とことん写真

tocofoto.exblog.jp
ブログトップ

<   2012年 06月 ( 30 )   > この月の画像一覧


2012年 06月 30日

見事な保護色

b0132475_17461262.jpg

b0132475_17463822.jpg 先日、枯れ草の上にいたら、まず見つけられないという擬態のバッタをご紹介しました。もしこのバッタが若草の中に現れれば、その色が災いし、即、見つかってしまうでしょう。擬態は何の意味も持たす、保護色のはずが、緑の背景と強いコントラストを見せることになるからです。
 今日の写真でご紹介するのは、先日のバッタと同じく自宅庭で見つけた、素晴らしい保護色をしたバッタです。体色が緑と茶色のまだらで、この迷彩色が背景に溶け込み、こうして見ていても体の線がはっきりしないくらいです。実に見事な保護色をしており、この色なら背景が何であろうと見つけるのは難しいと思われます。
 ところでこのバッタ、よく見ると先日のバッタとよく似ていませんか。色は違いますが、私には形が同じに見えるのです。参考に、下の小さな写真に先日のバッタを載せましたので見比べてみてください。もしこれが同じ種類のバッタであれば色違いということになります。そしてもう一つ可能性としては、このバッタ、カメレオンのように、背景に合わせて体色を変えることが出来るということです。
 カメラはSony α55に、レンズはSigma AF50 Macro。

by yagyu-toubei | 2012-06-30 17:53 | 昆虫 | Trackback | Comments(0)
2012年 06月 29日

アジサイ寺

b0132475_20575036.jpg

b0132475_2058054.jpg 今日は梅雨の最中なのに、岐阜では30度をはるかに越える真夏日。太陽ぎらぎらでしたが、その割には湿度が低かったせいか、それほど暑くは感じませんでした。そんなお天気に誘われて、前から訪れたいと思っていたお寺に行ってきました。
 かつての洞戸村方面、現在の山県市にある、アジサイ寺として有名な三光寺です。このお寺の詳細は次の機会に譲るとして、訪れてみてとても気に入ったのが今日の写真の山門。規模は小さいのですが、形がとても特徴的で、これまでこのような門を見た記憶がありません。寺の山門って屋根にしゃちほこが載っていましたっけ?それに全体のフォルムが、どことなく日本離れした異国情緒を感じます。
 寺全体の造りは質素な感じで、その昔、寺の壮健は、なけなしの予算で、門下衆が精魂こめて造ったと想像されます。その具体例がこの山門で、限られた予算の中で、出来るだけ立派な建物にしようと知恵を絞ったように見受けられます。
 下の小さな写真は、この寺に咲く野生のアジサイです。境内には何十種類ものアジサイが植えられており、それが咲くこの時期、毎年多くの観光客を集めています。
 カメラはSony α550に、レンズはSigma AF17-70。

by yagyu-toubei | 2012-06-29 21:06 | 岐阜自宅周辺 | Trackback | Comments(0)
2012年 06月 28日

擬態のバッタ

b0132475_2232368.jpg

b0132475_223364.jpg 今日の写真は、先日自宅庭で見つけたバッタの仲間です。昆虫は保護色や擬態で自身の姿をくらますのが多いのですが、このバッタもその一種。写真は、自身の体の色とは違う枯れ草の上ですが、それでも、体が小さいこともあり、彼が動かなければ結構見つけ難いのです。これが体色と同じ枯れ草の上だと目を凝らしても見つかりません。
 一面が新緑の緑に覆われた初夏に、こんな茶色は目立つのではと思うかもしれませんが、この時期でも地上には枯れ草もたくさんあります。このバッタ、よく見ると体が葉のような形であり、後ろ足も葉脈までも描かれた枯葉に似せています。これは保護色というより、ここまですればもう立派な擬態ですね。
 カメラはSony α550に、レンズはTokina AF100 Macro。

