とことん写真

tocofoto.exblog.jp
ブログトップ

<   2008年 10月 ( 31 )   > この月の画像一覧


2008年 10月 31日

バオバブ

b0132475_9535954.jpg

 ケニアはアフリカの東海岸にあり、インド洋に面しています。北はエチオピア、南はタンザニアです。国は北部の砂漠化が進んでいる乾燥地帯。ここでは現在、植物の育つ土壌が砂漠に飲み込まれ、一面の砂色の世界に変わりつつあります。
 アフリカで、キリマンジャロ山に次いで高い、5000mのケニア山を中心とした、肥沃な土壌を利用した、農業の盛んなセントラル。ケニア山のおかげで雨が多く、緑の多い人口密度も高い地方です。そのセントラルからインド洋に向けての広大な土地がサバンナと呼ばれる草原地帯です。実に雄大な景色を見ることができます。そのサバンナが終わる海岸地域をコーストと呼んでいます。この海岸地域はサンゴ礁の美しい世界有数の観光地となっています。
 今日の写真は、その海岸地方へクリスマス休暇を利用して訪れた、ホテルの庭で撮影したものです。背景に写っているのは海岸地方特有のバオバブの木です。子供たちと比べればその巨大さを理解いただけると思いますが、このような大木があちこちにあります。また、この木はファンタジーの世界で見るような、とても特異な形をしており、それだけでも絵になる木なのです。
 カメラはCanon EOS100。今では全く出番がありません。

by yagyu-toubei | 2008-10-31 10:16 | アフリカ | Trackback | Comments(0)
2008年 10月 30日

トレドの日本刀

b0132475_1012925.jpg

 スペインは他のヨーロッパの国もそうですが、昔ながらの街並みがよく保存されています。彼らはこの歴史を証明する建物や町並みに愛着があるようで、とても大事にしているように見えます。その昔ながらの町はちゃんと機能していて、人々の暮らしがそこにあります。町は教会を中心に広がっており、宗教が彼らにどれほど重要なものかを物語っているかのようです。
 今日の写真のマドリッド郊外のトレドの町は、川が蛇行してできた、自然の要塞然とした丘を覆っています。川の反対側から見るこの町は、正に中世の町そのものです。この町の中を歩いてウインドウショッピングしていたら、ある店の中に日本刀が飾ってありました。店のオーナーにその訳を尋ねると、なんと、かつてここで日本刀が生産されていたとのことです。そのオーナーは、前のオーナーである父親からそう聞いていたそうです。日本だけの生産では日本刀の需要を満たすことができず、このスペインの町に外注に出していたというのです。無論、ずっとずっと昔の話だそうです。戦国とか江戸時代のことでしょうか。本当でしょうか。でも、その日本刀は立派に日本刀でした。そういえばこのトレドの特産品はナイフなどの刃物なのです。
 カメラはCanon EOS100。とっても静かなカメラでした。

by yagyu-toubei | 2008-10-30 10:20 | Trackback | Comments(0)
2008年 10月 29日

ガラス越しの野生

b0132475_10295336.jpg
 アフリカの醍醐味はなんと言っても大自然の魅力を満喫できることです。人々の生活は押しなべて貧しく、悲惨な現実もありますが、それは別の機会とし、今日は自然にスポットを当てます。
 ケニアの首都ナイロビはサバンナの中に位置し、ナイロビ空港(ジョモケニアッタ空港)を出ると既に広大な地平が広がっています。運が良ければ、ここから遠くにキリンの長い首をいくつか見ることができます。彼らは自然公園の中にいるのではなく、全くの野生として生きています。 
 その空港からナイロビまでは、ナイロビナショナルパークの横を走り抜けるのとおり、ナイロビの隣は既に自然公園となっており、沢山の野生動物を比較的容易に見ることができます。他のナショナルパークに比べ、敷地面積が小さいことから、動物の密度が高く見つけやすいからです。
 今日の写真はそのナイロビナショナルパークで撮ったもので、3頭のチータが獲物をしとめ、ライオンに見つかる前に、大急ぎで餌を腹につめています。ここにはハイエナはいませんから、餌を横取りされる率は低いのですが。この写真、車のガラス越しに撮ったことから、余計なものが写っています。でも間近で見る野生の営みは迫力があります。
 カメラはEOS100、レンズは35~135/4-5.6。DIMAGEでスキャンしました。

