とことん写真

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2017年 06月 20日

背景は山寺公園のマーガレット

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 先日、これまで購入はしたものの長い間使うことなく防湿庫の中にしまいぱなっしにしてあった、タムロンの創立50周年記念レンズの試写をと、自宅近くの谷汲の横蔵寺に出かけました。
 このお寺は参道にお店がたくさんある、同じ谷汲の華厳寺と違って、本当の山寺ですからお寺以外には民家しかありません。参道と呼べるような道はなく、このお寺の特徴的な赤い橋を渡ると既に境内です。
b0132475_21590986.jpg このお寺は立派な山門と、それをくぐると、どうしてこんな山奥にあるのと思う、細工の細かいきれいな三重の塔がモミジの青葉の中に建っています。樹間の木漏れ日を受けながら建つ小さいながらも立派な塔を見ていると、遠い昔の人々の信仰に対する純粋な思いが伝わってくるような気がします。
 その横蔵寺境内の少し奥に草原の広がった公園があります。この時丁度マーガレットが斜面に咲いていたことから、今日の写真はこれを背景にしました。
 人物に露出を合わせると花が白いため飛んでしまいました。この場合は日陰で撮るのが良かったのかもしれません。
 下の小さな写真は、これもやはり公園近くで、木に咲く満開の花でした。

b0132475_22000457.jpg 撮影機材のカメラはSony α7Ⅱに、レンズは Tamron SP AF24-135 F3.5-5.6。大きな写真の撮影データは、焦点距離不明、35ミリ版換算不明、ISO320、F5.6、1/640sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。 


by yagyu-toubei | 2017-06-20 22:05 | Trackback | Comments(0)
2017年 04月 27日

虫をくわえるモズ

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b0132475_19373339.jpg 山にはまだちらほらと新緑の中に桜が残っていますが、里では花が散ってしまったある日のこと、岐阜市近郊にある自然豊かな自宅近所を、カメラを持っていつもの様に散歩していると、近頃同じ場所でよく見かけるモズのつがいに、今回もやはり出会いました。
 オスのモズは警戒心が強いのか、10m以内には近づけませんが、メスはいつも、かなり近づいても威嚇と思われる鳴き声を鋭くするだけで逃げようとしません。この近くに子育て中の巣か、あるいは雛がいるのではと思っています。
 でもこの日は、オスよりメスの方が遠くにいたので変だと思ったのですが、その理由が分かりました。写真の通りメスは丁度狩りをして帰ってきたところで、口に獲物くわえています。下の小さな写真を見てみると、それは今あちこちで見られるミツバチのようです。
 春になった今、ミツバチたちは花から花へと蜜を集めるのどかな風景が見られるのですが、その一方でこうして野生の生存競争が繰り広げられているのですね。厳しい世界です。

b0132475_19381210.jpg カメラはSony α77Ⅱに、レンズは Sigma AF300mm Apo Macro。大きな写真の撮影データは、焦点距離300mm、35ミリ版換算450mm、ISO 400、F5.6、1/1,250sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。
 ところでこの望遠マクロレンズ、近接描写はピント、発色とも素晴らしいのですが、遠景では逆にピント、発色とも今一つのように感じます。


by yagyu-toubei | 2017-04-27 19:44 | Trackback | Comments(0)
2017年 04月 25日

ミツバチの花粉団子

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b0132475_20162231.jpg 岐阜市近郊にある自宅近所の散歩は、鳥の姿がめっきりと減り、歩く楽しみが少なくなってきました。そこで近頃は空や木の枝を見上げるのではなく、足元の草や花に注意を向けています。
 野鳥はたいてい鳴きますから見ていなくても気づくことができるのですが、小さな虫たちは注意深く見ていないと見逃してしまいます。蝶は目の隅で捉えることができ、そこにいることに気づくのですが、小さなミツバチなどはそうはいきません。よって、野鳥が少なくなってきた近頃、無駄な鳥探しをあきらめ、もっぱら虫を探しながら歩いています。
 今日の写真は、散歩の途中で見かけたミツバチで、体中花粉にまみれてタンポポの蜜を集めている場面です。
 水谷養蜂園のウエブサイトにこんな記述があります。「ミツバチが花から採るのは、はちみつだけではありません。ミツバチたちは、たくさんの花粉も集めて回ります。花から花へと移り、花粉まみれになり、花粉袋に足を突っ込んで花粉を集めるのです。そして花びらの上や飛行中に、上手に花粉をだんご状に丸めて足につけ、巣まで運んでいきます。できあがった花粉だんごはハチパンとも呼ばれ、はちみつとあわせ、ミツバチたちの栄養源になります。」
 大きな写真の、ミツバチの後ろ脚にある黄色の塊は花粉団子ですね。また小さな写真は、少し見難いのですがタンポポの花粉を写しています。

b0132475_20170491.jpg カメラはSony α77Ⅱに、レンズは Sigma AF300mm Apo Macro。大きな写真の撮影データは、焦点距離300mm、35ミリ版換算450mm、ISO 400、F6.3、1/250sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。


by yagyu-toubei | 2017-04-25 20:20 | Trackback | Comments(0)
2017年 04月 05日

ベリーズでよく見られる Black-headed Trogon(ブラックヘディッド トロゴン)

