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カテゴリ:機材( 171 )


2018年 02月 06日

Nikon D200の思い出

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 今日の写真は、2005年12月に発売され、同時に発売されたAF-S DX VR Zoom Nikkor ED 18-200mm F3.5-5.6 Gと共に売れに売れたカメラで、発売当初から多くのバックオーダーを抱え、しばらく入手が困難なカメラでした。ちなみに同じような時期にキャノンからEOS 5Dが発売され、こちらも空前の人気機種となっています。
 私は発売から大分経ってからこのD200を入手し、しばらく使いました。その印象は、カメラの造りはニコンらしく非常に剛性感があり、各部の動きも手ごたえがしっかりしてもので、精密機械という言葉がぴったりの製品でした。持つ喜びを感じる、そんな表現が似合う機種でした。ちなみに、その後新品で入手したD7000にはそういった感慨はありませんでした。
b0132475_20383790.jpg 操作性に関してはメーカーそれぞれに特徴があり、それに慣れている人にとっては特に問題とならないのですが、当時ソニーα100を使っていた私は少し戸惑いました。でもそれは慣れによる部分が大きいと思います。
 さて画質ですが、当時の愛機であったα100と比べて値段がだいぶ違うにもかかわらず、それに見合ったアドバンテージは感じませんでした。
 解像感に関しては特に問題を感じなかったのですが、高感度性能、そして発色に大きな不満がありました。
b0132475_20390106.jpg 高感度時の画像はノイジーで、α100より劣っていたと思います。これは当時同時に使っていた Canon EOS Kiss X2にも言えることでした。
 発色に関しては、風景写真であればそれほど気にならなかったのですが、人物が対象では肌色の再現が今一つだったと思います。
 写真の発色で最も難しいのは肌色だと思いますが、これにがっかりする場面が多かったのです。これはKiss 2にも言え、比べればこの3機の中でα100が最も良かったように思いました。
 それでもD200 がα100よりはるかに人気だったのは、やはりブランドの差でしょうか。
 ところで、αは次に発売された700になって発色が悪くなったように思います。これってどういうことでしょう。
 写真の場所は、岐阜県本巣市にある文殊公園で、夏の終わりに撮った3枚です。1枚目、2枚目は PICASAで色を後処理していますが、3枚目は2枚目の後処理なしのオリジナルです。

b0132475_20402347.jpg 使用機材のカメラはNikon D200、レンズは Sigma 18-125mm F3.8-5.6 DC HSM 。大きな写真の撮影データは、焦点距離44mm、35ミリ版換66mm、ISO 100、F4.0、1/100sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。 


by yagyu-toubei | 2018-02-06 20:43 | 機材 | Trackback | Comments(0)
2017年 12月 19日

コスタリカ 背景はジャングルの緑

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 以前、仕事でコスタリカに赴任することになり、そのコスタリカはエコツーリズムが盛んで、動物や野鳥の撮影の機会が大いに期待できることから、そのためのレンズを滞在中に購入しました。野生動物が目的ですから当然望遠ですが、単焦点では融通が利かないことから望遠ズームとしました。
b0132475_20381401.jpg それが今日の写真を撮影したレンズですが、最望遠端である300㎜はF8.0まで絞っても期待したほどの解像力に達しません。その原因は、最初自分の手振れのせいかと思ったのですが、どんな撮り方をしてもやはりだめで、その性能には少々がっかりしました。もしかしたら個体差のある「はずれ」のレンズだったのかもしれません。
 ところがこのレンズ、200㎜以上は緊急用以外使う気になりませんが、70㎜から200㎜以下の描写は素晴らしく、とても同じレンズとは思えないほどに高性能なのです。
 ですから70~200㎜のレンズと割り切って使えば、解像力、発色、ボケ具合、質感描写など期待を裏切らない素晴らしいコストパフォーマンスを発揮してくれ、特に肌の描写は秀逸だと思います。
b0132475_20384411.jpg 写真の場所は、コスタリカの首都サンホセの郊外にある東公園で、広い敷地に芝生のサッカーコート、子供用のプール、キャンプやバーべキュウ―サイト、巨木の林立する森、そしてジャングルの中の散策道などがあります。 写真はその散策道で、光の当たるジャングルの深い緑を背景に日陰で撮りました。1枚目の写真は立体感、臨場感が良く出ていると思います。

b0132475_20400185.jpg 使用機材のカメラはSony α700に、レンズは Sigma AF70-300 DG Apo。大きな写真の撮影データは、焦点距離90mm、35ミリ版換算135mm、ISO 400、F4.0、1/125sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。 また3枚目の写真は、焦点距離180㎜、35ミリ版換算270mmで撮っています。


by yagyu-toubei | 2017-12-19 20:41 | 機材 | Trackback | Comments(0)
2017年 12月 14日

思わぬゴースト その後(ゴーストの解消)