by yagyu-toubei | 2008-10-29 10:32 | | Trackback | Comments(0)
2008年 10月 28日

PLフィルターで見る南国の海岸

b0132475_94443100.jpg

b0132475_9525343.jpg
 銀塩のカメラからデジタルに変えて、それまでよく使っていたPLフィルターを使わなくなりました。デジタル写真だと撮影後に修整できることから、使用が面倒なフィルター類はいつの間にか使用しなくなったのでした。
 ところが、かつての鮮やかなPL効果を思い出し、もしかしたら今までとは違う写真が撮れるかもしれないと、久しぶりにレンズの前につけて見ました。やはり思ったとおり、レタッチでは得られない、フィルターでしか得られない効果が現れました。それが今日の写真です。
 ピジョン公園を入って右に行くとこの風景です。写真右手に白く飛んでしまっていますが、石がごろごろしているように見えます。実はこれ、総て珊瑚の残骸です。今ではほとんど見られないのですが、かつては珊瑚礁が広がっていたのでしょうか。また、遠くに見える丸い形をした岩礁の向こうに、この写真では無理ですが、晴れた日に隣の島が見えます。
 風景がPLフィルターの効果で、空の青や雲が、やしの木がより鮮やかに写っており、いかにも南国の風景です。
 カメラはCanon PowerShot Pro1。さすがに素晴らしい写りです。

by yagyu-toubei | 2008-10-28 09:58 | セントルシア | Trackback | Comments(0)
2008年 10月 27日

パノラマ写真を作る

b0132475_11521075.jpg
b0132475_11523723.jpg 写真を撮った後、総ての写真が自分の思い通りに撮れていればなんら修正の必要は無いのですが、通常はそうは行きません。写真全体がくすんでいたり、主要な人物の顔が暗かったり、色が思っていたものと違ったりするのが普通だと思います。こんな場合、フォトレタッチソフトを使うのですが、使い方が難しかったり、画質の低下を招いたり、必要な機能が思うようなものでなかったりと、なかなか満足するものが見つかりません。
 そこで、お勧めなのが修正や加工をいつでもオリジナルに戻せる、フリーソフトのPicasa2です。明るさ、鮮やかさの調整がとても簡単で、その修正効果は画質劣化が少なく抜群です。なんといってもいつまでたってもオリジナルに戻せる安心感がありますから、色々挑戦できます。また、色の修正に関しては、画面上の白や灰色を選んでクリックすれば修正が可能です。色が変わると写真の雰囲気ががらりと変わります。
 更に、トリミング機能が優れており、今日のパノラマ写真はこのソフトで作りました。自分で写真のサイズを自由に変えられるのはとても楽しいもので、パノラマにすると写真の感じがずいぶん変わります。ただ、このソフトは傾き修正機能もあるのですが、これは画質劣化が激しくお勧めできません。傾き修正が優秀なのはPhoto Shop Elementです。画質劣化をほとんど感じません。
 カメラはFujifilm FinePix F610。近頃このカメラの出番が多いのですが、出来上がった写真を見て、また使う気になるほどシャープに写ることから、ついつい手が伸びます。

by yagyu-toubei | 2008-10-27 11:00 | セントルシア | Trackback | Comments(0)
2008年 10月 26日

ピークへの道

b0132475_9514777.jpg

b0132475_9563657.jpg
 10月も下旬になって、ようやく長い雨が終わりに近づいたらしく、このごろは晴れ間が多くなっています。久しぶりに明るい日差しに照らされたピジョン公園を撮ってみました。雨のおかげで植物は緑に輝き、日本の初夏のような情景です。でもこれだけ植物が生長すると、いつものハイキングコースが草に覆われ、歩きにくくなるのが困りものです。でもこのところ、雨のせいで、高いピークには登っていません。
 この写真から高いピークに登るルートが見えます。この見えている部分は日当たりが良く、また、ご覧のとおり、高い木がないことから陰になる部分が無いため、とても暑いのです。時々白人観光客で、この高いピークに登ろうとするカップルなどから、頂上へ着くまでに影は無いのかと聞かれたりします。それほど直射日光が強く、暑いのです。でも反面その分、影に入ると涼しく感じます。通常、この斜面は風が当たらず、その分も暑いのですが。
 カメラはFujifilm FinePix F610。使い勝手は悪いのですが、素晴らしくシャープに写ります。また、ラチュードが広いせいでしょうか、どんな時でも、人物の顔色を正確に表現できる数少ないカメラでもあり、その意味では大変貴重です。

