湖畔の Mangrove Swallow (マングローブ スワロー)
2016年 01月 21日
今季のこの中米B国の雨期は、12月まで雨が良く降りましたから、期待はしていなかったのですが、この国でバードウオッチングで最も有名なクルックドツリー野生生物保護区を先週末に訪れてみると、やはり湖の水位は高く、水鳥たちが集団で集まるにはまだまだ時間がかかるような状態でした。
でも湖の水は澄んで透明度は高く、清涼な水をたたえる湖面が広がっている様は、心洗われるような美しさがあります。この日は北からの寒気が入ったおかげで、いつもより空気が幾分冷たかったのが、一層そう感じさせたのかもしれません。
この村の知り合いのホテルのオーナーの話では、つい最近ホテル近くで大きなジャビルが見られたとのことでしたが、この日、我々は見ることができませんでした。
こんな状態ですが、この保護区のホテルにはすでに欧米からの観光局が来ており、シーズンに入っていることを感じさせました。
今日の写真は、もう一軒ある別の湖畔のホテルの庭で見かけた Mangrove Swallow (マングローブ スワロー)と、自宅敷地内でもよく見かけるYellow- throated Werbler (イエロースロテッド ワーブラー)です。
広々とした景色の中で見る鳥たちには、どことなく幸せを感じさせるものがあります。
カメラはSony α77Ⅱに、レンズはSony 70-300 G SSM。大きな写真の撮影データは、35ミリ版換450mm、ISO400、F8.0、1/1,000sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。