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カテゴリ:建築、建造物( 56 )


2014年 03月 06日

顔のあるピラミッド

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b0132475_11151113.jpg この中米のB国にはたくさんのマヤ遺跡があり、大きな観光資源になっています。特に大型クルーザーで訪れる人たちにとって、日帰りで行ける遺跡が多いことからお手軽です。有名な主要な遺跡は整備され、また総てのピラミッドは歩いて頂上まで登れますから楽しめます。
 そのマヤ遺跡はそれぞれに特徴があり、大抵は台形のピラミッドですが、そのデザインに同じものはなく、それぞれが凝ったつくりになっています。鉄器や車輪がなかった時代にどうしてこんな大規模なものができたのか、どのピラミッドも見るたびにそう思います。
 そのピラミッドの中で最もミステリアスな雰囲気を持っているのが今日のラマ○○遺跡です。広いジャングルの敷地内にいくつかのピラミッドがあるのですが、そのかなの一つに今日の写真の、大きな顔を彫った石のあるピラミッドがあります。写真の右隅に人が写っていますが、これで大体の大きさを判断できると思います。小さな写真は、階段下から見上げたピラミッドの全体像ですが、この写真で顔の彫刻が左右にあるのが分かります。
 この顔の彫刻はオリジナルではなく、コピーに変えられていますが、精巧にできていますから、触らない限りそれとは気付かないかもしれません。こういった遺跡がジャングルに残っているのは中米のこの周辺のみです。人間の歴史遺産として大事にしたいですね。
 大きな写真のカメラはFujifilm Fine Pix F60。撮影データは、35ミリ版換算49mm、ISO200、F/5.6、1/100sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。小さな写真も同じカメラです。

by yagyu-toubei | 2014-03-06 11:18 | 建築、建造物 | Trackback | Comments(0)
2014年 02月 07日

新旧の橋

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b0132475_14171847.jpg 今日の写真は、この中米B国の最大の都市から、内陸部へ車で30分ほど行くと現れる川に架かる橋です。この川は、この国最大の川の支流ですが、今は乾季でありながら雨が続いているため、一時期よりは少なくなったとはいえ、まだ水位が高い状態です。
 この橋の隣に、昔の古い橋げたと思われるものが残されております。それを見ると写真でお分かりの通り現在のものよりかなり低い位置にあり、この低さであれば、もしかしたら川の水位が上昇した際に橋は水に浸かったかもしれません。現在の橋がこうして高い位置にあるのはその証明のように思われます。
 さて、この橋の周りではカワセミ、ウ、サギ、ジャカナなどの水鳥やイグアナやバシリスクをよく見かけます。ここまで来ると辺りに人家をほとんど見かけなくなり、それに代わって樹木が多くなりはじめ、この次の橋を渡ると、道の両側にはうっそうとした熱帯雨林が始まります。この橋はその緑の楽園への入り口になっているのです。
 この橋の上で写真を撮っていたら、古い橋の橋げたの下で何か動く動物らしき塊を見つけました。最初はツバメの巣かと思いましたが、よく見ているとそれが動いて飛び去ったり、戻ったりしています。橋げたの下でよく確認できず、しばらく観察したところ、それがコウモリと分かりました。それが下の写真です。
 カメラはSony α57に、レンズはSony DT55-300。撮影データは、35ミリ版換算450mm、ISO400、F/9.0、1/640sでした。大きな写真は、クリックして更に大きく見ることが出来ます。

by yagyu-toubei | 2014-02-07 14:16 | 建築、建造物 | Trackback | Comments(0)
2014年 01月 31日

青空に映える郵便局

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b0132475_12342450.jpg どの国や地域でもそうですが、一年のうちで凄くよく晴れた、空気の透明感が最高になる日があります。そんな日の散歩は爽快で、足取りが軽く、楽しい気分で歩くことが出来ますし、街の風景も普段より輝いて見えます。
 毎日がこんな素晴らしい日だと、それが当たり前になり感動が薄れるのでしょうが、雨が続いたり、曇りがちな日が多いときには本当に貴重に感じることが出来ます。
 さて今日の写真は、中米のコスタリカの首都サンホセの街の一角です。茶色の外観の凝った建物は、建築後100年ほどの歴史を持つ、この街のシンボル的存在でもある中央郵便局です。真っ青な空に映えて、今日は一層輝いて見えます。
 毎週末の散歩で、この建物に入っている小さなカフェで入れたてのコーヒーと共に、小さなケーキを食べるのが楽しみでした。
 この郵便局の周りは歩行者者天国になっており、多くの人たちが何をするということもなく、ただのんびりと集っている光景が印象的でした。
 カメラはSony α100に、レンズはSony DT18-200。撮影データは、35ミリ版換算27mm、ISO100、F10.0、1/200sでした。大きな写真は、クリックして更に大きく見ることが出来ます。

by yagyu-toubei | 2014-01-31 12:41 | 建築、建造物 | Trackback | Comments(0)
2014年 01月 08日

