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カテゴリ:中米ベリーズ( 180 )


2017年 10月 05日

ベリーズ 背景はアルツンハのピラミッド

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 中米の国ベリーズに住んでいた頃、週末はこの国最大の都市ベリーズシティにある自宅から、車で1時間ほどの所に、都市に最も近いマヤ遺跡のアルツンハ公園があり、何度もそこをを訪れました。
 その公園はかつてマヤ族が集団で暮らしていた古代都市だった場所で、現在修復された遺跡が多く残っており、その園内にある総てのピラミッドに登ることができます。
 公園の周りはうっそうとしたジャングルですから、この開かれた場所は格好のバードウオッチングのサイトでもあり、時には珍しい鳥たちに出会うことができるため、その意味でも魅力的な場所なのです。
b0132475_20453128.jpg 大きな写真の背景になっているのは、ここの遺跡群の中の重要なピラミッドで、頂上にはいけにえを載せたのかと思われるような石の丸い台が造られており、また頂上近くから墓が発掘され、その中に人骨と共にヒスイで作られた人の頭部が発見されました。
 その発見された緑色の美しい彫刻は現在、銀行の金庫の中に厳重に管理保管され、国宝級の扱いだそうで、国賓が来訪した際に見せることがあるそうです。一般の人が拝める機会はないようです。
 下の小さな写真は、公園内の遺跡群の中で最も高いピラミッドから見た他のピラミッド群で、建造物が広場を中心にして造られているのがよく分かります。
 それにしても鉄器のない時代によくこれだけの工事をしたものと、ここを訪れるたびに感嘆します。

b0132475_20460443.jpg 使用機材のカメラは Fujifilm FinePix F60fd。大きな写真の撮影データは、焦点距離8mm、35ミリ版換算37mm、ISO 100、F4.0、1/400sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。 


by yagyu-toubei | 2017-10-05 20:47 | 中米ベリーズ | Trackback | Comments(0)
2017年 08月 09日

ベリーズ クルックドツリー野生生物保護区のお祭り



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 昨日のこのブログで、クルックドツリー野生生物保護区にある大きな湖の、岸辺のハリーポッターの魔法の樹をご紹介しました。
 もちろんここは保護区だけあって見どころは、乾期の湖に集まる何万羽という鳥たちなのですが、それは残念ながら1年中見られるものではありません。
 見頃はその年の天候に左右されますが、乾期は早い時には12月から始まり6月くらいまでで、この時期内に湖の水位が下がり、ピークとなる1か月ほどの期間に集中して、国境を越えて周辺からたくさんの鳥たちが集まります。
b0132475_21543326.jpg この保護区の中に1000人ほどが暮らす村があるのですが、そこには特に産業がなく、多くの人は最寄りの街に働きに出ています。しかしながらこの村には上記の通り、ラムサール条約に登録されるほどの保護区という自然の観光資源があります。
 この村の発展を考えるとき、この自然資源を生かさない手はありません。現在でも世界各国から観光客が訪れていますから、自然環境を守りながらこの数を増やす努力をするのが手っ取り早い方法だと思います。
b0132475_21545159.jpg 皆さんご存知かと思いますが、国際協力事業団(JICA)は発展途上国の国づくりを応援しており、現在この村にも青年海外協力隊員を派遣し、環境保護と村の発展を支援をしています。
 さて今日の写真ですが、村では一年に一度、乾期に Fish Festival (魚祭り)を湖畔で開催して、村のアピールと観光客誘致に努力しているのですが、その祭りの日に訪れたときの3枚です。
 祭りは極めてローカル色が強いのですが、それはそれで素朴さにあふれ、心和むひと時が味わえますし、なんといってもここで食べられる魚のフライがものすごくうまいのです。その写真がないのが残念ですが。
 2枚目の写真は、祭り会場に建てられた急ごしらえのレストランで、壁や屋根はヤシの葉で上手に造ってあり、トロピカルな田舎気分満点です。
 3枚目は、この日に漁師たちが捕った魚を網から外しているの場面で、彼らはモーターボートではなく、ご覧のカヌーを使用するのですが、魚が濃いためいつも大漁です。ただし普段は自然資源の保護のため、網は禁漁となっています。

b0132475_21551390.jpg 使用機材のカメラは FUJIFILM FinePix F200 EXR。大きな写真の撮影データは、焦点距離9.1mm、35ミリ版換算42mm、ISO 200、F3.6、1/350sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。


by yagyu-toubei | 2017-08-09 21:41 | 中米ベリーズ | Trackback | Comments(0)
2017年 08月 08日

