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カテゴリ:昆虫( 164 )


2017年 09月 24日

日本 散歩道の蝶

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 現在、岐阜市郊外にある自宅周辺は、鮮やかな朱色のヒガンバナが咲き乱れ、すっかり秋が深まっています。夏がこんなに簡単に終わるとはとても意外な気持ちです。9月はもっと暑い日が多いと思っていたのですが。
b0132475_20504380.jpg ということで、暑い夏の日差しを嫌い、これまでいつもの散歩に出かけていなかったのですが、昨日久し振りに自宅近くの河原と柿畑をめぐるコースを、カメラを持って歩いてみました。
 やはりというか、野鳥には全く出会うことができず、トビさえも撮影のチャンスがありませんでしたし、無論川にはカモたちの姿はなく、代わりに釣り人たちがちらほら見えました。
b0132475_20505715.jpg 鳥がいなjければ目につくのが昆虫と花で、今日の写真は散歩コースで見かけた美しい蝶です。この辺りでは普通に見られる種類ですが、写真には普段見ているより鮮やかな色で写っています。逆光で捉えた一枚もきれいですね。
 小さな写真のヒガンバナは、柿畑と河原の境になっている土手で撮ったのですが、日本の花とは思えないほどの鮮やかさです。

b0132475_20514462.jpg 使用機材のカメラはSony α77Ⅱに、レンズは Tokina AF100mm Macro 。大きな写真の撮影データは、焦点距離300mm、35ミリ版換算450mm、ISO 400、F6.3、1/640sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。


by yagyu-toubei | 2017-09-24 20:53 | 昆虫 | Trackback | Comments(0)
2017年 09月 09日

自宅で羽化したクロアゲハ

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 もう10日ほど前の話ですが、庭木として植えてあった夏みかんの木に、青虫がいるのを見つけ、殺すのはかわいそうだしどうやって処分しようかと思案していたところ、娘が虫かごの代わりに水槽に入れて飼い、羽化させることにしました。
 娘は帰省中であったので、さなぎになったところまでは見たのですが、羽化を見ることなく帰ってしまいました。それからしばらくして羽化したのが今日の写真です。
b0132475_19572263.jpg この蝶、羽化するまでどんな姿の成虫が生まれるのか知らなかったのですが、出てきたのはもっとも一般的なクロアゲハでした。岐阜市郊外にある自宅付近では、アゲハチョウよりもこのクロアゲハの方をよく見かけます。
 下の小さな写真はこのクロアゲハの幼虫ですが、擬態がうまいことから見つけるのに手間取ることがあります。この写真でも一瞬見失いそうになります。
 そしてその下の写真は、多分ですが、上の写真の青虫になる前の段階で、まるで鳥のフンのような姿をしており、これで敵から身を守っているのでしょうね。私も最初これを見つけたときは幼虫とは思いませんでした。
b0132475_19574253.jpg 蝶は、いや蝶に限らず昆虫は卵から生まれ、何度も変身を繰り返しながら親の姿になっていくのですね。でも蝶のいない国で見たことがない人たちは、青虫がこの蝶になるといっても信じてもらえないかもしれません。
 多くの昆虫は、幼虫から成虫まで姿があまりにも大胆に変わり過ぎと思うのですが、もちろんそこにはそうであるべき必然の理由がある訳で、その自然の仕組みって、知れば知るほどに想像以上にすごいですね。


b0132475_19555582.jpg 使用機材のカメラはSony α77Ⅱに、レンズは Tokina AF100mm Macro 。大きな写真の撮影データは、焦点距離100mm、35ミリ版換算150mm、ISO 400、F4.0、1/200sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。


by yagyu-toubei | 2017-09-09 19:58 | 昆虫 | Trackback | Comments(0)
2017年 09月 05日

オレンジの花とミツバチ

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 今日の写真は、昨日岐阜市近郊にある自宅近所を散歩した際に見つけた花とミツバチですが、この花、私はコスモスだと思っているのですが、この色しか咲いておらず、またオレンジ色というのも珍しいことから、もしかしたら違う花かもしれません。
 その花にミツバチが来ており、これを撮ろうと思ってカメラを向けるのですが、レンズはマニュアルフォーカス、とてもミツバチの速さについていけません。でもデジタルカメラは何枚でも取れますから、経験を積むうちにだんだんとコツがわかってきました。そうして撮ったのが今日の写真、ピントピッタリですね。
b0132475_22254899.jpg ところでこの写真を撮ったレンズですが、タムロンの古いレンズで、おまけにマクロ専用ではなく、普通の標準ズームレンズですから、マクロ機構はおまけのような存在のはずです。それがこのこの描写力ですから驚きです。
 私は近頃、高性能なフルサイズのカメラを使うようになって思うのですが、これまで発売されたレンズの多くはどれもとても高性能なのではないかということです。少なくとも解像力に関しては。
 b0132475_22260797.jpg少なくとも私は、それらのレンズの実力を引き出せないままに、そのレンズを過少評価していたのだと思うのです。今それらのレンズが、高精細なセンサー、手振れ軽減機構、精密なピント合わせ機構などを持った高性能なバディを得て、やっと本来の力を認められているのだと強く思います。

