。よってジャングルを歩くようなトレールは出来ず、もっぱらホテルの敷地内で過ごしたのですが、ホテルが既に森の中にあるため、備え付けた餌代にたくさんの野鳥が訪れます。今日はその中で、ついに間近で捉えたCollared Aracari (カラード アラカリ)というツゥカンです。撮影場所がとても近かったことから、彼らの会話が聞こえてきます。
 「ハァハァハァハァ。」
 「兄貴、何がそんなにおかしいんだよ。」
 「だってよ、お前のその格好を見てみろよ、ずぶ濡れじゃあねえか。まさか落ちたんじゃねえだろうな。」
 「兄貴お察しの通り、ちょっと油断して川へどぶん。この有様でさぁ」
 「ハァハァハァハァ、だから言っただろう、鳥だからって油断するとすぐ落ちるんだ。まあいいや、そんあことぁ忘れてこのご馳走を食いな、全部おめぇのもんだ。遠慮するな。」
 「ありがてぇ、もうこうなりゃやけ食いだぁ。ガツガツ」
 パパイヤを譲った兄貴ツゥカンは、とても満足気な顔でした。
 カメラはSonyα55に、レンズはMinolta AF100-300Apo。
 ちなみに、ここに写っている鳥は人形(鳥形?)でなく、総て本物です。言うまでもなく。

by yagyu-toubei | 2013-05-28 07:26 | | Trackback | Comments(0)
2013年 05月 27日

クモを持つメス

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b0132475_7434688.jpg 最近、毎週のように訪れているマヤのアルトゥンハ遺跡は、この中米B国の自宅から車で1時間弱のところにあります。この遺跡の近くは、開発のためにジャングルが切り開かれつつありますが、遺跡の周りだけはかろうじてジャングルらしき景観を残しています。
 この国の総てのマヤ遺跡はジャングルの中にありますが、その周辺は制度で守らない限り、丸裸になってしまいそうで、アルツゥンハでも遺跡のすぐそばまで木が切り倒されつつあります。たとえどんな立派な遺跡でも、熱帯雨林でなくトウモロコシ畑の中ではあまりにも残念です。
 そんな、周りの熱帯雨林が危機にさらされているアルツゥンハ遺跡でも、まだまだたくさんの野鳥を見ることが出来ますが、でも、このあたり一面が熱帯雨林に覆われていた昔に比べれば、野鳥はずいぶん減っているのだろうと想像します。
 今日の写真は、遺跡の敷地内の、ヤシ科の木に巣をかけ、子育て中のGolden Fronted Woodpecker (ゴールデンフロンテッド ウッドペッカー)で、メス親が子のための餌を運んできたところです。下の写真で口元を拡大してありますがご馳走はクモのようですね。今日は載せていませんが、別の写真で、このメスと同時にオス親も餌を運んで来ていて、口にくわえているそれはバッタのようでした。周りに豊かな自然があるからこそ、こうして野鳥たちは子のために餌を集めることができるのですね。
 カメラはSonyα55に、レンズはMinolta AF100-300Apo。
 それにしてもこのレンズ、古いにもかかわらず素晴らしい描写で、驚くばかりです。

by yagyu-toubei | 2013-05-27 07:57 | | Trackback | Comments(0)
2013年 05月 26日

奇跡のトカゲのオス

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b0132475_924247.jpg 以前にこのブログで、奇跡のトカゲ、バシリスクをご紹介しました。この中米B国の、一番大きな都市に最も近い、したがって自宅から最も近いマヤ遺跡、アルツゥンハで見かけた、灰色と茶色の2匹でした。それらのバシリスクはいずれもメスで、体に特徴的な飾りがなく、ごく普通のトカゲの姿でした。
 今日の写真は、自宅から1時間ほどの所にある熱帯雨林の国立公園で、近くにある街に近いながらも、うっそうとしたジャングルが見られる場所で撮ったものす。この公園へは初めての訪問で、ジャングルに住むツカンなどの、トロピカルな野鳥が見られると期待して行ったのですが、残念な結果でした。ガイドに拠れば、現在の乾季の時期には鳥が少ないとのことで、6月からの雨季になれば鳥が戻ってくるとのことでした。
 そんなわけで、公園内のトレールコースを回って見つけたのが鳥ではなく、今日の写真のバシリスク。これはオスであることから、この種類の特徴であるトサカや背びれ(?)があり、一目で奇跡のトカゲであることが分かります。
 下の小さな写真は、やはり同じ公園内で見かけたチョウで、多分これまで見たことのない種類です。このチョウが特に珍しい種類なのかどうかは分かりませんが、美しい姿でした。ただ、密林内が暗く、シャッター速度は1/15sで、レンズの焦点距離が150ミリであったことから、手振れしています。
 カメラはSonyα55に、レンズはMinolta AF100-300Apo。
 

