グアバを食べるリス
2016年 11月 24日
中米コスタリカの首都サンホセに住んでいたころの自宅の場所は、かつては高級住宅地だったと思われる、ダウンタウンに近い住宅地で、通勤や買い物に便利な場所でした。
その自宅近くに空き地の様な緑地があり、そこには建物が建つ様子もなかったことから、多分公園として利用されているのだろうと思っていました。でも普段から訪れる人はなく、公園と呼ぶには少し寂しい場所でした。
その緑地には樹木が少なく、草地の多いオープンなスペースがほとんどでしたが、時には街中では見られないような野鳥が来ることもあり、それを見たさに休日にはいつも訪れていました。
緑地敷地中ほどの小川のそばに、2本のグアバの木があり、時期になるとたくさんの実を付けます。ある時その実を食べに野生のリスが来ることを知りました。
今日の写真は、そのグアバの実を食べるリスを捉えた一枚です。グアバは日本でなじみのない果物ですが、熟れた実のおいしさは、総ての果物中一二を争うほどだと思っています。
下の小さな写真は、自宅と緑地との間の道路で見かけた野生のハトです。コスタリカではたくさんの種類の野生のハトを見ることができます。
カメラはSony α700に、レンズはSigma AF70-300mm DG Apo。大きな写真の撮影データは、焦点距離210mm、35ミリ版換算315mm、ISO400、F8.0、1/50sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。