桜とヒヨドリ
2015年 03月 29日
昨日のこのブログで、桜とメジロの話題を載せましたが、その際に、桜の花に来る代表的な野鳥は、メジロのほかにヒヨドリがおり、その鳥が桜の花にあまり似合わないと書きました。
でもヒヨドリにしてみればそれはいわれのない中傷で、全く受け入れられるものでないことは分かっています。人は見かけの好き嫌いで差別をしてしまいがちで、それが支持を集める意見でないことは十分分かっているのです。
しかし、桜の花を見た時に、そこにいるのがメジロであれば微笑ましいのですが、今日の写真のヒヨドリではそうならないのが自然な感情であるように思います。
ヒヨドリを好きになれないもう一つの理由が、我が家の庭にビックリグミの木があるのですが、これが実をつけ色づくころになると、カラスと共にヒヨドリがやって来てそれを食べてしまします。収穫直前の実をつつきますから、我々の口には一つも入らないのです。
そんな食べ物の恨みもあって、黒い体に、どことなく恐ろしげなイメージのカラスと、意地悪そうな印象を持つヒヨドリには良いイメージがありません。これが彼らにとって不当な意見であることは分かってはいますが。
カメラはSony α550に、レンズはMinolta AF100-300。大きな写真の撮影データは、35ミリ版換450mm、ISO400、F9.0、1/1,600sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。