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b0132475_23110525.jpg 中米の国ベリーズは熱帯地方に位置しますから、一年中常夏のため雪で大地が覆われたり、落ち葉で木が裸になることはありません。ですから一年中餌があり、よって様々な動物が生息できます。また国土全体が平坦で、土地の標高が低いため湿地が多くあり、そのせいもあって野生動物が多いのです。
 数量的に比較したわけではないのですが、一地点でみられる動物の数や種類は、毎日の生活の中で感覚的に、日本に比べてベリーズの方が圧倒的に多い気がします。
 今日の写真は、この国の最大の都市であるベリーズ市から車で30分ほどの郊外で見かけた Black-headed Trogon(ブラックヘディッド トロゴン)です。この種は、この国に生息する4種類のトロゴンの仲間の中では数が多く、普段からよく見かける一般的な鳥で体色は最も地味ですが、それでも背中の玉虫色と、おなかの鮮やかな黄色が美しい鳥です。
 ベリーズに生息する鳥全体に言えるのですが、このトロゴンたちも人に対する警戒心は薄く、大きな望遠レンズでなくとも比較適容易に撮影することができます。
 こんな美しい鳥たちに出会える機会が多いベリーズは、鳥好きの人たちにはたまらない国で、そのため世界から多くのバードウオッチャーたちが訪れますから、これもこの国の大きな観光資源になっています。

b0132475_23115281.jpg カメラはSony α57に、レンズはSony DT55-300。大きな写真の撮影データは、焦点距離300mm、35ミリ版換算450mm、ISO 400、F5.6、1/320sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。


by yagyu-toubei | 2017-04-05 23:20 | Trackback | Comments(0)
2017年 03月 19日

ベリーズ アルツンハのピラミッドの上にて

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b0132475_21130707.jpg 中米ベリーズ最大の都市はベリーズシティですが、それでも人口は6万人ほどで、都市(シティ)と形容するほどの規模ではありません。他の地方の中心地ともなるともう決して都市ではなく、町(タウン)レベルです。
 そのベリーズシティに最も近いマヤ遺跡はアルツンハ公園で、そこは周りをジャングルに囲まれ、手入れされた敷地に大小のピラミッド群があり、かつてのマヤ文明の名残りを見ることができます。
 アルツンハは自宅から車で1時間弱の距離でしたから、当時週末にはよく出かけ、バードウオッチングをしながら各ピラミッドに登り、普段の運動不足を補っていました。
 今日の写真は、ある週末に訪れた時の一枚で、公園の入り口に寝そべっていた犬が我々と共にピラミッドに登った時の一枚です。このピラミッドのある公園は、週末に観光客が少なく、たいていは我々と数組の欧米からの観光客だけです。それというのも週末にはクルーズ船が寄港しないためで、船が来る週日は結構な数がこの公園を訪れます。
 犬との記念写真はピラミッドの上で撮ったため、背後のジャングルが見上げるアングルではなく、樹頂とほぼ同じ高さになっています。ジャングルをこの高さで眺められる機会はそう多くはありませんから、登れるミッドは貴重ですね。
 下の写真は、このピラミッドの全体像です。機械や鉄器もなかった時代によくこれだけのものを作ったと、ここを訪れるたびにいつも感心します。b0132475_21135966.jpg

 カメラはSony α57に、レンズはSony DT55-300。大きな写真の撮影データは、焦点距離55mm、35ミリ版換算82mm、ISO 400、F9.0、1/640sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。  


by yagyu-toubei | 2017-03-19 21:19 | Trackback | Comments(0)
2009年 06月 05日

名古屋空港

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b0132475_11265917.jpg 写真は夕日に染まる名古屋空港です。我々にとって何でもない建物ですが、海外に行くと分かります。日本の建物がいかにしっかりと造られ、綺麗に維持されているかを。デザインの派手さや奇抜さは無いにしても、非常に丁寧に整然と造り込まれています。
 空港のような重要で公共性の高い建物は、落ちているごみはほとんどなく、薄汚れた感じも少なく、故障して動いていないような箇所もほとんどありません。総てに神経が行き届き、総てが当初の期待された機能を果たしています。
 日本以外では、こんな当たり前のことが実現されていないのがほとんどです。アメリカやイギリスのような先進国でも、発展途上国よりははるかにましですが、日本ほどではありません。今日の写真は発展した文明と、そのような日本人の勤勉さ、規律正しさを感じさせるような写真です。
 カメラはCanon IXY 700。今でも素晴らしい高画質を感じさせます。日本の技術が生んだ高度な機械です。
 