大河の鉄橋

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b0132475_1172514.jpg この中米B国の、最大の都市から東方向に、内陸部に続く道が伸びています。走りはじめのうち、道の両側に広がる土地の樹木はまばらで背が低く、あちこちに水溜りや、時には湿原のような光景が続きます。これを見るとこの国の標高がいかに低いか想像できます。
 そして驚くことに道の両側の、水溜りや池のようになった上を電線が走っているのですが、時々その電線の上にカワセミを見かけるのです。それはそこに魚が生息しており、水は乾季でも干上がらない証拠だと思いますが、それにしても、水に関してはなんという豊かな土地でしょうか。
 でもこの豊かな水は、時に人間にとって脅威となります。川の上流部で雨が続くと、下流部は洪水に見舞われ、もともと標高が低い土地ですから水はなかなか引きません。ですから時には道路が冠水し、そしてそれが長引き、また、高さが取れない橋は流されてしまいます。土地が低いため、水面から離れた高い橋を造るのは簡単ではありません。
 今日の写真は、先ほどの道路をどんどん進むと現れる、この国一番の大河に架かる橋です。日本人から見れば特に立派な橋ではないのですが、こちらの基準からすれば非常に安心感のある造りとなっています。人口33万人のこの国では、橋を一つ架けるのでも大きなプロジェクトになるのです。
 ところで、これまでに何度もお伝えしている大きなイグアナたちのいる樹はこの橋のたもとにあります。
 カメラはSony Cyber-shot WX5。撮影データは、4.3mm、ISO200、F/7.1、1/640sでした。大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。この写真、画質を60%に落としてありますが、それでも素晴らしい描写ですね。小さな写真はSony α57で撮りました。

by yagyu-toubei | 2014-01-08 11:19 | 建築、建造物 | Trackback | Comments(0)
2013年 08月 02日

大阪駅大屋根

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b0132475_12483586.jpg 私は学校で建築を学んだのですが、当時の先生がある授業で、建築は作ろうと思えば何でもできる、総て技術的に可能だと言っていたことがあり、それが今でも印象に残っています。当時その意味が良く分からなかったのですが、今ではなるほどという気分です。
 世界中に大規模建築、建造物がたくさんあり、それらを目の当たりにする度に、この言葉が思い出されました。例えば、奈良の興福寺の五重の塔、大仏殿などは、木造でよくもここまで大きなものを作ったものだと感嘆します。それが総て人力であることを思うと、それは奇跡としか言いようがないと思います。
 ヨーロッパ各地には、どこにも信じられないほどの高さの教会があり、それらを見るたびに、ただただ恐れ入るばかりです。ケルンの大聖堂を見たときもそうでしたが、その高さと規模は今でも信じられないほどです。でも、ドイツにはこれよりも更に高い協会があるのですから驚きですね。
 私にとって、これまで最も大きな印象を残した建造物は、なんと言ってもスペインはセゴビアの水道橋です。これがローマ時代の遺跡とは到底信じられません。使われている石の大きさ、デリケートな構造、圧倒的な高さ、水を流すための精巧さ。これが1000年以上昔に人力で造られ、今にそれが残っているのですから、これはもう奇跡以外の何物でもありません。
 これらの建造物、建築を見るたびに、先生のいった言葉を思い出すのです。作ろうと思えば何でもできる、総て技術的に可能だと。
 それらの圧倒的な建築と比べると、さすがに規模は小さいのですが、大阪駅の大屋根は日本的な精巧さを見せており、新名所になりそうです。でも、ホームは相変わらずごちゃごちゃしており、日本的であり、また大阪的です。それがまたいい面でもあるのですが。
 カメラはRicoh GR Digital Ⅱ。このカメラ、こういった街の景観を写すにはうってつけの性能だと思います。

by yagyu-toubei | 2013-08-02 12:59 | 建築、建造物 | Trackback | Comments(0)
2013年 07月 31日