by yagyu-toubei | 2013-05-26 09:32 | 爬虫類 | Trackback | Comments(0)
2013年 05月 25日

光学ファインダーのNikon D7000

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b0132475_1158299.jpg 私は現在、Canon Nikon Sonyの一眼レフカメラを持っており、その時の気分で使い分けています。ところが、今は海外におり、それも治安の不安定な発展途上国ですから、盗難とか事故のリスクを考え、総てのカメラをこちらに持って来るわけには行きません。
 そこで、これらの中で、自分の撮影目的に最も適したカメラを選んでこの中米B国に持ってきました。それがSony α55です。α55は、EVFで、撮影結果がファインダーで見えていることから、趣味の野鳥撮影には最も向いており、更にこちらで、高価なカメラを人前であまり見せたくないことから、レンズも含め、できる限り小型で、目だないことが望ましいのです。α55はこの条件を満たします。
 現在、日本に残してあるNikon D7000は、発売後すぐに購入したのですが、同時期頃に購入したαの出番が多かったため、それほど使う機会がないままにこちらに来てしまったというわけです。これまでに、D7000で撮影した写真はそれほど多くなく、また、Nikon純正レンズの18-200VRでの写真は更にわずかで、適当な作例がありません。
 このような状況で、D7000の描写を云々できないのですが、サードパーティレンズで撮った写真を作例写真として、D7000をご紹介しようというわけです。
 写真は、岐阜の自宅となりの柿畑に、雨模様の暗い日にやってきたキジバトです。レンズは発売時に、その高性能が認められ評判になった、SPの付く最新のレンズであることから、この距離であればピントを含め、描写は満足できるものです。
 D7000の操作性は、最初覚えるのが面倒ですが、慣れるにしたがって軽快に操作でき、ハード、ソフトともに満足できるカメラで、市場での人気が伺えます。でも、このD7000、よくできたカメラで、姿かたちも申し分ないのですが、結果の見えるEVFを使ってしまうと、もう従来の博打(ばくち)的な冒険をしなければならない光学ファインダーカメラに戻る気が失せてしまいます。
 カメラはNikon D7000に、レンズはTamron SP AF70-300 D1 USD。

by yagyu-toubei | 2013-05-25 12:07 | 機材 | Trackback | Comments(0)
2013年 05月 24日

黄色い火炎樹

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b0132475_1115516.jpg この中米の国は、現在5ヶ月ほど続いた乾季の終わりを迎えていますが、この時期はあちこちで花が咲いており、この国を訪れる人々の目を楽しませてくれています。
 ここは熱帯地方に位置することから、花はどれもトロピカルな感じに派手な色合いで、日本のこぶし、梅、桜といった奥ゆかしい咲き方ではなく、これでもかというくらいに花々が目立ちます。
 今日の写真は、この中米B国の最大都市にある自宅から、最も近いマヤ遺跡に咲いているフランボイヤで、現在満開を迎えています。ただこの花は、花の寿命が長く、最低でも1ヶ月くらいは咲き続け、長い間楽しめるのです。
 フランボイヤは火炎樹と称されるとおり、燃えるような赤色が特徴的なのですが、実は多くの色違いがあるのです。下の小さな写真のように、燃える炎のような赤色が最も一般的な色ですが、薄い赤で、ピンクがかった色、オレンジ色、そして今日の写真のように、オレンジ色に近い山吹色など、木による違いがあります。
 国によっても色には特徴があるようで、カリブ海のセントルシアでは最も一般的な赤が主流でした。でもこのB国では薄い赤が主流のような気がします。
 写真は、フランボイヤの花一部が、手前の木によって、左下が隠されていますが、実に見ごたえのある立派な木でした。この辺りでは一番ではないでしょうか。
 カメラはSonyα55に、レンズはMinolta AF100-300Apo。