by yagyu-toubei | 2009-06-05 11:29 | Trackback | Comments(0)
2009年 05月 27日

パラシュート

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b0132475_85148.jpg この南国の島は、つい先ごろまではバナナ生産を中心とした農業国でしたが、欧米の先進諸国の経済的余裕が出てきたのか、彼らは自国では得られない環境のこの南の島でバカンスを楽しむようになりました。そうなると、観光開発は加速度的に進み、今では欧米では有名な観光地として知られるほどになっています。
 この島には様々なレジャーが整っていますが、今日の写真のパラシュートもその一つ。このパラシュートを下のボートが引っ張っています。とても高く舞い上がり、見晴らしはいいのでしょうが、怖そうです。でも、値段次第では試してもいいかなと思ってはいます。
 カメラはSony α100にMinolta AF35-105です。

by yagyu-toubei | 2009-05-27 08:52 | Trackback | Comments(0)
2009年 05月 26日

最も暑い月

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b0132475_109190.jpg この島は赤道近くにありますが、当然のことながら季節によって太陽の位置が変わります。でも日本のように、夏場に近づき、冬場は遠ざかるということでなく、南北の回帰線の中に位置することから、一年間に太陽が2回、頭の上を通過します。
 ですから、日本の夏は、8月の平均気温が一番高いというのは常識です。太陽は日本に、6月に最も近づき、その時の余熱が8月に現れるからです。太陽が南中した正午より、午後2時頃が最も暑いのと似ています。
 でも、この島は太陽の訪問が、先ほどのように複雑ですから、この島の平均気温が最も高い月を知りません。簡単そうですが、これが以外に複雑です。体感では7、8月が最も暑いような気はします。
 さて、その太陽の沈む位置が、やっとヨットの後ろになりました。冬至の頃は、この太陽の沈む位置が、南の山のほうにずれることから、このような夕焼けは望めません。夕焼け写真に、例え太陽が写っていなくても、太陽があの向こうに沈んだというだけで、写真に説得力があるような気がするのは私だけでしょうか。
 カメラはCanon IXY700。

by yagyu-toubei | 2009-05-26 10:14 | Trackback | Comments(0)
2009年 05月 23日

ヤドカリ横丁

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b0132475_1034685.jpg いつも不思議に思うのは、カニやえび、ヤドカリはどうして水陸両用なのでしょうか。我々が学校で理科の時間に習う生き物は、肺呼吸、えら呼吸ですが、カニやえびにえらは見当たりません。水の中で肺呼吸は考えられませんから、必要ないのですが、陸上では何で呼吸しているのでしょうか。
 それ以前に、何で我々は、いや私はそれについて知らないのでしょうか。こんなに身近なところに水陸両用の生き物がいるにもかかわらず。不思議です。私だけかと思い、近くの人に聞いても誰も知りません。どうして。
 ということで、今日の写真はまるでヤドカリ横丁とでも呼びたくなるような、ヤドカリの集団生活場です。岩のように見えるのは珊瑚の死骸ですが、その穴に中にヤドカリたちが納まっています。それもどれもが違う貝がらに収まって。
 そして良く見ると、水の中にヤドカリが見えます。彼らは水の中であろうが、陸上であろうが全く気にしません。なんと便利な体でしょうか。どなたかこの秘密を教えてください。
 カメラはFuji Film F610 です。癖がありますが良く写ります。

by yagyu-toubei | 2009-05-23 10:36 | Trackback | Comments(0)
2009年 05月 21日

怖い木のツタの利用

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b0132475_949243.jpg ミレットの熱帯雨林トレールでは、本来のガイドの人ではなく、この森で働く地元の人の案内で多くのことを教えられました。そのひとつに今日の写真の寄生する木です。大きな木の根元近くにその木とは全く違う葉をつけた幼木が育っています。明らかに本来の木の枝はありません。これは教えられた名前を忘れましたが、種が落ちるとそこがたとえ木であろうと根を張るタフな植物なのです。
 発芽時は寄生した木の中に根を張りするのですが、成長するに従い地上に向かって根を下ろします。
 以前にこのブログで他の木を乗っ取るストラングラーツリーを紹介しましたが、それとは違う種類です。ストラングラーツリーは上から下に延びますが、これは、他の木の上ですが、下から上に向かって延びます。
 この木の出す根は、寄生した木の中に張る根とは別に、ツタのようになって地上に届きますが、この根となる空中のツタの部分は、地元の人達にとって重要なある材料です。
 彼らはこのツタを使いかごを編むのです。ガイドに拠れば、彼の父はこのツタでかごを編み、収入を得ていたそうです。このツタはかごを編むのに適しており、とても丈夫なかごが出来るとのことで、材料は高値で取引されるそうです。小さな写真ですが、このツタを載せました。このツタ、人間に切られても木は枯れません。そんな弱い木ではないそうです。
 他の木を乗っ取る木、その木の根のツタを利用する人間、自然と人間の関わりは面白いですね。
 カメラはPanasonic LZ2。

by yagyu-toubei | 2009-05-21 09:56 | Trackback | Comments(0)