鉄筋の Frycatcher (フライキャッチャー)
2014年 10月 24日
この中米B国の、最大の都市の住宅街にある自宅周りは、まだたくさんの自然が残っていることから、週末の散歩で近所を歩くと、様々な鳥たちに出会うことができます。
ただ、いつもの散歩の折り返し地点である川に、現在橋を架ける工事が進められているためそこに近づけず、川周辺で見られるサギやカワセミ、チドリを見る機会がなくなったのは残念です。
そんな楽しみが少し減ってしまった上に、それ以来なんとなく散歩で出会う鳥たちの数が減ったように思います。時にはほとんどカメラのシャッターを切らずに帰ってくることもあります。
今日の写真は、そんな出会いの機会が少なった最近の一枚で、光の状態が良かったために、対象が非常に小さな鳥ながらもよく撮れています。目がつぶらでかわいらしいですね。
ところで、この鳥の習性で、飛び立ってもすぐに元の位置に戻ることから、撮影は割と楽です。頻繁に飛び立つのは多分、虫を追いかけているのだと思います。
この鳥、図鑑で調べても、似ている鳥が多いことから名前を特定できませんが、Frycatcher (フライキャッチャー)の仲間であることは間違いありません。また、写真は頭のてっぺんが黒くなっていますが、これはすぐ上に別の鉄筋があり、その陰の影響です。
カメラはSony α77Ⅱに、レンズはSony 70-300 G SSM。大きな写真の撮影データは、35ミリ版換450mm、ISO400、F8.0、1/1,000sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。