300mmで撮る月
2015年 01月 03日
今日の写真は、2014年の年末に、中米B国の自宅バルコニーから撮った夕方の月で、夜と昼の境目辺りのクレーターが良く見えます。300mの望遠レンズで、宇宙空間に浮かぶ衛星がここまで見えるのですから、この世界の常識に疎い私としてはこの映像は驚きです。
世界の有名な天文台の望遠鏡であれば、月の表面で誰かが作業していれば、もしかしたらその様子をつぶさに観察できるのではないでしょうか。そんな知識は天文を趣味にしている人にとっては当たり前のことかもしれません。
今の手持ちのカメラ、レンズでこれだけ写るのですから、現代において技術は飛躍的に、加速度的に進みますから、近い将来には誰もが手軽に月の様子をつぶさに観察できる日が来るかもしれませんね。
カメラはSony α77Ⅱに、レンズはSony 70-300 G。大きな写真の撮影データは、35ミリ版換450mm、ISO400、F8.0、1/1,000sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。