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 12月8日のこのブログ上で、「思わぬゴーズと」というタイトルで、最近入手したソニーのカメラで撮った写真に現れるノイズのお話をしました。
 それは画面の中央部に、太陽光がレンズに直接当たるような角度の逆光で撮影した場合に、長方形の白いゴーストが現れるというものでした。
 これをソニーに、ブログに載せた写真を参考にして、メーカーがウエブサイト上で紹介しているメールアドレスに問い合わせたところ、すぐに以下の通り回答がありました。
b0132475_20090203.jpg「・レンズにゴミなどが付着しているとゴーストが発生することがあるためご確認をお願いいたします。
・ゴミが付着している場合には、ブロアーや柔らかい布で軽く拭き取ることで改善されるか確認をお願いしてください。」
 これに従ってレンズを確認したところ、対物レンズに小さな指紋がついていました。いつ付けたのか覚えがないのですが、とりあえずこれを掃除して、再度逆光でファイダーを覗いたところ、ゴーストが現れません。
 結果としてどうやら今回のゴーストは、今の時点ではレンズに付いた指紋が原因の様でした。ソニーさん、迅速なアドバイスありがとうございました。
 それにしても、あの小さな指紋でこんな現象が現れるのであれば、レンズ光学とはデリケートなものですね。
 写真はレンズの指紋をふき取る前のゴーストが現れている写真で、1枚目は白い長方形、2枚目は女性の右肩上に円形状に出ています。この円形が指紋の形を表しているような気がします。今後、もうこのゴーストが現れることはないのでしょう。これで一安心です。

b0132475_20095718.jpg 使用機材のカメラはSony Cyber-shot RX10 Ⅳ 。大きな写真の撮影データは、焦点距離24.8mm、35ミリ版換算68mm、ISO 400、F4.5、1/1,000sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。  


by yagyu-toubei | 2017-12-14 20:13 | 機材 | Trackback | Comments(0)
2017年 12月 08日

思わぬゴースト

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 昨日お天気に誘われて、岐阜市近郊にある自宅近くの谷汲山華厳寺へ行ってきました。お寺の紅葉はまだ少し残っていますが、空気の冷たさと落ち葉の積もった境内はもう冬の装いでした。
b0132475_23064911.jpg そんな初冬の参道や境内で写真を撮ったのですが、その中の半分ほどに、ここに掲載した写真の通り非常に目立つゴーストが現れています。
 ゴーストのあらわれる位置は、どの写真を見ても画面のほぼ中央で、1か所のときがあれば中には3か所(3枚目の写真)に現れる場合もあります。
b0132475_23072632.jpg ゴーストは太陽などの強い光がレンズに直接当たるときに起きやすく、大抵は絞りの形が多いのですが、このカメラの場合は、わずかな弧を描いた長方形です。
 このゴースト、 場所といい形といい、1枚目の写真のように画面によっては致命的なノイズになります。
 これがこのカメラの通常の性能なのか、早速メーカーに問い合わせしようと思っています。

b0132475_23082468.jpg 使用機材のカメラはSony Cyber-shot RX10 Ⅳ 。大きな写真の撮影データは、焦点距離12.8mm、35ミリ版換算34mm、ISO 400、F4.0、1/320sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。 