岐阜県美濃市の町並み

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b0132475_21511716.jpg 今日の写真は、先日ご紹介した岐阜県美濃市の、うだつのある町並みです。うだつとは、既にご存知の方が多いと思いますが、隣家からの延焼を防ぐための、屋根の上の防火壁なのです。それと同時に、屋根、ひいては家を立派に見せるための飾りの役割が大きいようです。
 うだつの上がらない男と言われますが、これはうだつを上げられない男という意味で、甲斐性のないことを表しています。うだつは家の屋根にあることからよく目立ち、誰もが一目でその家の景気の良し悪しを知ることができます。
 最初の防火壁としての機能から、次第に家の格を示す飾りの要素が強くなったのでしょうね。見栄っ張りな感じがしますが、今で言えば、高級な車に乗りたがるのと同じかもしれません。
 このうだつ、日本の古い町並みが残っているところではあちこちで見られ、地方によって形が少しずつ違います。これらが木造建築であるにもかかわらず、良く今まで残っているものと感心します。これは日本人の、日頃から物を大切にする習慣の賜物ですね。もちろん、火事を出さない工夫や、出した場合の延焼防止策が十分機能していたものと想像します。ということは、こういった町並みが残るということは、そこには、日本人の文化が背景にあるということで、美しい街並みと共に、それこそが貴重な財産なのかもしれませんね。
 ここは、岐阜市長良川沿いの川原町と並んで、かつての日本の風情を楽しめる場所です。
 カメラはRICOH GR Digital Ⅱ。

by yagyu-toubei | 2013-07-31 11:58 | 建築、建造物 | Trackback | Comments(4)
2012年 08月 28日

国宝 三重塔

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b0132475_14144060.jpg 今日の写真は、奈良の薬師寺の塔です。薬師寺はユネスコの世界遺産に登録されており、そして写真の東塔は国宝となっています。建立は奈良時代までさかのぼり、当時の優れた建築技術や美しいデザインをそのまま見ることの出来る貴重な建物です。詳しい説明はインターネットのサイトに出ています。
 実際に現地を訪れ、三重塔を目の当たりにすると、その迫力や美しさに圧倒されます。これを我々の祖先が1000年以上も昔に造ったのかと、にわかに信じられない気持ちになります。
 また、薬師寺境内は広々としており、その開かれた空間がまた、この建物の存在感を際立たせているようです。やっぱり当時の人々は、これだけの建築を可能にする仏教を尊敬したのでしょうね。
 カメラはSony α700にレンズはMinolta AF24-105。

by yagyu-toubei | 2012-08-28 14:20 | 建築、建造物 | Trackback | Comments(0)
2011年 11月 04日

カソリックの威厳

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b0132475_1431637.jpg 今日の写真は少し前にご紹介した、サンパウロの東洋人街近くにある大きな教会で、今日は後方から見ています。構造は、見た感じではおそらく現代工法のコンクリート造だと思います。それにしてもこの巨大さ、驚くばかりで、ラテンの国でのカソリックの影響の大きさが偲ばれます。
 カメラはFujiFilm FinePix F100。

by yagyu-toubei | 2011-11-04 14:08 | 建築、建造物 | Trackback | Comments(0)
2011年 10月 24日

天を突く

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b0132475_7532719.jpg ブラジルのサンパウロに行ってきました。昼間は日差しが強く暑いのですが、夜は冷え込み、長袖の上着が必要です。ちなみに泊まった東洋人街にあるホテルの部屋にはエアコンの施設はありません。エアコンを必要とするほど暑くもなく寒くもないということでしょう。確かに日中の外は暑いのですが、日陰に入れば涼しいといった気温です。
 その泊まったホテルの近くに、今日の写真の巨大なカソリックの教会があります。建物前の広場からの撮影ですが、教会正面両側の塔は、まさに天を突くほどの高さで、観る者を圧倒します。写真を大きくして、教会玄関近くの人との大きさを見比べてみてください。広場両側にある高い高いパームツリーがご覧の通り低く見えてしまうほどです。
 下の写真は、教会内部のものですが、この教会に入った者は、床の広さ、天井の高さに、外観と同様に驚くことでしょう。教会建物は人々に対する権威の象徴なのですね。この様な信心の手法に抵抗はありますが。
 カメラはFujiFilm FinePix F100。撮像素子とレンズがいいのでしょう、細部までよく写っています。

by yagyu-toubei | 2011-10-24 07:59 | 建築、建造物 | Trackback | Comments(0)
2011年 08月 13日

野外展示場

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b0132475_12554711.jpg この中米の国コスタリカの首都サンホセで開催されているダビンチ展については既にお話しました。その会場はかつての税関倉庫を改築したものですが、この規模が非常に大きく、どんな展示物にでも耐えそうです。そんな大きな建物であるのですが、その前にある庭がこれまた広く、以前は荷物を積んだトラックが出入りしていたのでしょう。今は野外展示場として利用されています。現在は写真の通り鉄の角柱オブジェが立ち並んでいます。
 この贅沢に使われている野外展示場のおかげで駐車場は非常に狭く、せいぜい行事の際の来賓とその関係者が停めるほどにしか整備されていません。おかげで、ここで何かイベントが行われると、集まった車の路上駐車で大混乱となります。駐車場の整備がない巨大催事場は片手落ちと思うのですが。
 カメラはCanon EOS Kiss X2に、Sigma AF18-125 OS HSM。

by yagyu-toubei | 2011-08-13 13:00 | 建築、建造物 | Trackback | Comments(0)