by yagyu-toubei | 2012-06-28 22:08 | 昆虫 | Trackback | Comments(0)
2012年 06月 27日

目立つクモ

b0132475_19513659.jpg

b0132475_19514784.jpg 昨日のこのブログで、狭い自宅庭でさえもクモを発見するたびに、それが新しい種類ではないかと思うくらい多くの種類がいるのではとお話しましたが、今日、新たにこれまで見たこともないクモを見つけました。それが今日の写真です。
 この目のパッチリしたクモは、以前雑誌で見た記憶があり、そのとき初めてクモの目がたくさんあるのを知り、いつかこんなきれいなクモの写真を撮りたいと思ったものです。それが今日現実となったのですが、憧れのクモが目の前に現れてみると、その表情と共に、動きがとてもかわいらしく愛嬌があり、クモ相手には珍しく親近感を感じました。
 このクモ、何かの幼虫を捕まえ、それを巣に運ぶ途中のようで、かなり急いでいました。私が撮影のためにクモの前に出ると、彼は迷惑そうに周り道をし、跳びながらの走るのです。その様子が愛嬌たっぷりだったのです。
 カメラはSony α550に、レンズはTokina AF100 Macro。

by yagyu-toubei | 2012-06-27 20:00 | クモ | Trackback | Comments(0)
2012年 06月 26日

クモの種類

b0132475_1714983.jpg

b0132475_1721634.jpg 岐阜県本巣市の、自宅の窓の外にクモの巣が張られており、その中心には今日の写真の美しいクモがいました。近くでじっと眺めるこちらの様子を気にすることなく、悠々と風に吹かれて揺れています。大きさは、大きな女郎蜘蛛と比べて少し小さめですが、クモとしては十分に大きい部類です。
 クモを見つけるたびに、これまで見たことがない新しい種類かと思うような、いつも違った色形ですが、いったいクモの種類はどれほどあるのでしょうか。我が家の庭だけでも数十種類はいるのではないかと思っています。昆虫とともに、クモの世界も奥が深そうです。
 それにいつも思うのですが、クモは鳥の格好のエサの一つです。そのクモは自身の食糧を得るために、明るいおてんとうさまの下に巣である罠を仕掛けなくてはなりません。それは食料を得る手段であるとともに、自身の姿を鳥たちにさらすことになり、危険リスクがとっても大きいと思うのです。
 でも自宅の軒下等にあるクモの巣を取っても取ってもクモはいなくなりませんから、多分、何らかの方法で鳥からの脅威を防いでいるのでしょうね。不思議ですが。
 カメラはSonyα550に、レンズはSigma AF50 F2.8 Macro。

by yagyu-toubei | 2012-06-26 17:04 | クモ | Trackback | Comments(0)
2012年 06月 25日

古い狛犬

b0132475_16531026.jpg

b0132475_1653243.jpg 揖斐川沿いの西側に古い神社があり、ここを訪れると、田舎に建つ神社でありながらその広い境内に驚きます。この日吉神社を調べてみると、弘仁8年、西暦817年(!)に建立されたとのことで、本殿は県の需要文化財、境内の三重塔は国の重要文化財に指定されています。なかなか歴史のある由緒正しい神社なのです。
 今日の写真は、その本殿の前にあった狛犬ですが、表情が他と違っていることからご紹介します。体はずいぶんシンプルで、頭部の飾りも少ないのですが、目を引くのはその口元。鋭い歯を誇示するかのように両側に大きく引きつらせ、鋭い目を含めたその表情のリアルさから、うなり声が聞こえてきそうです。
 また気になるのは、鼻の形がまるで人間のようで、それに下の写真の通り、狛犬にしては大きいのではと思います。
 この狛犬の足に彫られている文字は天正と読めますが、それは関が原の合戦前の年代です。こちらも本殿にはかないませんが、やはり古いですね。
 カメラはSony Cyber-shot R1。

by yagyu-toubei | 2012-06-25 17:01 | 岐阜自宅周辺 | Trackback | Comments(0)
2012年 06月 24日

