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ベリーズ 働き者の、Coommon Tody-Flycatcher (コモン トゥディフライキャッチャー)

ベリーズ 働き者の、Coommon Tody-Flycatcher (コモン トゥディフライキャッチャー)_b0132475_22542030.jpg
 今日の写真は、街中以外なら通常どこでも見られる、ハチドリほどの大きさしかない小さなかわいいらしい鳥、Coommon Tody-Flycatcher (コモン トゥディフライキャッチャー)です。
 この写真の場所は、この国最大の都市ベリーズシティから車で30分ほどの郊外にある、都市に一番近いリゾートホテルがある庭先です。
ベリーズ 働き者の、Coommon Tody-Flycatcher (コモン トゥディフライキャッチャー)_b0132475_22543567.jpg このホテルは、この国最大の川であるベリーズ川のほとりにあって広い敷地を持ち、多くの樹木が繁る緑豊かな場所であり、このホテルの敷地を含め、周辺ではたくさんの動物を見ることができます。ですから、当時ベリーズに住んでいた頃は週末にここを訪れ、野鳥などの写真を撮ることが多かったのです。
 この写真のフライキャッチャーは、なぜか街中で見ることはなく、しかし少し郊外に出ればたくさん出会うことができます。私の自宅があるベリーズシティの住宅地周辺の環境は、郊外とそれほど違うとは思えないのですが、それでもこの鳥を見たことはありません。ちょっと不思議な感じがします。
ベリーズ 働き者の、Coommon Tody-Flycatcher (コモン トゥディフライキャッチャー)_b0132475_22545388.jpg 全長10㎝ほどの小さなこのフライキャッチャーは、とても元気な活動的な鳥で、働き者らしくひと時もじっとしていません。その野鳥界の仕事師は、アフリカのハタオリ鳥が作るような、草で編んだ吊り巣を器用に作りますから、それを見るのもまた野鳥観察の楽しみでもあります。
 この小さな働き者は人をあまり恐れず、たとえ巣のある場所でもかなり近くまで寄ることができますから、体が小さいにも関わらず大きく写すことができます。でもやはりわれわれ人間は彼らにとってストレスになるでしょうから、特に巣のある場所では近づかないようにしています。

ベリーズ 働き者の、Coommon Tody-Flycatcher (コモン トゥディフライキャッチャー)_b0132475_22552222.jpg 使用機材のカメラはSony α57に、レンズは Sony DT55-300。大きな写真の撮影データは、焦点距離300mm、35ミリ版換算450mm、ISO 400、F5,6、1/500sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。 

by yagyu-toubei | 2017-09-20 22:56 | | Trackback | Comments(0)

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