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2017年 09月 06日 ( 1 )


2017年 09月 06日

ベリーズ 青虫をくわえた Yellow-winged Tanager (イエローウイングド タナガー)

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 野生に触れていると時には思いがけないことに出くわすことがあります。その最たる体験がコスタリカでの出来事でした。
 首都サンホセ郊外の緑地公園を散歩していた時、突然我々の直前の散歩道の地面にMOTMOTという美しい鳥が、どこからか飛んできて翼を広げてうつぶせに突っ伏したのです。その姿はまるで地面にへばりついたようでピクリとも動きません。その鳥との距離は約6mほど。
b0132475_20540069.jpg 我々は突然のことで何がどうなったのか分からず、しばし呆然としていましたが、死んだ鳥が落ちてきたのかもしれないと思い、もう少し詳しく見ようとそっと近づきました。
 3mほどに近づいたところで鳥は急に生き返ったように飛び立ち、近くの雑木の中の枝に停まりました。その距離約10mほどで、どちらかと言えばこちらの様子を気にしているようでした。近くに子育て中の巣でもあったのでしょうか。
b0132475_20542049.jpg それほど奇妙な話ではありませんが、今日の写真の Yellow-winged Tanager (イエローウイングド タナガー)は、我々が中米のベリーズにあるマヤ遺跡、アルツンハのピラミッドの頂上にいたところ、突然近くの木の枝に来て停まりました。その距離は約4m。そのタナガーはとても興奮している様で、枝の上でしきりに体を動かします。その様はまるでうれしくて小躍りしているように見えました。
 よく見ると彼は口に青虫をくわえており、それがうれしくて我々に見せに、或いは見せびらかしに来たかのような、そんな風に思えました。
 或いは、彼にしてみれば貴重な青虫を捕らえ、それを他の鳥に横取りされないように、わざわざ人間の近くに来たのかもしれません。うーん、これも不思議な出来事でした。

b0132475_20544230.jpg 使用機材のカメラはSony α55に、レンズは Minolta AF100-300 Apo。大きな写真の撮影データは、焦点距離300mm、35ミリ版換算450mm、ISO 800、F7.1、1/800sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。


by yagyu-toubei | 2017-09-06 20:56 | | Trackback | Comments(0)