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濡れた可憐な二輪

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 雨が降り続く日々は、写真愛好家にとってはつらい毎日です。無論、雨でも写真は可能ですが、極めて限られた場面に限定されてしまいますし、それに、色がくすみ、どうしても暗い印象の写真になりがちです。理想はにわか雨のように短く降って、その後晴れ上がれば、被写体がみずみずしく、全体に明るい写真になるのですが。ポートレートの場合、人はみずみずしくなくとも、背景が鮮やかになり、見栄えが良くなります。
 今日の写真は、長雨の間の、短い切れ間を狙って、自宅近くの庭木の花を撮ってみました。なるべく逆光になるようにアングルを考え、露出補正を変えながらの一枚です。データはSスピード1/159、F4.0、Wバランスは曇り、補正は+0.3でした。
 残念ながら花の名前を知らないのですが、ここではよく見られるポピュラーな一種です。雨に濡れ、みずみずしく、白と赤のバランスがとても綺麗な、可憐な印象です。やっぱり花には水が必要ですね。
 カメラはNikon CoolPix E5000。接写にも十分使える性能の持ち主です。
by yagyu-toubei | 2008-10-15 09:06 | Trackback | Comments(0)

とことん写真

写真展示とカメラにまつわるお話


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