とことん写真

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2012年 01月 30日

ぶれたポートレート

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b0132475_19545322.jpg この中米の国コスタリカで、今でも残されている数少ない先住民の遺跡を訪れた時に、国内にいくつかある活火山の噴煙が見えるホテルに泊まりました。この場所も他の例に漏れず、午後になると雨が降ることが多く、この日も雲が重く垂れ込め、ついに降り出しました。
 このホテルには、屋根のある広いテラスがあることから、コーヒーを飲みながら庭に野鳥が訪れないかと眺めて一時を過ごしました。時折訪れる野鳥撮影と共にポートレートも楽しんだのですが、あいにくの天気と、テラスの長い庇でとても暗い条件でした。この写真のデータでは、シャッタースピードは1/4sです。手振れ補正が働いてもさすがにこのスピードではぶれます。でもこの写真の場合、そのブレがソフトレンズで撮ったような良い感じを出していると思います。
 テラスとの明暗差の激しい、背景となった庭に写っているのは、下の写真の赤い花とパピルスです。この一枚、絵画的で、メルヘンチックないい写真だと思っています。
 カメラはSonyα550に、レンズはSony DT18-200。

by yagyu-toubei | 2012-01-30 20:00 | スナップポートレート | Trackback | Comments(0)
2012年 01月 29日

寒い熱帯雨林

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b0132475_22512911.jpg この中米の国コスタリカのバードウオッチングで有名な谷は、標高が300メートルを越えており、朝晩はとても寒く、また雨も多く、一年中午後は必ずといっていいほど降ります。ここを訪れるまで、熱帯雨林は暑い所にあるものと思い込んでいましたが、事実は違いました。そんなこの森には、昨日の話題である多くの種類の、沢山のハチドリが住んでいます。
 ここはバードウオッチングの楽しみと同時に、原生林の中を散策する楽しみが味わえます。散策といっても山道であることから、登りや下りの傾斜が急で、またよく雨も降りますから、装備はそれなりに必要です。
 そんな散策の途中で今日の写真の、紫のきれいな花を見つけました。そのそばには小さな写真にある杉の木の苗のような植物もありました。でもこれは杉とは似ても似つかない雑草です。
 カメラはSonyα550に、レンズはSigma AF70-300 APO DG。

by yagyu-toubei | 2012-01-29 22:57 | | Trackback | Comments(0)
2012年 01月 28日

冷たい雨

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b0132475_20382556.jpg 日本ではハチドリの観察は出来ないと思っていますが、もしかしたら沖縄県では可能かもしれません。それはともかく、この中米の国では、カリブ海の島国に住んでいた時よりはるかに多くのハチドリを見かける機会があります。それも実に多くの種類を見ることが出来ます。
 これまでハチドリたちを見てきて気付いたことは、彼らの縄張り意識の強さです。自身のテリトリーに近付くよそ者はぜったいに許さず、縄張りの外に出るまで徹底的に追い回します。冷たい雨の日でもこうして自身の縄張りを見張っています。ところが不思議なことに、あくる日の晴れた朝に、前日縄張りを見張っていたこのテリトリーでハチドリを見ることはありませんでした。
 カメラはSonyα550に、レンズはSigma AF70-300 APO DG。

by yagyu-toubei | 2012-01-28 20:44 | | Trackback | Comments(0)
2012年 01月 27日

お尻の赤色

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b0132475_2312024.jpg 中米のこの国の国土は、国を挙げて自然保護に力を入れていることから、全国土の約25%が国立公園等の自然保護区となっています。そしてそれがエコツーを生み出し、徐々に観光サービスが発達しました。現在、エコツーは大きな観光資源となり、世界中から多くのネイチャーファンを集めています。
 国土は熱帯地方に位置しながらも、山岳地帯が多いことから標高差が大きいのが特徴です。また国土の両側を海に囲まれており、自然は多彩で、それが生物の多様性を生み出しています。寒い山岳地帯のバードウオッチングから、カリブ海沿岸の熱帯雨林まで、一年中エコツーを楽しむことが出来ます。
 今日の写真は国北東部の湿地帯に広がる熱帯雨林で撮影したものです。これまで見たことがないツカンで、お尻の赤色が目立ちます。この派手な色はメスを誘うためでしょうか。
 カメラはSonyα550に、Sigma AF70-300 APO DG。

by yagyu-toubei | 2012-01-27 23:01 | | Trackback | Comments(0)
2012年 01月 26日

ハチドリの生活圏

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b0132475_2046289.jpg この中米の国は、赤道に近い熱帯地方に位置していますから、野鳥の種類は本当に多彩です。一方で、更にこの国では山地が多いことから標高差が加わり、寒い地方で見られる野鳥も生息しています。
 一般的に、熱帯地方の代表的な鳥としてハチドリは有名で、イメージでは、ハイビスカス等のトロピカルな花がお似合いです。
 ところが、今日のこのハチドリの写真は、標高3200メートル余りの高地で撮ったもので、そこでは毎日のように午後には冷たい雨が降り、夜はセーターの上にダウンのジャンパーが欲しいほど冷える場所なのです。そんな寒い山の上で実に多くの種類のハチドリを見ることが出来ます。ハチドリは決して熱帯地方の暑い場所だけに生息する鳥ではないのですね。
 カメラはSonyα550に、レンズはSigma AF70-300 APO DG。