ベリーズ クルックドツリー野生生物保護区の樹

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 中米のベリーズは国土全体の標高が低く、そのため湿地や、雨期になると水に浸かる土地が多く、これが開発の妨げの大きな要因の一つになっているのではと思います。
 しかしながら開発が進まないということは、それだけ自然が残ると言えますが、ここに住んでみると、その豊かな野生の世界を日々身近に感じることができま
b0132475_22094630.jpg 今日の写真は、この国最大の都市であるベリーズシティから、車で1時間ほどの所にあるクルックドツリー野生生物保護区で、そこにある大きな湖の岸辺での三枚です。
 この保護区にはあちこちに巨木がたくさんあるのですが、湖畔にそびえるこれもそのうちの一本で、その姿はまるでハリーポッターに登場した魔法の樹のように見え、なかなか味わい深いものがあります。
 枝にはあちこちに、洪水の後のごみが引っかかっているように見えますが、そうではなくこれは着生植物で、土を必要とせず空気だけで生きており、宿となっている樹から栄養を取るような寄生植物でもありません。
 今は乾期ですから根元に水はありませんが、雨期になると湖の水位が時には3m以上も上がり、この辺り一帯は水没します。
b0132475_22100307.jpg 何度ものハリケーンに耐えながら、何百年も生きている樹には見るものを引き付ける魅力があります。幹についているたくさんのこぶにも樹齢を感じさせます。 この樹のすぐ近くの湖畔には黒いハゲワシたちがたむろしていました。この取り合わせ、まさに熱帯版のハリーポッターの世界です。

 使用機材のカメラは FUJIFILM FinePix F200 EXR。大きな写真の撮影データは、焦点距離6.4mm、35ミリ版換算29mm、ISO 200、F9.0、1/350sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。


by yagyu-toubei | 2017-08-08 22:53 | 中米ベリーズ | Trackback | Comments(0)
2017年 06月 09日

中米ベリーズ最大最長のベリーズ川

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b0132475_21115422.jpg 今日の写真は、中米ベリーズの国内最大、最長の川であり、河口はこの国最大の都市ベリーズシティとなるベリーズ川の中流域で、河口からおよそ25㎞程の所です。
 この辺りはまだ人家がたくさんあるものの、川の両岸は濃い緑に覆われ、ジャングルを流れる川の雰囲気は十分にあります。またすぐ近くにリゾートホテルがあり、欧米からの観光客を見かけます。
 この写真を撮った時点は乾季で水位は低いのですが、雨季になると、私の感覚では3m以上水かさが増し、両岸は冠水し、川幅がとても大きくなります。そしてその洪水は平地であることから2か月、3か月と長く続き、いつまでも引きません。
 ある日ここで釣りをしていた地元の人に話を聞いたところ、この辺りでも水深は10m以上もあるそうです。また、ここでも川イルカを見ることがあるとのことでした。
 下の小さな写真は、その地元の人がここで釣った魚で、日本では見かけない種類です。以前ベネズエラにいた頃に見た、高級淡水魚であるパボンに似ているような気がします。

b0132475_21122259.jpg その下の写真は、両岸に乾季の頃に咲く美しいピンクの花が満開でした。枝から下がっている黒いエンドウのさやのようなものは、黒いさやに入ったこの木の種です。
 使用機材のカメラは Fujifilm Fine Pix F200 EXR。大きな写真の撮影データは、焦点距離6.4mm、35ミリ版換算29mm、ISO 200、F9.0、1/200sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。


by yagyu-toubei | 2017-06-09 21:21 | 中米ベリーズ | Trackback | Comments(0)
2017年 06月 05日

