とことん写真

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2009年 06月 30日

溶岩の横顔

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b0132475_1032510.jpg カリブ海のこの島国セントルシアの、島の北部の中でも東側は開発がそれほど進んでおらず、自然がそのまま残っているところが沢山あります。開発が進んでいないといっても、それは海岸だけの話で、海岸から少し離れると、ゴルフ場建設のため、低木林が切り倒され、赤い地肌が痛々しく出ています。
 海岸は、この島が火山で出来たことを示す痕跡があちこちに残っています。溶岩が海に流れ込んで冷え、形作った岩があり、その後、その溶岩が長年の海水の侵食によって削られたたような地形が見られます。
 今日の岩は、海に流れ込んだ溶岩を海の長年の運動によって、まるで波の形のように削っています。この自然の力に驚くと同時に、その岩の上のわずかな土で植物が育っており、なんと逞しいのかと感心します。
 それにしてもこの岩、とさかを持った恐竜の横顔に見えます。自然はたいした彫刻家でもあります。
 カメラはOlympus E500に、14-45のキットレンズです。

by yagyu-toubei | 2009-06-30 10:47 | スナップポートレート | Trackback | Comments(0)
2009年 06月 29日

キャッチライト

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b0132475_1224549.jpg ピジョン公園を午後に訪れるのは久し振りです。通常は午前に来て、お昼は家で食べることから、12時過ぎにはこの公園を後にします。
 ぶらぶらと午後の光を利用した写真を撮りながら、いつもジュースだけを買うレストランで、やはりいつもどおりローカルジュースを買い、海の見えるテラスで一休みです。そのテラスのテーブルから少し離れた所にアーモンドの木があり、数匹のトカゲが見えます。それをズームレンズを望遠側にし、手振れを承知でシャッターを切りました。結果は意外とうまく写っています。手振れ補正機構がきいているのでしょう。ハイテクはすごいですね。こうして人間の欠点を補ってくれています。今日の写真もこのハイテクなしでは撮れていない写真です。
 カメラはSony α100にMinolta AF35-105。偶然にも、うまい具合にキャッチライトが入り、その分印象的な写真になりました。

by yagyu-toubei | 2009-06-29 12:28 | 爬虫類 | Trackback | Comments(0)
2009年 06月 28日

鋭いくちばし

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b0132475_1050454.jpg この島の鳥の食物連鎖の頂点に立つのは小型の鷹ですが、今日の写真のカラスのように黒い、ムクドリほどの大きさのこの鳥も頂点に立つ種類の一つと思えます。手前が、体色が灰色のメスで、その向こうに真っ黒な体色のオスがいます。
 この鳥は以前にもこのブログに載せましたが、他の小さな鳥の巣を襲っていました。どうやらこの鳥、雑食性のようです。この写真を良く見ると、この鳥のくちばしの鋭さに驚き、これが雑食性である証かと思えます。
 この鳥によく似たのがベネズエラにいて、その鳥の近くを通るたびに、おそらく近くに巣があったのでしょう、人間の頭を襲っていたのですが、私もその犠牲者の一人となりました。その時、くちばしでつつかれた時の痛かったこと、今でも忘れられません。このくちばしを見るとそれを思い出します。その悪い思い出のせいか、この鳥どうしても好きになれません。
 カメラはSony α100にMinolta AF35-105です。

by yagyu-toubei | 2009-06-28 10:58 | | Trackback | Comments(0)
2009年 06月 27日

コンパクトと一眼レフの決定的な差

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b0132475_1201154.jpg デジタルコンパクトカメラで初めて花を撮ったとき、なんと綺麗に写るのだろうと感激しました。その後、一眼レフを手に入れ、同じように花を撮ったとき、なぜ綺麗に写らないのかと驚き、メーカーに故障しているのではないかと問い合わせしたほどです。出来た写真はコンパクトカメラと比べるまでも無く、ピントは外れ、ぶれもひどいものでした。
 後に分かるのですが、写りの違いは被写界深度でした。コンパクトカメラと一眼レフの決定的な違いは、撮像素子の大きさの違いから来る被写界深度の違いだったのです。一眼レフの被写界深度は、コンパクトデジカメに比べ、特にマクロ撮影においては比較にならないほど薄いのです。また、撮った写真はパソコン上で簡単に拡大して見られることから、わずかなぶれも目立ちます。素子が大きいほど顕著になります。
 ですからコンパクトカメラに慣れた目には、一眼レフの写真はあらが目立ちます。APSサイズでこれですから、フルサイズだと更に目立ちます。でも同時に、一眼レフならではの美しいボケも味わえます。このボケはコンパクトカメラでは決して得られません。
 カメラはSony α100に、Minolt AF35-105です。

by yagyu-toubei | 2009-06-27 12:02 | 機材 | Trackback | Comments(0)
2009年 06月 26日

カリブカラー

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b0132475_11332541.jpg この島はバナナ生産を中心とした農業から観光に大きく舵を切っており、そのための開発が急ピッチで進んでいたのですが、去年の金融危機に端を発した景気の後退で、この島もその影響を受けないはずが無く、あちこちの大規模開発が止まりました。自然林を切り倒し、赤茶けた山肌がそのまま残されています。
 でも、総ての開発が止まったわけでなく、この島一番の観光地区に建設されている大型ショッピングモールは、元気に工事が進められています。その建物の壁が立ち上がり、屋根が載ってやっと形が見えるようになりました。
 その手前に建つアパートのカラフルな彩りに良く似合い、おまけに虹が似たような配色で現れ、とてもフォトジェニックな被写体となりました。水面への映り具合も綺麗です。
 カメラはSony α100にMinolta AF35-105です。今回はPLフィルターを付けていません。

by yagyu-toubei | 2009-06-26 11:40 | セントルシア | Trackback | Comments(0)
2009年 06月 25日

