フランボイヤ満開
2008年 04月 05日
この見事な赤い花はこちらでフランボイヤと呼ばれ、日本では火炎樹といわれている木だと思います。本当に火炎のごとく鮮やかな色がトロピカルしています。多少のばらつきがありますが、4月頃から咲き始め、8月頃まで見ることができ、個々の木も1ヶ月以上花を付けています。
この木は、ここでは極めて普通で至る所にあり、最盛期には日本の桜のように見事な光景を見せてくれます。桜よりはるかに派手で、情緒はあまり感じませんが。
この写真は去年のもので、今年もこの花の撮影が楽しみです。
今日のカメラはFujifilm FinePix4500。今となっては古いカメラで、現在当たり前のズームレンズではなく、短焦点レンズ搭載です。それにしてもこのカメラのレンズ口径の小ささは驚きです。豆粒と言うにふさわしい大きさです。でも、この写真のとおり画像は侮れません。最新機種と比べると解像感や発色に古さを感じますが、時々はっとする画像を見せてくれます。撮像素子の大きな1/1.8インチが魅力のカメラで、いつまでも手放せません。同機種を6台ほど持っています。時々撮り比べるのですが、個々の画像のばらつきはあまり感じません。
古いカメラですから液晶が暗いのは我慢しますが、消費電力が大きく、電池が長持ちしないことと、日付や設定がリセットされることが不満です。