ベリーズ クルックドツリー野生生物保護区のお祭り
2017年 08月 09日
もちろんここは保護区だけあって見どころは、乾期の湖に集まる何万羽という鳥たちなのですが、それは残念ながら1年中見られるものではありません。
見頃はその年の天候に左右されますが、乾期は早い時には12月から始まり6月くらいまでで、この時期内に湖の水位が下がり、ピークとなる1か月ほどの期間に集中して、国境を越えて周辺からたくさんの鳥たちが集まります。
皆さんご存知かと思いますが、国際協力事業団(JICA)は発展途上国の国づくりを応援しており、現在この村にも青年海外協力隊員を派遣し、環境保護と村の発展を支援をしています。
祭りは極めてローカル色が強いのですが、それはそれで素朴さにあふれ、心和むひと時が味わえますし、なんといってもここで食べられる魚のフライがものすごくうまいのです。その写真がないのが残念ですが。
3枚目は、この日に漁師たちが捕った魚を網から外しているの場面で、彼らはモーターボートではなく、ご覧のカヌーを使用するのですが、魚が濃いためいつも大漁です。ただし普段は自然資源の保護のため、網は禁漁となっています。
使用機材のカメラは FUJIFILM FinePix F200 EXR。大きな写真の撮影データは、焦点距離9.1mm、35ミリ版換算42mm、ISO 200、F3.6、1/350sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。