ベリーズ最後の朝焼け
2016年 10月 10日
この中米B国を去る日がついにやってきました。住まいの片づけなどから、この国での最後の3泊はホテルで過ごすことにしました。そのホテルは海岸に建ち、大きな窓は東側を向いていますから毎朝日の出を拝むことができます。
今日の写真は、上の大きな写真が2日目の朝で、下の小さな写真がこの国での最後の朝である3日目の1枚です。どちらの写真も綺麗な朝焼けだったのですが、手前の方に低い雲があり、これが影となってしまっているのが残念です。
この自然豊かな国で、4年間という長い時間を過ごし、撮り切れなかった野鳥がたくさんあり、その意味では未練がありますが、一方でこの国だからこそ撮れた写真もあり、私にとってはこれまで訪れた国の中でも印象深い土地と年月でした。
この国の独特の、素晴らしい自然豊かな国土が、開発という人間の行為によって無残に汚されることなくいつまでも残って欲しいと心から思っています。この国を去る今の気持ちは、さようならベリーズ、永遠なれ。
カメラはCanon Power-Shot S95。大きな写真の撮影データは、焦点距離6.0mm、35mm版換算の焦点距離30mm、ISO200、F4.0、1/640sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。
ところで、上の写真の朝日の光の反射が途中で折れているのはどういうことでしょう。ちょっと不思議な気がします。