Rufous-tailed Hummingbird
2015年 06月 20日
この中米B国では、日本では決してお目にかかれない鳥をたくさん見ることができます。その代表がインコと今日の写真のハチドリですが、これらがまた熱帯の種類らしくとても美しいのです。
この国にインコは10種類ほどが生息しており、そのどれも美しい体色を持っています。そしてハチドリは、図鑑には21種類が載っており、それらのどれもがやはり美しい体色をしています。
日本で、身近な美しい鳥といえばカワセミで、写真家の間では人気があります。カワセミは美しいだけでなく、そのしぐさが可愛らしく、また豪快に水に飛び込む迫力も大きな魅力だと思います。
この国でそのカワセミにとって代わる野鳥がハチドリではないでしょうか。この国にもカワセミはたくさんいますが、日本のものほど色鮮やかではありません。ただハチドリは双眼鏡などの機材を使わず、肉眼で見ていると体が小さく、そして動きがすばしこいことからその美しさを十分に楽しむことができません。この鳥を楽しむためには最低でも双眼鏡が必要です。
カメラはSony α77Ⅱに、レンズはSony 70-300 G SSM。大きな写真の撮影データは、35ミリ版換105mm、ISO800、F5.6、1/320sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。