b0132475_22265988.jpg 使用機材のカメラはSony α7Ⅱに、レンズは タムロン 28-70mm F/3.5-4.5 CF Macro 。大きな写真の撮影データは、焦点距離約70mm、35ミリ版換算70mm、ISO 320、F5.6、1/1,250sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。


by yagyu-toubei | 2017-09-05 22:29 | 昆虫 | Trackback | Comments(0)
2017年 08月 05日

日本 散歩道のモンキチョウ

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 屋外で花や昆虫を撮る際はマクロレンズで被写体に近づき、普段肉眼では見分けることが困難な細部までピントのしっかりした写真を撮ることが肝要で、ピントが甘かったり、ぶれたりしていると細密描写だけに粗が目立ってしまいます。
 マクロレンズでの屋外撮影で大きな障害となるのが風です。接写は被写界深度が非常に狭いことから、わずかでもピントのずれは許されないのですが、風があると被写体が揺れてピンボケや被写体ブレなどが発生し、鮮明な写真を撮るのが難しくなります。
b0132475_21004090.jpg 昆虫の場合はさらに難しくなり、相手は生き物ですからこちらの思うようにならず動き回りますから、停まるまで辛抱強く待つ必要があります。また、相手を逃さないためにも遠くから狙うことができる望遠マクロレンズが望ましいのですが、その分手振れの危険が増すことになります。ならばと三脚を使えば手振れを抑えられるのですが、そうすると身軽に動けなくなり、昆虫を追うことができなくなります。
 今日の写真は、今年の5月に自宅近くの散歩道で出会ったモンキチョウで、この日は風が弱かったことから、その分鮮明に撮ることができました。
 下の小さな写真も同じころに撮ったもので、自宅庭のブルーベリーの花です。今は赤い実になっており、中には既に紫色に熟した粒もあります。

b0132475_21011680.jpg カメラはSony α77Ⅱに、レンズは Sigma AF300mm Apo Tele Macro。大きな写真の撮影データは、焦点距離300mm、35ミリ版換算450mm、ISO 400、F6.3、1/1,250sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。 
 このレンズ、古いにもかかわらず本当によく撮れます。


by yagyu-toubei | 2017-08-05 21:03 | 昆虫 | Trackback | Comments(0)
2017年 08月 02日

日本 散歩道のカミキリムシ

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 日本の夏は本当にたくさんの虫たちに出会えるのですが、その代表はセミではないでしょうか。夏にセミの声が聞こえるのは当たり前で、日本の夏の風物詩と言えるのですが、海外では決しそうではありません。
 これまでにカリブ海の常夏の国セントルシア、中米のコスタリカとベリーズと、いずれも熱帯地方の国で、それぞれ数年間を過ごしたのですが、これらの国のどの時期にもセミの声を、どこかで数回しか聴いた記憶がありませんし、姿は見たことがありません。場所によると思いますが、少なくともこれらの国では、セミはそれほどポピュラーではありませんでした。熱帯地方だからといって必ずセミが多くいるとは限らないようです。
b0132475_21030724.jpg さて今日の写真ですが、夏の虫の代表格のセミではなく、カミキリムシです。 先日、岐阜市郊外にある自宅近くの散歩コースを歩いていたところ、どこからか飛んできたカミキリムシが、まるで自身を私に誇示するのが目的かのように、すぐ目の前の草の葉に停まりました。
 子供の頃、このカミキリムシを初めて見た当時、その不気味な姿が恐ろしく、この虫を大きく避けて通りぬけたことを思い出します。
 今見ても、そのごつい姿はカブトムシやクワガタムシよりも迫力があり、私にとっては虫の中の王者です。
 ところでこのカミキリムシ、どことなくダースベーダーに似ていませんか。というか、ダースベーダーはこの虫がモデルになっているのでは思わせるものがあります。

