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タニシを獲る猛禽 Snail Kite (スネイル カイト)

タニシを獲る猛禽 Snail Kite (スネイル カイト)_b0132475_11111784.jpg

タニシを獲る猛禽 Snail Kite (スネイル カイト)_b0132475_11113854.jpg 野鳥の写真撮影は、鳥に出会い、写真を撮る機会を得ること自体が難しく、また、機会を得ても相手は小さく動き回りますから、写真に大きく捉えるためにはそれなりの技能と経験が必要です。更に使用する機材も重要で、ある意味機材で写真が決まるともいえるほどだと思います。
 機材については、経済的理由、普段の持ち運びの容易さ、治安の悪い場所での盗難事故などを考えると、いつも最高の機材を持ち歩くわけにはいかず、ある程度の割りきりで機材が決まるのでしょう。
 野鳥たちの習性を知ったり、場数を踏んだ撮影経験、機材によって鳥写真の出来具合が決まってきますが、多少なりとも満足を覚えるような写真を撮るには時間がかかります。先ほどの繰り返しになりますが、鳥を撮ること自体が難しいのですから。
 野鳥を撮りはじめ、その魅力にはまり、それが高じてくると次にはやはり飛んでいる姿を撮りたくなります。野鳥は飛んでいる姿が最も美しいのですから。幸い、現代のカメラならカメラマンの腕を大いにカバーしてくれますから入門者でも飛ぶ鳥の写真撮影を結構楽しめます。カメラが勝手にピントを合わしてくれるんですからお手軽です。
 今日の写真は、クルックドツリー野生生物保護区での一枚で、好物のタニシを持った Snail Kite (スネイル カイト)です。タニシを食べるために特化した進化を遂げた種類ですが、形は猛禽類。飛ぶ姿が美しいですね。右足でタニシを握っているのが分りますか。 (Snailとはタニシの意味)
 カメラはSony α77Ⅱに、レンズはSony 70-300 G SSM。大きな写真の撮影データは、35ミリ版換450mm、ISO400、F8.0、1/1,000sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。
by yagyu-toubei | 2015-05-20 11:18 | | Trackback | Comments(0)

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写真展示とカメラにまつわるお話


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