by yagyu-toubei | 2012-01-26 20:52 | | Trackback | Comments(0)
2012年 01月 25日

モモタたちの森

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b0132475_2004847.jpg 中米の国の首都にある自宅近くの散歩道に、市内を流れる、本流でない支流の川があるのですが、この谷が深く、道路から川面まで30メートルほどあるのではないかと思うほどの高さです。谷の傾斜は急で、それゆえか、この斜面には家が建てられず、原生林のごとく森になっています。この森は川に沿ってあることから野鳥たちの楽園となっているようです。
 その森に住んでいるのが今日の写真のモモツスモモタ。誰かが置いたパパイヤにやって来ました。この餌にはマウンテンロビンが集まっていたのですが、彼がそれらを追っ払って独り占めしたときのもです。野鳥の世界では、体の大きさが強さの基準になっているようです。
 カメラはSonyα700に、レンズはSigma AF70-300APO DG。

by yagyu-toubei | 2012-01-25 20:04 | | Trackback | Comments(0)
2012年 01月 24日

おしゃれなキツツキ

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b0132475_21512741.jpg 今日の写真のキツツキは、この中米の首都では見かけないのですが、バードウオッチングで有名な標高の高いサベグレ谷ではよく見かけることが出来ます。それというのも、ホテル内のある一角に餌台が設けてあり、そこに必ず現れるからです。彼らは大きくはないのですが、大抵集団で行動しており、見かけるときは複数で、大体は4,5羽です。
 体の模様は特徴的で、また、ある程度の大きさがあることから見間違えることはありません。体全体はパンダのように白と黒のツートンで、頭には真紅のベレー帽を冠っています。目のふちが白く彩られ、これがユーモラスな感じを出しており、また、人間をそれほど怖がらないことからとても親しみを感じます。
 ところで、キツツキの仲間は今日の写真のように、大抵頭の天辺に特徴的な色が付いていますが、これは何を意味しているのでしょうか。理由が分かれば面白いですね。
 カメラはSonyα550に、レンズはSigma AF70-300 APO DG。

by yagyu-toubei | 2012-01-24 21:55 | | Trackback | Comments(0)
2012年 01月 23日

公園の四隅

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b0132475_17583734.jpg この中米の国コスタリカの首都サンホセの、政治の中心地の一角を占める国家公園は、中央に独立を象徴する銅像がある以外は特に変わった特徴を持ってはいません。でもここは熱帯地方、植物は日本では見られない種類ばかりで、その意味では興味深い公園です。
 その公園の4隅のうち、3箇所に規模は違いますが、コンクリート製の構造物があり、藤棚のような形をしています。日本であればこれに時期になればきれいなフジの花が咲くのでしょうが、ところが、この国では多くのつる科の植物があり、どんな種類を這わせるかは選り取りみどりのはずですが、今のところこの北西の角のここには何も這わせてありません。ここに色とりどりのブーゲンビリアでも咲いていればこの公園、もっと魅力的になると思うのですが。そうであればここでのポートレート撮影がもっと楽しくなり、名所になるかもしれませんね。
 カメラはSonyα100に、レンズはDT18-200。

by yagyu-toubei | 2012-01-23 18:07 | スナップポートレート | Trackback | Comments(0)
2012年 01月 22日

若いムシクイ

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b0132475_1815527.jpgこの中米の国の首都にある自宅近くの空き地で、意外と多くの種類の野鳥を見ることが出来ることから、週末の午後にはここを訪れます。なぜ午後なのか。それは午前はダウンタウンに散歩に行くのが習慣になっていることから、ここを訪れる時間がないのからです。それはともかく、この日は巣立ちしたばかりと思われる若いムシクイの2羽が、低い手すりをベースとして、捕食と思われる練習を繰り返していました。
 このムシクイたち、かなり近付いても、こちらのことをそれほど気にする様子はありません。もともとムシクイはあまり人間を恐れませんが、この2羽、若いゆえなのか、更に無警戒でした。ピントのしっかりしたクローズアップを狙うには絶好の機会でした。
 このムシクイを撮ったそばには、これまであまり見かけなかった綺麗な赤い花が咲いていました。
 カメラはSonyα700に、レンズはSigma AF70-300 APO DG。

by yagyu-toubei | 2012-01-22 18:18 | | Trackback | Comments(0)
2012年 01月 20日

日陰と日向

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b0132475_19222339.jpg この中米の国コスタリカでは、12月の始めには雨季から乾季に移り、毎日青空の広がる日差しの強い日々に変わるのですが、今期はこれが遅れ、雲の多い日が続いていました。そんな中でもさすがに本来なら乾季、太陽が顔を出す日も勿論あります。
 そんな太陽の強い日に、女性は日焼けを避けるため帽子を着用します。無理もありません。この赤道に近く、おまけに標高が高いため、より太陽に近い日差しは強烈で、光はじりじりと肌を焦がします。
 そんな中での撮影は日陰となる顔と、日向になる周りの景色との輝度差は大きく、周りが写れば顔は真っ黒になり、顔が写れば回りは真っ白です。ただこのように、光と影の差が大きく写れば、そのときの空気感が伝わり、南国の強烈な日差しを感じとれるかと思います。
 カメラはSonyα100に、レンズはDT18-200です。

by yagyu-toubei | 2012-01-20 19:31 | スナップポートレート | Trackback | Comments(0)