b0132475_21033999.jpg 使用機材のカメラはSony α77Ⅱに、レンズは Sony 70-300 SSM G。大きな写真の撮影データは、焦点距離300mm、35ミリ版換算450mm、ISO 400、F5.6、1/640sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。


by yagyu-toubei | 2017-08-02 21:04 | 昆虫 | Trackback | Comments(0)
2017年 07月 27日

カマキリの食事

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 岐阜市近郊にある自宅近くを、雨が降らない限り毎日散歩するのですが、梅雨の終わりの長雨で散歩道両側の草が恐ろしく伸び、草にふさがれ道幅が半分ほどになってしまっています。日本の夏の草木の成長は熱帯地方のそれを確実に上回るのではないかと思っています。
 草深い散歩道に野鳥の姿は見えず、時々巣立ちしたばかりと思われるホオジロの若鳥を見かけますが、彼らは用心深く、シャッターチャンスは多くありませんし、息をひそめて近づくほどのフォトジェニックな被写体でもないと思っていますから、彼らを見かけても気にせずラメラを構えないまま歩いています。
b0132475_22193094.jpg 野鳥がいなくなり撮れなくなると、注意は花や昆虫に向かい、道端のトンボなどが目につくようになります。そんなある日、柿畑のアスファルト道路のほぼ真ん中で、まだ大人になりきっていないと思われる小さなカマキリが獲物を捕らえている場面にぶつかりました。
 その捕らえている獲物を目を凝らしてみても詳細がわからなかったのですが、こうして写真に撮ってみて見ると、既に体の一部が食われて無くなっている、種類は分かりませんが虫です。カマキリの口には虫の肉片がついており、今まさに噛んでいるところで、左手には引きちぎったと思われる獲物の一部のようなものが見えます。
 アフリカなどでライオンなどの肉食獣が、草食獣を襲って食べる場面は、非情な野生世界の弱肉強食の掟を我々に教えてくれるのですが、実は虫の世界でもそれは同じで、身近なところでそれが行われているのですね。今日の写真はそんなことを気づかされる一枚です。ちなみにカマキリは静かに近づき、不意を突いて相手を襲うことから、獣に例えればヒョウでしょうか。
 下の小さな写真は、このカマキリの食事を観察した後に、散歩道で見つけた雑草ですが、きれいですね。でもこの写真、あまりにもまともに撮りすぎていることから、次回からもう少し工夫しようかと思っています。

b0132475_22200757.jpg 使用機材のカメラはSony α77Ⅱに、レンズは Sony 70-300 SSM G。大きな写真の撮影データは、焦点距離300mm、35ミリ版換算450mm、ISO 400、F6.3、1/640sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。


by yagyu-toubei | 2017-07-27 22:21 | 昆虫 | Trackback | Comments(0)
2017年 07月 10日

散歩道のトンボ

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 岐阜市近郊にある自宅近くを、カメラを持って散歩するのを日課としており、そこで出会う野鳥の写真を撮っているのですが、冬が終わると野鳥の数はぐっと少なくなり、帰宅するまで一度もシャッターを押せない日は珍しくありません。
b0132475_20092294.jpg そうなると望遠レンズより、道端の花や昆虫を撮るのに便利なマクロレンズをつけて出かけようかとも思うのですが、もしかしたら珍しい野鳥に出会うかもしれないと思うと、なかなかレンズ交換して出かける踏ん切りがつきません。 接写について、望遠ズームにマクロ機構があるにしても、描写性能は近接撮影を目的とし、それに特化したマクロレンズには決してかないませんから、野鳥を狙わないのであれば、花や虫に対してマクロレンズがはるかに有効です。
 そう思いながらも、この日もいつも通り望遠ズームをつけて家を出たのですが、やはり野鳥の姿はなく、出会ったのは今日の写真のトンボでした。
 トンボを見るといつも思うのですが、このおなかの長い特異な姿に、機械的というかメカニカルな機能美を見るような気がします。
 下の小さな写真は、やはり散歩道に咲いていた草の花、あるいはつぼみですが、こんなにたくさん花をつけ、これが受粉して辺りに種が散らばり雑草が増えていくのかと思うと、庭の雑草に悩まされている身としては美しいと言う気になりません。

b0132475_20102215.jpg 使用機材のカメラはSony α77Ⅱに、レンズは Sony 70-300 SSM G。大きな写真の撮影データは、焦点距離230mm、35ミリ版換算345mm、ISO 1,200、F5.6、1/400sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。 