by yagyu-toubei | 2008-10-26 10:00 | Trackback | Comments(0)
2008年 10月 25日

たそがれのマリーナ3

b0132475_100303.jpg

b0132475_1095875.jpg
 自宅となりのマリーナに停泊する小型ヨットです。近頃は停泊するヨットがとても多く、手前に大型のヨットが留まると、それが邪魔でよい構図の写真が撮れません。早く移動することを願っているのですが、そういえば現在本家のマリーナが工事中で停泊できないことから、この隣の小さなマリーナが一杯になっているのです。しばらくここでの写真をあきらめなくてはなりません。
 今日の写真は、本家のマリーナが工事を始める前に撮ったもので、当時はこのとおり数が少なく、また、出入りも結構頻繁だったことから日々違うヨットが被写体になりました。ところでこの写真、夕日に照らされ、ヨットの細かいディテールまで克明に描写されています。少なくとも第一印象はそう見えます。それに発色もいいですね。
 カメラはPanasonic Lumix FX1です。このカメラ、1/2.5インチと小さなCCDで、既に古い機種にもかかわらず、本当に良く写ります。それに手振れ補正も強力なような気がします。FujifilmのF420と並んで、古いのにいつまでも手放せない、お気に入りカメラの一つです。

by yagyu-toubei | 2008-10-25 10:05 | Trackback | Comments(0)
2008年 10月 24日

公園での一時

b0132475_1001017.jpg

 子供が小さい頃は写真好きの人にとっては最高の被写体となります。子供は純真であり、その分わざとらしさが無いことから、どのような表情、動作も愛らしく、絵になります。こんな時こそ、写真好きでカメラ好きの人はカメラを選びたいものです。
 今日のカメラはLeica SL、レンズはズミクロン50mmF2.0。背景の光が当たっている部分のボケ味がいいですね。ライカはM型が有名ですが、一眼レフのSLシリーズも素晴らしい写真を提供してくれます。でも、M型はミラーショックが無いためか、初めてでも非常にクリアーに写り、写真がうまくなったかのような錯覚に捕らわれます。それにやはりレンズもクリアーで独特の味がありますから、虜になるのでしょうね。

by yagyu-toubei | 2008-10-24 10:26 | Trackback | Comments(0)
2008年 10月 23日

虹のクケナン

b0132475_10111257.jpg

 今日の写真は、いつもの南の島ではありません。南米大陸ベネズエラのガイアナ、ブラジル国境近くのギアナ高地にあるテーブルマウンテンの一つ、クケナンです。ギアナ高地のテーブルマウンテンは、延々と続くゆるい起伏のサバンナに、荒々しい岩肌を見せ、壁がそそり立ち、人が近づくのを拒絶するかのように、異様な雰囲気を持つ山です。
 我々が登ったのは、写真のクケナンの隣にそそり立つロライマ山です。このテプイ(現地インディヘナの言葉で、テーブルマウンテンを指す)はコナンドイルの「失われた世界」のモデルとなったことで有名です。コナンドイルがモデルとしただけに、テプイは世界の奇観として人気があり、毎年シーズンに関係なく、世界中から沢山の人が登山に訪れます。現在観光ルートとして出来上がっているのはロライマ山のみです。でも、ヘリコプターを利用する以外は歩くしかなく、5泊6日の旅となります。
 カメラはCanon IXY 200a。当時としては大変小型で、バッテリーの持ちがよく、活躍してくれました。

by yagyu-toubei | 2008-10-23 10:28 | 南米 | Trackback | Comments(0)
2008年 10月 22日

南国の光

b0132475_10173084.jpg

b0132475_1018848.jpg
 女性の写真を撮る際の原則はより美しく撮ることですが、そのためには色々な手法があると思います。まず避けなくてはならないのは順光で、細かいディテールが出るような撮り方は禁物です。逆光がお勧めです。
 第2に避けなくてはならないのは、陰影の少ない時です。例えば曇り空のような。陰影が低いとディテールが克明に描写されます。これはお肌が気になる方にとっては酷な条件ですから、陰影を強くし、ディテールが飛ぶような状況がいいかと思います。それにそうすれば写真にメリハリが出ます。
 第3に、できれば周りが明るいことです。更にそこへ鮮やかな花などが加わると華やかな印象になり、女性ばかりでなく、写真が引き立ちます。その意味では日本よりも南の国が適しています。日本と南国の明るさに、物理的な違いがあると思えないのですが、現実には南国のほうがだいぶ明るく感じます。これはもっぱら感覚的なものですが。
 確かに物理的に考えれば、太陽の照射角は南国のほうが直角に近く、その意味では明るいはずです。でも南国ってそれ以上に明るく感じさせる何かがあるような気がします。
 カメラはOlympus E500。この写真はピント少し甘くなっています。手振れかもしれません。

by yagyu-toubei | 2008-10-22 10:21 | スナップポートレート | Trackback | Comments(0)