パノラマで見るベリーズのクルックドツリー野生生物保護区

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b0132475_21331155.jpg 今日の写真は、中米ベリーズのクルックドツリー野生生物保護区で撮った2枚です。ここはベリーズ最大の都市のベリーズシティから車で1時間ほどの所にあり、保護区内には大きな湖があります。
 その湖は雨季に水かさが増し、乾季には逆に湖が干上がるほどに水位が下がり、多くの魚が狭い場所に集まることから、それを目指して周辺からたくさんの水鳥たちがやって来ます。またその鳥たちを見ようと、多くの海外からの観光客もこの時期に集中します。
 私は自宅がベリーズシティにあり、この保護区に気軽に行けたことから、乾季のシーズンには毎週末のように訪れ、素晴らしい野生の営みを楽しみました。
 写真の中央に写っているのは、この保護区のマスコット的存在である Jabiru (ジャビル)で、翼を広げたときの翼長は米州で最大の大きな鳥です。飛ぶ姿を間近で見るとなかなかの迫力です。
 後方にも一回り大きく、首の赤いのが目立つジャビルが何羽か見られますが、こうしてたくさんを一度に見られる機会はそれほど多くはありません。そうそう、この湖にはワニもたくさんいます。
 今日の写真、パノラマ写真風に上下をトリミングしました。こうすると広々した感じが出ますね。
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 使用機材のカメラはSony α55に、レンズは Minolta AF100-300 Apo。大きな写真の撮影データは、焦点距離300mm、35ミリ版換算450mm、ISO 400、F9.0、1/1,250sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。


by yagyu-toubei | 2017-06-05 21:38 | 中米ベリーズ | Trackback | Comments(0)
2017年 05月 30日

背景はベリーズのアルツンハ遺跡のピラミッド

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b0132475_20062017.jpg 南米ベリーズはメキシコに隣接するユカタン半島にあり、かつてのマヤ文明が栄えた場所で、その遺跡があちこちにたくさん残っています。
 土地は熱帯地方に位置し、毎年雨季にはハリケーンが襲来しますし、またたくさんの雨を降らせることから、国土は熱帯雨林におおわれています。
 よって開墾された土地でも長い間人間手が入らなければ、そこは樹木に侵食され、しばらくすれば緑に覆われてしまいます。
 マヤ文明はたくさんの遺跡を残しましたが、彼らの時代が終わり、それが長い間放置されたことから、今ではそれがピラミッドであるかさえも分からないほどに緑に覆われている遺跡が数多くあります。
 今日の写真は、ベリーズ最大の都市から車で1時間ほどの所に位置するアルツンハ遺跡で、背景にはきれいに復元されたピラミッドが写っています。このピラミッドからは埋葬された遺体と共に、現在ベリーズの国宝級の扱いを受けているヒスイの頭部彫刻が発掘されました。でもそれは残念ながら一般公開されていません。
 ところでモデルの女性の目線が上空を向いていますが、その先には下の小さな写真のインコがいました。この国ではもっとも一般的な種類で、街中でもよく見かけます。背中の緑色が美しいですね。
b0132475_20070524.jpg エジプトのピラミッドは四角推の単純な形ですが、マヤのピラミッドは下の小さな写真にある通り、複雑な形をしています。ガイドによれば、ピラミッドは王の住居だったとのことですが、毎日の登り下りが大変だったでしょうね。
 使用機材のカメラは Fujifilm Fine Pix F200 EXR。大きな写真の撮影データは、焦点距離6.4mm、35ミリ版換算29mm、ISO 200、F9.0、1/240sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。


by yagyu-toubei | 2017-05-30 20:17 | 中米ベリーズ | Trackback | Comments(0)
2016年 10月 17日

水位が最低のクルックドツリー野生生物保護区

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b0132475_11115838.jpg 中米ベリーズの最大の都市から車で1時間ほどのところに、この国で野鳥観察で最も有名なクルックドツリー野生生物保護区があります。
 毎年乾期の保護区内の湖の水位が下がると、周辺から大変な数の水鳥たちがここに集まり、素晴らしい野生の景観を見せてくれますが、ただ、その年の雨の降り方によって、鳥たちが集まる時期が毎年変わり、ベストシーズンは何月とは言えないのが残念なところです。
 今日の写真は、今シーズン最低の水位になった頃で、ここまで下がると鳥たちはどこかへ行ってしまい、見られる数は大幅に減ってしまいますから、そうなればガイドの付いたボートツアーで鳥の多い所まで行くしかありません。
 今日の写真は、現れた湖底に草が茂り、それを馬が食んでいる場面で、下の小さな写真はまだこの辺りに残っているサギたちの群れです。

b0132475_11123574.jpg カメラはSony α77Ⅱに、レンズはSony 70-300 G SSM。大きな写真の撮影データは、焦点距離300mm、35ミリ版換算450mm、ISO400、F9.0、1/640sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。

by yagyu-toubei | 2016-10-17 11:15 | 中米ベリーズ | Trackback | Comments(0)
2016年 10月 14日