by yagyu-toubei | 2017-12-08 23:10 | 機材 | Trackback | Comments(0)
2017年 11月 28日

Sony Cyber-shot RX10 Ⅳ の試写 その2 

 
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 今日も昨日に引き続き、空に雲一つない秋晴れとなり、空気は朝からの陽射しで暖められ、11月末とは思えないほどに気温が上がりました。絶好のお出かけ日和です。
 7年ほど前に訪れたことがある、自宅近くの広々とした運動公園で写真を撮ったことがあり、最近その時の写真を見て懐かしく思い出し、このお天気に誘われて行ってみることにしました。
b0132475_22553775.jpg 公園の場所は揖斐郡大野町で、地元では柿の産地として有名で、日本でも有数の高収入世帯が多い豊かな地方自治体です。そのためか公園はよく整備されており、気持ちの良い場所となっていますし、加えて今は、公園に含まれてれていると思われる小高い山の紅葉がきれいで、一層良い印象です。 さて、ここで最近入手したカメラを使って人物や風景を撮ってみました。
 1枚目は公園内にある森林浴のできる森の散策コース上で、樹木を背景に逆光で撮ってみました。この状態で何枚かを撮りましたが、ピントはどれも正確で見事です。それに顔認識による露出も正確でした。
 また、逆光によるフレアは気になるほどでなく、大抵の場面でクリアな画面を得られ、この写真の肩のあたりの光った部分からのわずかなフレアーは、むしろ臨場感を出すのに役立っているような気がします。背景のボケも高倍率ズームを忘れさせるほどの良さで、立体感を作るのに役立っています。
 2枚目の風景は公園の駐車場から見る小山の紅葉ですが、拡大してみると木の葉がそれぞれ識別できるほどの解像力を見せています。発色も悪くありません。
 結果としてこのカメラ、高倍率ズームで利便性が高く、被写体としては難しい人物を無難に写し、また高い解像力で風景も問題ないと思います。

b0132475_22561829.jpg 使用機材のカメラはSony Cyber-shot RX10 Ⅳ 。大きな写真の撮影データは、焦点距離38mm、35ミリ版換算104mm、ISO 400、F4.0、1/160sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。 


by yagyu-toubei | 2017-11-28 22:57 | 機材 | Trackback | Comments(0)
2017年 11月 23日

Sony Cyber-shot RX10 Ⅳ の試写

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 私の住む岐阜市郊外の自宅地方は、朝から太陽は時々顔を出すものの、西から厚い雲が現れ、北風が細かな雨を運んで来る寒い一日でした。
 そんな不安定なお天気でしたが、晴れ間がのぞくのを見計らって、いつもの自宅周辺の散歩に出かけました。
b0132475_20221395.jpg 先日お話したとおり、河原には北からの水鳥が来ていましたが、今日はマガモだけではなくご覧の通り2羽のカワアイサのメスがいました。こちらも私の姿を見つけると岸から水に入りましたが、幸い飛び立つことはありませんでした。 そのカワアイサとマガモを捉えたこの写真、昨日届いた新しいカメラで撮りました。そのカメラは SONY Cyber-shot RX10 Ⅳです。
b0132475_20222876.jpg このカメラのレンズは35ミリ版換算で24~600㎜と非常に広いレンジを持ちながら、消費者の評価では高い解像力と早いオートフォーカスを実現しているとのことで、そのオールマイティぶりを期待して購入しました。 今日の写真を見る限り解像力に問題はなさそうですが、今後様々な被写体でレポートしたいと思っています。

b0132475_20225194.jpg 使用機材のカメラはSony Cyber-shot RX10 Ⅳ 。大きな写真の撮影データは、焦点距離218.3mm、35ミリ版換算595mm、ISO 400、F5.0、1/1,000sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。


by yagyu-toubei | 2017-11-23 20:24 | 機材 | Trackback | Comments(0)
2017年 11月 06日

α77Ⅱと Tamronn 記念レンズの描写力

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 先日11月4日に、岐阜市近郊にある自宅近くの横倉寺に、紅葉の様子を見るために出かけたことは既にこのブログでお話ししました。結果としては、紅葉は既に始まっておりますが、その程度はまだ低く、見頃はあと1週間先といったところでした。
 むろん訪問の目的は写真撮影ですから、なるべく紅葉が始まっているもみじを背景に何枚か撮ったのですが、その中で、今回は機材の印象についてお話ししたいと思います。
 1枚目の大きな写真ですが、腰から上の人物が、日陰の暗い部分と、日当の明るい部分が混じった背景の中で立っています。
b0132475_20250744.jpg 人物の顔のわずかな一部と、体の上半身の大部分に光が当たり、顔の日陰の部分に対して強いコントラストを形作っています。こんな場合これまでのカメラであれば、顔は真っ黒に表現されるのですが、カメラの顔認識機能のおかげで露出はドンピシャリで問題ありません。
 半面セーターの一部が白く飛んでいますが、この明暗差を考えると仕方ありません。この写真で大事なのは顔の適正露出ですからこれが正解と言えると思います。結果として、難しいシーンでもカメラ任せで適正露出が得られることが分かります。
 そしてこの写真で最も驚いたのが、ピントの確かさとその描写力でした。下の小さな写真は上の写真の顔の一部を等倍近くで切り取ったのですが、その解像度と先鋭さがお分かりいただけると思います。私がこれまで使ったカメラでは決してこんな描写はできませんでした。このカメラボディとそしてレンズ、本当に素晴らしいと思います。