足りない足

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b0132475_8544844.jpg この島にある7つの熱帯雨林トレールに行った際に、変わった蜘蛛を見つけこのブログに掲載しました。日本では絶対見かけないような変わった蜘蛛でした。その後、ピジョン公園で見かけた蜘蛛が今日の写真ですが、今日のは腹側から撮っています。ですから色は違いますが、形がよく似ています。形だけからすれば同じ種と思われます。
 蜘蛛の足は昆虫と違い、足が4対、計8本の足があるのですが、この蜘蛛は7本しかありません。左の後ろ足がなくなっています。先ほどの以前に紹介した熱帯雨林コースの蜘蛛も足を1本失っていました。この偶然は、偶然と言うほどのことでもないかもしれませんが、自然の生存の厳しさを物語っているのでしょうか。
 それにしても、腹の部分の形、脚の縞模様、綺麗な蜘蛛です。
 カメラはSony α100にMinolta AF35-105です。

by yagyu-toubei | 2009-06-25 08:58 | クモ | Trackback | Comments(0)
2009年 06月 24日

ウエディングビーチ

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b0132475_10411041.jpg ピジョンには泳げるビーチが二つあり、我々が訪れるのは奥のビーチです。なぜそうなのかは自分でもよく分からないのですが、比べれば混雑する度合いが低く、木陰が沢山あり、海底に変化があるからでしょうか。
 今日の写真は奥でなく、手前のビーチですが、ここは砂浜が広く、そのせいか、よく結婚式や、そのパーティーが行われます。青いカリブ海を目の前での結婚式は、厳かな感じはありませんがいつまでも思い出になるでしょうね。ただ、出席者は暑いところで正装し、炎天下で長い結婚式を見るのは大変だと思います。楽しいのかつらいのか、どちらにしても忘れられない思い出にはなるのでしょうね。
 カメラはSony α100にMinolta AF35-105です。

by yagyu-toubei | 2009-06-24 10:45 | セントルシア | Trackback | Comments(0)
2009年 06月 23日

背景は木漏れ日

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b0132475_1016228.jpg 女性を撮影する時は、対象をいかに魅力的に表現するかを考えるはずです。その場の光の具合、方向、時間、背景、色、女性の服装、体のプロポーション等々、最も魅力的な部分を強調し、そうでない部分は写さないようにするはずです。でも、これらは主観的なものであって、絶対にこれで無ければならないとう決まりはありません。でも、美しく撮るためのテクニックはあります。
 今日の写真の場合は、まず、光を逆光にしました。背景に木漏れ日を入れ、ハイキングらしさとさわやかさを演出しています。逆光は女性を撮る場合のマストとなる条件で、そうすることで顔の細やかな部分を消します。もう若くない人や、よほど肌に自信のある女性以外はこれが効果的だと思います。それと、人物と背景の距離をある程度取ることによって背景のボケが綺麗になります。特に木漏れ日は綺麗です。
 以上これらはもちろん総て私の主観です。
 カメラはSony α100にMinolta AF35-105です。

by yagyu-toubei | 2009-06-23 10:27 | スナップポートレート | Trackback | Comments(0)
2009年 06月 22日

赤と黒

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b0132475_2011329.jpg カリブの島セントルシアは熱帯気候ですから、日本では見られない変わった植物が沢山あります。今日ご紹介するのは、現地の人達が、民芸品として作る首飾りなどによく使われる木の実です。赤と黒のコントラストがとても美しく、女性でなくても欲しいと思うようなかわいらしい実です。
 写真には大きな実が二つと、小さな実が写っています。大きい方は長さが18mm、小さいのが5mmほどです。この2種類、形や配色がよく似ています。赤ちゃんと大人のような関係に見えます。この小さな実が大きくなって、この大きなサイズになるのでしょうか。実はこの2種類の実は全く関係がありません。
 大きな実の方は、見上げるばかりの大木になる木に実をつけます。これまで街中で1本、熱帯雨林トレールコースで2本見ました。そして、小さい方の実はマメ科のような植物で、さやの中に実をつけます。それは草といえるほどの大きさで、それと言われなければ気付かないほどの小さな植物です。その何の関係も無い二つの実のデザインがどうしてこうも似ているのでしょうか。写真でお分かりのように、赤黒の色の分量は多少違いますが、赤と黒の色は全く同じです。自然って不思議ですね。
 カメラはPanasonic Lumix FX1。何でもとても綺麗に撮れ、被写体を選ばないオールマイティなカメラです。

by yagyu-toubei | 2009-06-22 20:03 | | Trackback | Comments(0)
2009年 06月 21日

日本寺社の新緑

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b0132475_4414294.jpg 日本のお寺はとても情緒があります。中国や韓国のお寺も似たような感じなのかもしれませんが、西洋の寺院や教会とは全く違う感じです。西洋の寺院は、そこにある自然との調和を気にすることなく、全く独立した感じで建っているような気がします。
 一方日本の寺院は自然との調和をすごく大事にしているように感じます。そしてこのような違いが西洋と東洋の考え方の根本にあるような気がします。日本の神社仏閣は自然との調和を大事にしているからこそ、四季それぞれに楽しめます。今日の写真は新緑ですが、これが紅葉になるとどうなるのか、想うだけで楽しめます。
 カメラはPanasonic Lumix LX1。人物以外のこのような被写体であれば素晴らしい描写を見せます。

by yagyu-toubei | 2009-06-21 04:55 | 岐阜自宅周辺 | Trackback | Comments(0)