ベリーズの夢の島 キーカーカー

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b0132475_2193821.jpg 物事、無くしてはじめてその価値を実感することってよくありますが、今日の写真のキーカーカーという島のこの海がそうです。
 ベリーズに住んでいた頃は、気が向いた時に簡単に訪れることができる場所であったことから、いつでも行けるという思いがあり、素晴らしい場所であることは意識していてもなかなか足が向きませんでした。
 ところが帰国してこの写真を見る度に、なぜもっと堪能するまで訪れなかなかったのかと悔やまれます。日本でこんな美しい海を体験するには、多分お金と時間を使って沖縄まで出かけなければなりません。
 秋が深まり朝晩の冷え込みを感じるこの頃、あの常夏のエメラルドグリーンの海、潮風に揺れるヤシの木、目にいたい白い砂浜、のんびりした人々、あれは夢のような天国の島だったと、今つくづく思います。。

b0132475_2110910.jpg カメラはCanon Power-Shot S95。大きな写真の撮影データは、焦点距離6.0mm、35mm版換算の焦点距離30mm、ISO200、F7.1、1/1,000sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。

by yagyu-toubei | 2016-10-14 21:14 | 中米ベリーズ | Trackback | Comments(0)
2016年 10月 10日

ベリーズ最後の朝焼け

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b0132475_183470.jpg この中米B国を去る日がついにやってきました。住まいの片づけなどから、この国での最後の3泊はホテルで過ごすことにしました。そのホテルは海岸に建ち、大きな窓は東側を向いていますから毎朝日の出を拝むことができます。
 今日の写真は、上の大きな写真が2日目の朝で、下の小さな写真がこの国での最後の朝である3日目の1枚です。どちらの写真も綺麗な朝焼けだったのですが、手前の方に低い雲があり、これが影となってしまっているのが残念です。
 この自然豊かな国で、4年間という長い時間を過ごし、撮り切れなかった野鳥がたくさんあり、その意味では未練がありますが、一方でこの国だからこそ撮れた写真もあり、私にとってはこれまで訪れた国の中でも印象深い土地と年月でした。
 この国の独特の、素晴らしい自然豊かな国土が、開発という人間の行為によって無残に汚されることなくいつまでも残って欲しいと心から思っています。この国を去る今の気持ちは、さようならベリーズ、永遠なれ。

b0132475_195211.jpg カメラはCanon Power-Shot S95。大きな写真の撮影データは、焦点距離6.0mm、35mm版換算の焦点距離30mm、ISO200、F4.0、1/640sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。
 ところで、上の写真の朝日の光の反射が途中で折れているのはどういうことでしょう。ちょっと不思議な気がします。

by yagyu-toubei | 2016-10-10 01:18 | 中米ベリーズ | Trackback | Comments(0)
2016年 10月 01日

中米B国の北の国境

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b0132475_1059354.jpg アメリカのヒューストンから中米ベリーズに向かうと、メキシコのユカタン半島の上空を通過します。ただ厳密なコースはその日の天候によって多少左右されるようです。
 メキシコ湾を通過してユカタン半島上空に差し掛かると、それまで雲が無かったのに突然、細かい雲の集団が現れ始めました。下の小さな写真がその場面ですが、海上空と陸上空の違いがはっきり分かります。この現象は下から昇る水蒸気の違いでしょうか。それとも海と陸の温度差でしょうか。
 そんな光景を眺めながらしばらくすると、上の大きな写真のように、メキシコはキンタナロー州の州都チェトゥマルが見えてきます。この街はB国の国境に近く、多くのB国の人々が買い物に訪れます。それというのもここは品物が豊富なうえに物価の違いから安価で、中でもガソリンはお得です。
 この日のチェトゥマル市は局地的なシャワーに見舞われているのが分かります。そして画面右下に見えているのが、B国最北端の街コロザルです。
 海岸線近くは、川から流れ込む水のせいか白く濁っていますが、沖はきれいですね。この辺りは非常に浅く水中にはサンゴが溢れているはずです。

b0132475_1105773.jpg カメラはCanon IXY 20IS。大きな写真の撮影データは、焦点距離6.2mm、35mm版換算の焦点距離40mm、ISO100、F8.0、1/250sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。

by yagyu-toubei | 2016-10-01 11:04 | 中米ベリーズ | Trackback | Comments(0)