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巣の近くの Vermilion Flycatcher (バーミリオン フライキャッチャー)のメス

巣の近くの Vermilion Flycatcher (バーミリオン フライキャッチャー)のメス_b0132475_11504786.jpg

巣の近くの Vermilion Flycatcher (バーミリオン フライキャッチャー)のメス_b0132475_1151972.jpg この中米の国で、バードウオッチングで最も有名なクルックドツリー野生生物保護区に先週行ったのですが、いまだに湖の水位は高く、水鳥たちは黒いウ以外に見られません。この水位、多分5月末ごろでないと水鳥が集まるまでに下がらないと思います。
 でもこの保護区は、湖に囲まれた島のようになっている村には、人家があるといっても緑が多く残っていることから、野鳥がたくさん生息しています。野鳥を探すには見通しのきかない深い緑のジャングルよりも、適当に明るい空間のある集落の方が見つけやすいのです。
 それに、野鳥の中にはわざわざ人家近くに住む種類が意外と多く、バードウオッチングにはむしろ、まばらに人家があるこの集落という環境が適しているのです。
 今日の写真は、その集落の中にある、あるホテルの敷地内の電柱にいた Vermilion Flycatcher (バーミリオン フライキャッチャー)のメスで、私が近づくのをじっと見ていました。いつもより警戒心が強いなと思った通り、このメスはすぐそばの木に巣を持ち、卵を温めていたのです。それが下の小さな写真です。
 このバーミリオンフライキャッチャーのオスは、おなかが真っ赤で非常に目立つ鳥です。それに比べてメスは地味ですが、それでもこれだけの美しさです。
 カメラはSony α77Ⅱに、レンズはSony 70-300 G SSM。大きな写真の撮影データは、35ミリ版換450mm、ISO500、F5.6、1/500sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。
by yagyu-toubei | 2015-04-15 11:57 | | Trackback | Comments(0)

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