かわいい猛禽 Bat Falcon (バット ファルコン)
2016年 07月 29日
今日の写真は、この中米B国の最大の都市に最も近いマヤ遺跡公園のアルツンハで撮った Bat Falcon (バット ファルコン)です。
このハヤブサは、この国に住む猛禽類で最も小さい種類で全長31cm。その数は割と多く、ハゲワシ、スネイルカイト、コモンブラックホーク、ロードサイドフォークに次いで良く見かけることができます。ただ、街中で見かける機会は多くなく、郊外の開けたジャングルを好むようです。
彼らを見かけるときは、その辺りで最も高い梢に停まっている姿であることが多く、多分獲物を物色しているのでしょう。ですから、そういった場所を見て歩けば見つけるチャンスが多くなります。
彼ら見掛けはかわいいのですが、そこはやはり猛禽、先日は獲物の小鳥をついばんでいる場面に出くわし、その野性味あふれる様子を見て、彼らがまぎれもなく猛禽であることを再認識しました。
カメラはSony α77Ⅱに、レンズはSony 70-300 G SSM。大きな写真の撮影データは、焦点距離300mm、35ミリ版換450mm、ISO400、F7.1、1/800sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。