by yagyu-toubei | 2017-07-10 20:10 | 昆虫 | Trackback | Comments(0)
2017年 06月 18日

ベリーズ オレンジ色の蝶

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b0132475_20372719.jpg 今日の写真は、中米の国ベリーズでよく見られる、オレンジ色が鮮やかな美しい蝶ですが、残念ながら名前を知りません。
 この国にはたくさんの蝶が生息していますが、意外にも普段の生活でそれほど多くは見かけません。多分日本の夏より見かける頻度は低いのではと思っています。
 それに美しい蝶が多いというわけでもなく、意外に地味な蝶が多いように思いますが、でも熱帯地方特有の特徴でしょうか、擬態を持った蝶を見かけます。それは木の葉に似せてあったり、樹木の幹の色そっくりだったりします。
 美しい蝶と言えば、世界一美しいといわれる輝くような青い羽を持った Morpho (モルフォ)蝶がこの国にもおり、郊外のより緑の多いところで時折見かけますから、こちらでは特に珍しいという種類ではありません。

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 写真の蝶はモルフォ蝶ほど神秘的な色合いではありませんが、鮮やかなオレンジ色は遠くからでもよく目立ちます。
 この蝶、カリブ海の島国セントルシアやコスタリカでも見かけましたから、中米・カリブでは一般的な種類だと思います。
 下の小さな写真は、この蝶が停まっていた花ですが、きれいな色ですね。
 使用機材のカメラはSony α57に、レンズは Sony DT55-300。大きな写真の撮影データは、焦点距離300mm、35ミリ版換算450mm、ISO 400、F8.0、1/1,000sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。 


by yagyu-toubei | 2017-06-18 20:42 | 昆虫 | Trackback | Comments(0)
2017年 05月 10日

ミツバチの仲間たち

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b0132475_20115045.jpg 春になって野に花が咲くと、たくさんの虫たちが現れ、我々の目を楽しませてくれます。そしてその虫たちを花と一緒に写真に撮るのは楽しい作業です。
 岐阜市近郊にある自宅周辺を散歩しながら、道端の目についた虫たちを撮るのですが、そんな中でこれまで見たこともない種類に出会うことがあります。虫に興味のある方たちならそれほど珍しい種類ではないかもしれませんが、私にとってはどれも初めて見る虫ばかりです。
 今日の2枚は、やはり散歩途中で見かけた種類で、上の大きな写真はタンポポに長いくちばしを差し込んでいますからミツバチの仲間なのでしょうね。見かけは我々を刺すアシナガバチのような怖い形ですが。それに写真をよく見ると、口元には牙のようなものがありますから肉食もするのかもしれません。このハチ、どう見てもおとなしいミツバチには見えません。
 下の小さな写真も、タンポポに取りついて蜜を吸っているように見えます。体はとても小さく、そして全体が黒色です。これもやはりミツバチの仲間でしょうか。
 このような虫の写真は、50㎜焦点距離の標準マクロレンズではなかなか難しいと思いますが、そんな時、300㎜の望遠マクロレンズは重宝します。それにこのレンズ、今日の写真を見てもお分かりの通り描写に文句ありません。

b0132475_20123281.jpg カメラはSony α77Ⅱに、レンズは Sigma AF300mm Apo Tele Macro。大きな写真の撮影データは、焦点距離300mm、35ミリ版換算450mm、ISO 400、F7.1、1/1,600sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。


by yagyu-toubei | 2017-05-10 20:18 | 昆虫 | Trackback | Comments(0)
2017年 05月 03日

知らないミツバチ?

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b0132475_19491137.jpg 近頃はめっきりと見なくなった野鳥の代わりに、足元の昆虫を撮ることが多いのですが、覗いてみると、虫の世界もまた見知らぬ世界が広がっています。
 野鳥たちは普段目にすることが多くなじみがありますが、昆虫に関しては一部の種類以外なじみがないため発見があり、身の回りには知らない虫たちが、想像以上に多いことに驚かされます。
 今日の写真の虫は、見たところミツバチの仲間でしょうか、でも触角が異常に長く、普段見慣れているミツバチとは異質な感じがあります。ただ花に来ていることや、蜜を吸うためのくちばしの形はミツバチと言えそうです。多分、ミツバチにもいろいろな種類がいるのだろうと思います。

b0132475_19494897.jpg カメラはSony α77Ⅱに、レンズは Sigma AF300mm Apo Tele Macro。大きな写真の撮影データは、焦点距離300mm、35ミリ版換算450mm、ISO 400、F8.0、1/2,000sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。


by yagyu-toubei | 2017-05-03 19:58 | 昆虫 | Trackback | Comments(0)