初めてのゾウムシ

b0132475_15365818.jpg

b0132475_153773.jpg しばらく止めていた自宅近くの、根尾川河原の散歩を再度始めました。この散歩は、野鳥の撮影チャンスが多いことから魅力的だったのですが、暖かくなってからめっきりとその機会はなくなり、もっぱら見かけるのはカラスばかり。それにしても近頃のカラスの多いこと、異常発生ではないかと思っています。カラスは他の鳥の巣を襲い、中の雛や、巣立ったばかりの鳥を襲うことから、野鳥愛好家としては好ましい存在ではありません。ついでに、家のグミをかすめ取ることから嫌いです。
 それはさておき、今日の写真は、河原の散歩中に見かけた虫たちです。大きな写真はゾウムシの仲間かと思うのですが、この虫、初めて見ました。とても変わった姿をしており、もっと別の角度から撮っておけば良かったと今更ながら後悔しています。
 下の小さな写真は、きれいな色ですがカメムシの仲間でしょうか。こちらは写欲が全く沸きませんでした。
 カメラはSony α55に、レンズはSigma AF300Apo。このレンズ、ワーキングディスタンスが長いことから虫を捉えるには最高です。

by yagyu-toubei | 2012-06-24 15:44 | 昆虫 | Trackback | Comments(0)
2012年 06月 23日

近い秘境

b0132475_2082386.jpg

b0132475_208321.jpg 今日の写真、以前にもお伝えした根尾川渓谷です。水力発電のための取水ダムの下流にあることから、いつも水量は少ないのですが、大雨が降ると水かさは一気に増します。谷が深く大きくえぐられていること、それに、大きな岩があちこちに転がっていることで、増水した際の水の勢いを想像できます。大きな写真の正面の白い岩の高さは、水面から優に3メートル以上ですが、こんな岩ばかりです。
 魚が泳ぐ水はどこまでも澄んでおり、深い緑は新鮮な空気を作り出します。この根尾川渓谷は多くの人に知られてはいませんが、日本渓谷百景があるなら、必ずランクインさせたい秘境です。交通の便はぜんぜん秘境ではなく、岐阜市内から車で30分ほどの距離です。
 カメラはSony Cyber-shot R1。

by yagyu-toubei | 2012-06-23 20:10 | 岐阜自宅周辺 | Trackback | Comments(0)
2012年 06月 22日

岐阜市川原町

b0132475_1958219.jpg

b0132475_19582938.jpg 岐阜市内に残る数少ない古い町並みの代表が、鵜飼見物の船乗り場を持つ川原町です。ここは美濃市のような、「うだつ」という特徴的な様式を持つ民家群の集合ではなく、ごく普通の町家で構成された通りです。そこは特に他と比べて珍しい町並みではないのですが、その保存の取り組みには良いセンスを感じます。
 代表的なのが写真の道路です。歩道と車道の段差や区分けはなく、さらに、歩道と各戸の敷地との段差も極力低く抑えられています。これが町並みの開放感につながっているのでしょうか。写真でもその効果が感じられます。
 車道と歩道は素材によって色分けられています。本当はこのような場所に車は進入しないほうがいいのでしょうが、現代の生活ではそうも行きません。
 道路の一角に置かれた、懐かしい赤い郵便ポスト、軒先の提灯、下の小さな写真にある、屋根の上の街灯などの小物が街に良く似合っていますね。
 カメラはSony Cyber-shot R1。

by yagyu-toubei | 2012-06-22 20:06 | 岐阜自宅周辺 | Trackback | Comments(0)
2012年 06月 21日

鵜飼の地

b0132475_17265014.jpg

b0132475_17265955.jpg 先日、古い家並みが残る美濃市を紹介しました。この他に、岐阜県には古い家はあるのですが、それらがまとまって町並みを作っている通りはそんなに多くありません。同県でもっとも有名なのが馬込、妻籠のある中山道でしょうか。
 現代となっては、このような古い町並みは非常に貴重な観光資源で、一年を通じて人が訪れる、他では得られない資源となっています。これは海外においても同様で、南米では、コロニアル時代(スペインやポルトガル統治時代)に作られた町並みが残る所は人気で、いつも観光客があふれています。
 昨日訪れた岐阜市の長良川沿いには、小規模ながらも古い町並みが残っており、地域ぐるみでこれの保存に勤めているようです。その古い町並みに加えてここの観光資源としての強みは、夏に行われる鵜飼舟の発着所になっていることです。
 大きな写真は、長良川と、そこに浮かぶ鵜飼見物のための屋形船で、対岸には都ホテルと県営競技場が見えています。下の小さな写真は屋形船の乗船券売り場です。建物はこの地に合わせたデザインとなっています。
 カメラはSony Cybe-rshot R1。

by yagyu-toubei | 2012-06-21 17:36 | 岐阜自宅周辺 | Trackback | Comments(0)