b0132475_20260166.jpg 使用機材のカメラはSony α7Ⅱに、 50周年記念レンズ Tamron SP AF24-135 Macro。大きな写真の撮影データは、焦点距離40mm、35ミリ版換算40mm、ISO 500、F5.6、1/200sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。


by yagyu-toubei | 2017-11-06 20:28 | 機材 | Trackback | Comments(0)
2017年 09月 19日

オールドレンズの旅 AF Zoom-Nikkor 35-135mm f/3.5-4.5s MACRO

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 先日防湿庫の整理をしていて見つけ、今日の写真を撮ったニコンのレンズをご紹介します。
 このレンズはネットで調べると1988年の発売だそうですから、もう30年になる、オールドとまではいきませんが、古いレンズです。
 外観は昔のレンズらしく大柄で、金属でできていると思わせる重さを感じます。ただ、造りはいいと思うのですが、フォーカスリングが軽く回り、この点だけが軽薄な感じがします。
b0132475_20192285.jpg 昨日のこのブログ上で、このレンズで撮ったクロアゲハの写真を載せましたが、今日は同じ日に撮った人物写真です。 人物、特に女性写真の場合は逆光で撮るのが美しく見せるコツで、アクセントとして横並びか背景などに花を配すると、加えて華やかさを演出できます。今日のこの写真はまさにその典型的な1シーンです。
 このレンズの特徴は、ズーム操作が直進式で、またピント合わせは別にリングがありますから、それに対応した操作が必要です。AFで使用する場合は特に問題はないのですが、MFでは操作が少し面倒な感じがします。
b0132475_20193732.jpg 今回MFで撮ってみて気になったのは、あるズームレンジでピントを合わせ、その後ズーミングするとピントがずれてしまったことが数度ありました。しかしこれは、もしかしたら私の操作ミスかもしれません。 画質に関しては全く問題なく、どのレンジでも素晴らしい解像力を楽しめますし、この作例の通り、ボケや発色もきれいです。
 AFで逆光の女性を撮るとピントがあいまいになることが多く、後でモニターで見てがっかりするのですが、このカメラでの場合はMFで、また中央部拡大機能がありますからピントを外すことなく、更に手振れ補正が効きますから、そのレンズが持つ本来の性能を堪能できます。
 これまで不満のあったレンズでも、このカメラで撮りなおしてみれば、そのレンズの性能を見直すことになるのではと思っています。これまで試したレンズ総てがそうでしたから。

b0132475_20200749.jpg 使用機材のカメラはSony α7Ⅱに、レンズはAF Zoom-Nikkor 35-135mm f/3.5-4.5s MACRO。大きな写真の撮影データは、焦点距離約80mm、35ミリ版換算80mm、ISO 320、F5.6、1/250sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。


