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湖の漁

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湖の漁_b0132475_1161990.jpg この中米B国の、野鳥観察で最も有名な野生生物保護区がクルックドツリーワイルドサンクチャリーで、毎年季節になると世界中から多くの観光客が集まります。
 湖一面に群れる野鳥たちや、魚をめがけて水に飛び込むカワセミやミサゴの豪快な漁も、それほど苦労なく観察することができますから、ここはバードウオッチャーにとってはたまらない場所だろうと思います。
 それだけの鳥が集まるということは、それだけの彼らのエサがあるということですが、その量たるやこれがまた凄いのです。湖の上にかかる2つの小さな橋がありますが、そこから見ると湖底が魚に覆われて一面に黒く見えます。
 ここは野生生物保護区ですから狩猟は禁じられていますが、地元の人たちと思われる人たちが釣りをしているのを時々見かけます。釣りぐらいであれば湖の魚たちの大勢に影響はないと思いますが、網漁となるとそうはいきません。
 以前ここで行われた魚祭り際に網で漁をしていましたが、地元の警察がそれを監視していました。それは多分許可を取っての漁で、警察は漁獲量や漁のルールの確認のための監視だったのだろうと想像しています。
 今日の写真は、やはり網で漁をしようとしている場面だと思いますが、密漁は禁じられていますから、これは許可を捕ってのことだろうと思います。それに以前、網漁は網目の大きさを制限しているのだと公園のレンジャーに聞いたことがあります。どちらにしてもこうした手漕ぎのカヌーで漁をしているうちは資源は安泰だと思います。
 カメラはSony α77Ⅱに、レンズはSony 70-300 G SSM。大きな写真の撮影データは、35ミリ版換算165mm、ISO400、F9.0、1/1,000sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。
by yagyu-toubei | 2014-09-14 11:14 | 中米ベリーズ | Trackback | Comments(0)

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