日本の猛禽 トビ
2014年 10月 16日
私の知り合いで、南米の人が日本に研修で訪れました。その人が日本で驚いたことがたくさんあるのですが、その中に動物に関することがありました。
まず第一に、猫が丸々太ってとても大きいこと、大都市の真ん中なのに大きなカラスがたくさんいることでした。そういえば南米にはカラスはおらず、黒いヒヨドリほどの大きさのブラックバードが、日本のカラスのような役割をして、街中のゴミをあさっています。それと比べればカラスは巨大に見えることでしょう。
また、日本を訪れる多くの外国人、特にアメリカ大陸の人たちだと思うのですが、彼らが驚くことの一つに、日本中の空を舞っている大型の美しい猛禽類がたくさんいることだそうです。これはトビのことを言っているのですが、確かにアメリカ大陸にはこんなにかっこいい猛禽類のトビはいません。
その代わりに空を舞っているのは黒いハゲワシですが、日本人はこのハゲワシが大都市の空を舞っているのに驚きます。ところ変われば品変わるということですね。
今日の写真は、言わずと知れたトビですが、体色がきれいなことから多分若鳥でしょうね。アメリカ大陸の空を舞うハゲワシよりはるかに美しいと思います。
カメラはSony α550に、レンズはMinolta AF100-300 Apo。大きな写真の撮影データは、35ミリ版換算450mm、ISO400、F8.0、1/1,000sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。