動き回る Black-ane-white Warbler (ブラックアンドホワイト ウエブラー)
2016年 01月 12日
今日の写真の鳥は、Black-and-white Warbler (ブラックアンドホワイト ウエブラー)のオスで、街中で見かけることはまずありませんが、樹木が多くなり始めるジャングルの入り口などでお目にかかれます。
彼らは餌である虫を探すのでしょう、幹や枝を丹念に見て回り、時には地上にも降り、忙しそうに動き回ります。彼らが地上で枯葉などを背景にすると、体色が保護色になるため、彼らが動かない限り見つけるのが困難になります。
体色は白と黒色だけのツートンカラーですが、配色がいいことからなかなか見ごたえのある野鳥で、また人をあまり恐れませんから割と近くまで寄れます。よって写真に撮るにはいい被写体なのですが、なかなかうまく撮れません。
それは、彼らがいる場所が木陰などで暗いことに加え、じっと一か所に留まらないうえに動きが早く、被写体ブレが起きるからです。ですから彼らをしっかり写し止めるのが結構難しいのです。
カメラはSony α55に、レンズはMinolta AF100-300 Apo。大きな写真の撮影データは、35ミリ版換450mm、ISO640、F5.6、1/400sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。
それにしてもこの古いミノルタの望遠ズームレンズ、小型でありながら本当によく写りますね。さすがにApo仕様と感心します。