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カテゴリ:南米( 8 )


2010年 02月 26日

コロニアルの街並み

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b0132475_141162.jpg 街並みの世界遺産は世界中に沢山あると思いますが、南米ではエクアドルの首都、キトーの旧市街が有名です。写真でしか見た事が無いのですが、是非訪れてみたい場所のひとつです。
 中南米に残る、スペイン統治時代の旧市街は本国スペインでは開発のために消えつつある昔の面影を残す貴重な歴史的遺産です。このベネズエラにも、カラカスでは少なくなりましたが、地方都市にはコロニアル時代の街並みが一部残っています。今日の写真は、その中でも、保存状態の良いカリブ海に面したコロの街並みです。白い壁、木造のバルコニー、オレンジのスペイン瓦が調和し、石畳が昔を忍ばせます。ベネズエラにはこのコロの他に、この国の英雄の名を取ったシウダ・ボリーバル、それに西の古都カローラが有名です。
 カメラはNikon F2。

by yagyu-toubei | 2010-02-26 14:06 | 南米 | Trackback | Comments(0)
2010年 01月 08日

広がる砂丘

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b0132475_1103715.jpg ベネズエラは国土面積が日本の2.5倍ほどありますが、人口はわずか2,700万人ほどです。更に、多くの人口は都市部に集中していることから、地方の人口密度は驚くほど希薄です。それも手伝ってか、この南米のベネズエラは産油国として有名ですが、実は自然の宝庫なのです。ギアナ高地や、オリノコ川周辺は、世界でもベネズエラでしか見られない自然が多く残っているのです。
 今日の写真は、オリノコ川中流部のにある砂丘で、川の支流に沿ってあり、幅は約1Km、高さは10mほどです。ここはいつも風が非常に強く、砂丘と空の境界線がぼけているのは、風で砂が、表面から5cmほどの高さまで舞い上がっているからです。このようにして、砂丘は常に移動しており、その面積を広げています。この砂に覆われたら最後、植物は決して生えることが出来ません。これは何を意味するのでしょうか。
 カメラはNikon F3 に Nikko50m/m F1.8。

by yagyu-toubei | 2010-01-08 11:09 | 南米 | Trackback | Comments(0)
2009年 11月 05日

ロライマ絶壁

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b0132475_74674.jpg 一時期、バブルの最盛期に、日本ではギアナ高地が盛んにテレビに登場しましたが、今ではブームが去ったがごとく、見かける機会が少なくなっているような気がします。しかし、そのギアナ高地の魅力に変わりはありません。
写真はロライマ登山最終日のコースから見た絶壁ですが、この絶壁が余りにも高いことから、滝の水が途中で霧になってしまいます。登山途中でこの滝の下を通るのですが、滝つぼでは霧雨が降っているだけです。滝つぼといっても、崖が崩れた、濡れた岩があるのみですが。滝つぼで霧雨に濡れても全く気になりません。既にそれまでに雨で、靴の中までびしょ濡れになっているからです。このロライマ登山はとてもワイルドですが、それがまた楽しいのです。
 カメラはCanon IXY200a。

by yagyu-toubei | 2009-11-05 07:06 | 南米 | Trackback | Comments(0)
2009年 02月 18日

緑の中の歩道

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b0132475_115331.jpg 昨日に続いてペルー、リマ市の様子です。滞在中に残念ながらコロニアル時代のなごりを残すダウンタウンに行けませんでしたが、時間のあるとき、ホテルの周りを歩いてみました。
 街は想像以上にモダンで、きれいなショッピングモールがあり、凝ったつくりのレストランがあり、巨大な教会があり、道幅は広く、そして歩道がとても広く造られています。歩道が広く取られていると、歩行者や並木を大事にしているように見え、文化程度の高さを感じさせます。通常発展途上の国は車優先で車道が広く取られ、そのあおりで歩道が狭い、ひどいところは無いことが多いのです。リマ市のある場所は、今日の写真のように専用歩道が作られています。ここは公園ではなく、通常の街中です。
 そしてこの街で最も驚いたのが緑の多さです。リマ市は砂漠に造られた街で、市の南、北とも果てしなく砂漠が広がっています。ところが、年間雨量わずか30ミリのこの街は、今日の写真のとおり緑が多いのです。歩道にある木々は大きく育っており、それらの樹齢は若くありません。水が無いのにこんなに育つはずがありませんし、ここまで育つのに毎日水やりをしたとも思えません。そして見事な芝生。どうなっているのでしょうか。
 カメラはCanon IXY700。

by yagyu-toubei | 2009-02-18 11:15 | 南米 | Trackback | Comments(0)
2009年 02月 17日

不思議な大都市

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b0132475_11465342.jpg 先日仕事で初めてペルーの首都、リマ市を訪れました。想像もしていなかった大都市振りに驚きました。それに町がきれいです。カラカスと違い、道路にごみが落ちていません。ごみが皆無というわけではありませんが、でも、目立つほどにはありません。
 この町は驚いたことに一年中雨が降りません。年間降水量30ミリ程度。ほぼゼロです。ですから建物の屋根はありますが、防水は真剣にされていないようです。その必要がありませんから。でも街中には並木や芝生等、緑が沢山見られます。なぜでしょう。リマはとても不思議な都市なのです。
 カメラはCanon IXY700。遠くものまで、コンパクトカメラにしては良く写っています。