by yagyu-toubei | 2013-05-24 11:21 | | Trackback | Comments(0)
2013年 05月 23日

Nikon D200の描写

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b0132475_10275421.jpg ニコンの一眼レフは、フィルム時代からお世話になっており、これまでF、F2、F3のボディと、様々なレンズを使ってきました。その経験から、ニコンに共通して言いえることは、どれもピントが確かで切れがあり、あえて言うなら、細部までしっかり描写する風景写真に向いているのとの印象でした。
 デジタル時代になって、初めて使ったNikonが今日の話題であるD200です。それまでソニーのα100やオリンパスのE500を使っていたのですが、このD200を持った瞬間に感じたのは、ボディの高い剛性感でした。それにその剛性感は、シャッターを切った時の切れと言うか、シャッターの振動をどこにも伝えず、カメラ内部で吸収してしまうような強さを感じました。その感触は確かにニコンであり、デジタルになっても伝統はそのまま生きていると嬉しく思いました。
 描写に関しても、ピントの切れはかつてのニコンそのままであり、甘さが感じられません。しかし、確かにピンとは素晴らしいのですが、このD200、発色が自然ではありません。人物写真ではそれがはっきりと表れ、修正しないと使えないほどです。これはホワイトバランスの問題でしょうか。更に悪いことに、肌の質感が不自然で、まるで厚化粧したみたいに写ります。この点では、自然な肌を表現できるオリンパスやソニーに後れを取っていると感じました。
 今日の作例写真はSigmaのレンズですが、Nikon純正レンズでも同じような発色傾向で、また、悪いことに、暗い部分の描写が弱く、すぐにべったりと黒くつぶれてしまいます。D200は人気のカメラでしたが、描写に関してはSony α100のほうが好きです。
 カメラはNikon D200、レンズはSigma AF18-125。カメラを撮ったカメラはCanon IXY digital 50。

by yagyu-toubei | 2013-05-23 10:40 | 機材 | Trackback | Comments(0)
2013年 05月 22日

ポウイとインコ

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b0132475_10254960.jpg この中米B国は、地元の人に言わせると、乾季の終わりに当る今が、一年で最も暑い時期だそうです。1月から雨らしい雨が降らず、土地はからからに乾き、西からの強い風が砂を巻き上げ、都市の中とは思えないような砂埃の世界です。
 そんな乾いたこの時期ですが、一方で、あちこちにたくさんの花が咲く、今が一年で最も美しい時期でもあるのです。多分乾いているからこそ花が咲くのでしょうね。そのほうが子孫を残すのに都合がいいのだと思います。
 今日の写真は、都市の住宅地にある自宅近くの、いつも散歩で訪れる場所にあるポウイの大木ですが、今が花の最盛期で、ご覧の通り一杯の花をつけています。この花の蜜に誘われて虫が集まり、その虫を狙って野鳥が集まります。雨のない埃っぽい今ですが、花の咲く木の周りは生命であふれています。
 このポウイの木に、このあたりで最も多く見かける White-Fronted Parrot (ホワイトフロンテッド パロット)が停まりました。小さな写真にも写っていますが、みえますか?
 彼らは群れで行動し、いつも騒がしいことからすぐに見つけることができます。こうして住宅地でインコが見られる環境はいいですね。うらやましい限りです。でも、地元の人にとってインコは、日本で言えばムクドリ程度の鳥でしょうから誰も気にかけませんが。よって写真を撮っているのは私だけです。言うまでもなく。
 カメラはSonyα55に、レンズはMinolta AF100-300Apo。

by yagyu-toubei | 2013-05-22 10:31 | | Trackback | Comments(0)