by yagyu-toubei | 2017-09-19 20:22 | 機材 | Trackback | Comments(0)
2017年 09月 18日

オールドレンズの旅  AF Nikkor 35-135/F3.5-4.5 MACRO で蝶を撮る

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 昨日の夜中18日未明に、岐阜市近郊の我が家のすぐ北側を台風18号が通過しました。今朝がたいつ頃雨風が止んだのか知りませんでしたが、夜10時ころに寝付いた時には既に強風が吹いていました。
 しかし今朝は早い時間から陽が射し始めたため、台風一過の自宅周辺を見て回りましたが、特に被害はなく安心しました。ただ隣の栗畑はたくさんのイガが落ちており、被害は皆無ではありませんでした。
b0132475_20004556.jpg その後陽射しは途切れることなく、午後もいいお天気でしたから自宅近所の散歩に出かけました。その散歩コースの折り返し地点にお墓があるのですが、その隅に鮮やかな赤色をした彼岸花が咲いていました。この花を見ると秋の深まりを感じます。 その彼岸花の蜜に誘われクロアゲハが来ていました。この辺りではアゲハよりこの種類が多く、彼は花から花へ忙しく飛び回っていたことからピント合わせが難しかったのですが、何とか撮れたのが今日の写真です。
 ピント合わせはこのカメラの一つの機能である、合焦部に色がつくのを利用したのですが、うまくいったようです。
 使用したレンズは今回初登場で、以前に購入しただけで使用することなく防湿庫に入っていた1本ですが、やっと使うことができ喜んでいるところです。
 それにしてもやはり素晴らしい性能ですね。良いカメラボディがレンズの性能を余すことなく引き出しているといった感じです。

b0132475_20041172.jpg 使用機材のカメラはSony α7Ⅱに、レンズはAF Zoom-Nikkor 35-135mm f/3.5-4.5s MACRO。大きな写真の撮影データは、焦点距離約100mm、35ミリ版換算100mm、ISO 320、F5.6、1/500sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。


by yagyu-toubei | 2017-09-18 20:04 | 機材 | Trackback | Comments(0)
2017年 09月 11日

金色の SEIKO 5

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 今日の写真は言わずと知れた日本が世界に誇る腕時計の名品、セイコー5です。
 セイコーファイブにはたくさんのシリーズがあり、発売の古い順に、スポーツマチックファイブ(Sportsmatic 5)、スポーツマチックファイブデラックス(Sportsmatic 5 Deluxe)、ファイブ(5)、ファイブデラックス(5 DX)、ファイブオートマチック(5 AUTOMATIC)、ファイブスポーツ(5 SPORTS)、ファイブスポーツスピードタイマー(5 SPORTS Speed Timer)、ファイブアクタス(5 ACTUS)、ファイブスーペリア(5 Superior)、クオーツファイブ(quartz 5)となります。(ウィキペディアから)
b0132475_20323286.jpg これらのシリーズの中でも石数の違いなど様々なモデルがあり、更に、地味系から派手なものまでいくつかのデザインがありますから、その種類は星の数ほどになります。しかし基本的には奇をてらわないベーシックなデザインが多く、長く使えるように配慮されているように感じます。
 この中で異色なのは、シリーズ唯一で、国産初の自動巻きクロノグラフであるファイブスポーツスピードタイマーですが、市場での数が少なく、状態の良いものは現在非常な高値で取引されています。
 このセイコー5で凄いと思うのは、発売から50年ほど経った今でも、多くの個体が正確に時を刻んでいることで、中には日差10秒以内という信じられないような精度を保っている個体もあり、こうなるともうほとんど奇跡といえるのではと感嘆してしまいます。ただしそれらは60年代までに日本で生産されたモデルに限るような気がします。
b0132475_20324648.jpg この性能の割には安くて正確な、コストパフォーマンス抜群のセイコー5は、海外でも人気を博したようで、時々、少し古いアメリカのハードボイルドな小説などに登場しています。これはやはり少し古いアメリカ映画に日本のカメラ、ニコンが登場するのと同じ現象ですね。
 さて今日の写真ですが、最近その美しさに気づいた金色のセイコー5です。中でもデラックスやアクタスSSの金色モデルは派手さが抑えられ、そのためか高級感と上品さがあり、腕に着けているとシルバーモデルとは違った高揚感があり、時々用もなく見入ってしまいます。
 金色モデルは最初、成金的悪趣味を感じ避けていたのですが、シルバーモデルのコレクションが十分に揃ったことから試しに入手してみたところ、その美しさのとりこになりました。この写真でもその魅力をお分かりいただけるかと思います。
 ただこの金色モデルは市場に出回る数が少なく、状態の良いものを入手するのは結構難しいのが現状です。
 ところで、写真のアクタスについているトカゲの本革ベルトはセイコー純正で、茶色の美しい仕上げが金色ボディによく似あいます。金色モデルはやはり革ベルトがマッチすると思います。

b0132475_20332826.jpg 撮影機材のカメラはCanon Power-Shot S95。大きな写真の撮影データは、焦点距離8.6mm、35mm版換算の焦点距離42mm、ISO200、F4.0、1/400sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。




by yagyu-toubei | 2017-09-11 20:34 | 機材 | Trackback | Comments(0)