by yagyu-toubei | 2009-02-17 11:51 | 南米 | Trackback | Comments(0)
2008年 12月 10日

オリノコ渡し舟

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b0132475_1038880.jpg 南米大陸には3大河川と呼ばれる大きな川が流れています。アマゾン川は有名ですが、その他の2つの川の名前を言える人は少ないと思います。その3大河川の一つ、ベネズエラのオリノコ川。
 現在、このオリノコ川下流に橋をかけていますが、それが完成するまでは、この長いオリノコ川に一つの橋しか架かっていません。その理由は、橋を架けるには川幅が余りにも広すぎるからです。そのたった一つの橋は、オリノコ川中流にあるボリーバル市の近くにあり、このあたりはアンゴスツーラと呼ばれます。その意味は「狭い」です。
 それほど川幅が広いなら、川の中に橋脚を立てればいいのではないかと思うでしょうが、そうはいかないのです。雨季と乾季では川の水量が大きく変わり、それに流れがものすごく速いのです。このアンゴスツーラのあたりは、雨季と乾季で、水位が10メートル以上変わり、まるで別の川のようになります。一見ゆったりと流れるオリノコ川は、島国の我々日本人には想像できないくらい規模が大きく、荒々しい一面を持っています。このアンゴスツーラ以外のところでは、対岸がかすんで見えるくらいに広いのです。
 写真は、そのオリノコ川にある数少ない渡し舟の船着場です。今は乾季で、静かな川ですから荒々しさは想像できません。でもこの川には河イルカや、200キログラムを越える魚が住んでいます。それに巨大なピラニアがうようよいます。
 カメラはCanon F1。Dimageでネガフイルムをスキャンしました。

by yagyu-toubei | 2008-12-10 10:59 | 南米 | Trackback | Comments(0)
2008年 11月 14日

カリブの砂丘

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 ベネズエラは南米大陸の北端にあり、カリブ海に面した長い長い海岸線を有しています。この海岸線は変化に富んでおり、地域によって、これが同じカリブ海かと信じられないほどに変わります。静かな海岸、波の荒い男性的な荒海、フラミンゴのコロニー、マングローブの茂る生態系豊かな入り江、サンゴ礁に囲まれた美しい海と、本当に様々です。マラカイボのように、石油が出るのもカリブ海です。
 今日の写真は、その海岸線の、ベネズエラ中央から西よりにある、コロという都市の郊外にある、スペイン語でメダノと呼ばれる砂丘地帯です。この砂丘は規模が大きく、歩いても歩いても砂の山で、強烈な暑さも加わり、途中で引き返すほどに広いエリアを砂が覆っています。その砂丘の真ん中を幹線道路が走るのですが、頻繁に砂を排除しないと埋まってしまいます。毎日の強い風で砂が移動し、すぐに道路が埋められてしまいます。アフリカや中央アジアの砂漠化がこの様に進むのだと思い知らされます。一旦砂に埋まってしまうと、もう植物は生えてこれません。怖いですね。
 カメラはNikon F2に、マイクロニッコール55mm/f3.5です。ボディの記憶はあるのですが、レンズは確かでありません。Dimage Ⅳでスキャンしましたが、まだネガの傷が残っています。
 このコロは本当に大変な暑さです。でもサハラはもっともっと暑いのでしょうね。

by yagyu-toubei | 2008-11-14 09:13 | 南米 | Trackback | Comments(0)
2008年 10月 23日

虹のクケナン

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 今日の写真は、いつもの南の島ではありません。南米大陸ベネズエラのガイアナ、ブラジル国境近くのギアナ高地にあるテーブルマウンテンの一つ、クケナンです。ギアナ高地のテーブルマウンテンは、延々と続くゆるい起伏のサバンナに、荒々しい岩肌を見せ、壁がそそり立ち、人が近づくのを拒絶するかのように、異様な雰囲気を持つ山です。
 我々が登ったのは、写真のクケナンの隣にそそり立つロライマ山です。このテプイ(現地インディヘナの言葉で、テーブルマウンテンを指す)はコナンドイルの「失われた世界」のモデルとなったことで有名です。コナンドイルがモデルとしただけに、テプイは世界の奇観として人気があり、毎年シーズンに関係なく、世界中から沢山の人が登山に訪れます。現在観光ルートとして出来上がっているのはロライマ山のみです。でも、ヘリコプターを利用する以外は歩くしかなく、5泊6日の旅となります。
 カメラはCanon IXY 200a。当時としては大変小型で、バッテリーの持ちがよく、活躍してくれました。

by yagyu-toubei | 2008-10-23 10:28 | 南米 | Trackback | Comments(0)