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ベリーズ 都市郊外で見る野鳥たち その2

ベリーズ 都市郊外で見る野鳥たち その2_b0132475_20323462.jpg
 中米ベリーズの最大の都市はベリーズシティですが、最大といっても人口規模は小さく、建物の密度が低いことから空き地や緑、湿地が多く、街中でも多くの野生動物を見ることができます。
 街の中心部を出るとすぐに農牧地や荒れ地、湿地が広がり、日本では想像できないのですが、そこは既に野生の王国になります。
ベリーズ 都市郊外で見る野鳥たち その2_b0132475_20325081.jpg 街の中心部から車で25分ほどの所に、街に最も近いリゾートホテルがあり、時々週末にそこへ食事に行きました。
 そのホテルはこの国で一番大きな川のほとりにあり、敷地は森のようにたくさんの樹が茂っています。
 そのホテルの敷地周辺では、街中では見られない種類の野鳥に出会うことがあることから、それを期待して出かけたのですが、今日の写真はその際に撮った3枚です。
ベリーズ 都市郊外で見る野鳥たち その2_b0132475_20330933.jpg 1枚目は Grayish Saltator (グレイシュ サルタトール)で、餌となる木の実でしょうか、赤いものをくわえています。この種類は都市部で見かけたことはありません。この鳥は托卵の習性があるかもしれません。
 2枚目は、全国都市部、郊外にかかわらずどこにでもいるシードイーターで、いつも群れで草の実をついばんでいます。写真の個体はメスです。
 3枚目は、やはり都市部、郊外どこでも見られるキツツキで、写真の個体は羽毛がまだ生え揃っていない巣立ち間もない若鳥です。これが成長するに従い、顔や胸などの灰色の羽毛が、Golden-foronted Woodpecker の名前の通り、薄い茶色に変化します。

ベリーズ 都市郊外で見る野鳥たち その2_b0132475_20315849.jpg 使用機材のカメラはSony α57に、レンズは Sony DT55-300。大きな写真の撮影データは、焦点距離300mm、35ミリ版換算450mm、ISO 400、F6.3、1/800sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。 

by yagyu-toubei | 2017-11-10 20:33 | | Trackback | Comments(0)

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