喉のひだが美しいアノール
2016年 03月 13日
この中米B国には大型のトカゲであるグリーンイグアナ、トゲオツギオイグアナ、水上を走るバシリスクなどがおり、これらはいずれも成長すれば体長30cm以上になります。特にグリーンイグアナは大きく育ち、1m以上に達します。
その中で、彼らと並んでどこでも見かける小型のトカゲが、今日の写真のアノールです。このトカゲの特徴は、オスの顎の下に伸びるヒダがあり、これを扇状に広げる習性を持つことです。
アノールにもいろいろな種類があるようですが、この国最大の都市周辺では、今日の写真の体色の濃いのと、少し薄い肌色のとがいます。彼らが同じ種類なのか、或いは違うのかわかりません。
写真のアノールは、下の小さな写真の通り、この都市の郊外の、ヨットハーバーのある大衆リゾート施設の中で見かけました。
ただ、大きな写真のレンズが、3.5~無限の距離に設定してあったことから、少しピンボケであるのが惜しまれます。
カメラはSony α77Ⅱに、レンズはSony 70-300 G SSM。大きな写真の撮影データは、35ミリ版換450mm、ISO400、F5.6、1/500sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。