夕方の White-fronted Parrot (ホワイトフロンテッド パロット) とハゲワシ
2015年 02月 24日
この中米B国の、最大の都市の住宅地にある自宅上空を、毎夕ねぐらに帰る鳥たちが通過します。それらはサギやトキたちの水鳥、こちらでブラックバードと呼ばれる小型のカラスのような鳥、そして今日の写真のインコたちもにぎやかに通り過ぎます。
水鳥たちの通過はこれまで自宅上空近くだったのですが、今年はコースが大きく外れ、もうカメラで捉えられるような距離ではなくなり、撮影する機会はほとんどなくなっています。その理由は良く分かりませんが、あちこちで森が切り開かれていることから、それが影響しているのかもしれません。
でもそれに取って変わるかのように、インコの通過が多くなっているように思います。でも彼らのコース取りは気まぐれで、日によっては自宅上空を大きくそれることもあり、長くバルコニーで待っても空振りに終わることが多くあります。
この日は10羽ほどの White-fronted Parrot (ホワイトフロンテッド パロット)の一団が通過し、その際に撮った一枚です。夕日に照らされ、彼らの緑を基調とした体色に、翼の赤色が映えています。
下の小さな写真は、いつも上空を舞っているシチメンチョウハゲワシです。インコと共に、日本の空では決して味わえない熱帯の鳥たちの夕方の一場面でした。
カメラはSony α77Ⅱに、レンズはSony 70-300 G。大きな写真の撮影データは、35ミリ版換450mm、ISO400、F9.0、1/1,250sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。