ベリーズ 都市郊外で見る野鳥たち その2
2017年 11月 10日
街の中心部を出るとすぐに農牧地や荒れ地、湿地が広がり、日本では想像できないのですが、そこは既に野生の王国になります。
街の中心部から車で25分ほどの所に、街に最も近いリゾートホテルがあり、時々週末にそこへ食事に行きました。
そのホテルの敷地周辺では、街中では見られない種類の野鳥に出会うことがあることから、それを期待して出かけたのですが、今日の写真はその際に撮った3枚です。
1枚目は Grayish Saltator (グレイシュ サルタトール)で、餌となる木の実でしょうか、赤いものをくわえています。この種類は都市部で見かけたことはありません。この鳥は托卵の習性があるかもしれません。
3枚目は、やはり都市部、郊外どこでも見られるキツツキで、写真の個体は羽毛がまだ生え揃っていない巣立ち間もない若鳥です。これが成長するに従い、顔や胸などの灰色の羽毛が、Golden-foronted Woodpecker の名前の通り、薄い茶色に変化します。