地元の魚
2014年 08月 28日
この中米B国の、最大の都市の住宅街にある自宅敷地には、25m競技用プールのような四角い池があります。この都市は標高が非常に低く、海面とあまり差がないためなのか、池には常に水があり、枯れることはありません。
この池には4種類ほどですが、たくさんの数の魚が住んでおり、週末に、食パンの両側の部分を細かくちぎって投げ入れると、魚たちは我先にと奪い合います。その魚たちは特別な種類ではなく、どこでも見られる地元の魚たちです。
この辺りは、道路側溝に代表されるように水場があちこちにたくさんあり、そのどこにでも魚が住んでいます。ですからそれらを餌とする水鳥が多く、人の歩くすぐそばでサギたちが漁をする場面を見ることができます。
自宅敷地内の池には大物が多くいることから、時には大型のカワセミも姿を見せたりし、自宅に居ながらにして鳥たちを身近に観察できるのです。
今日の写真は、その池に住む最も多い種類の中くらいのサイズで、名前を知りませんが(この縞模様、もしかしたらテラピア?)、割ときれいな縞模様を持っている種類です。
池の水は透明になることはなく、いつも透明度50cm位で玄米茶色に濁っています。
カメラはSony α77Ⅱに、レンズはSony 70-300 G SSM。大きな写真の撮影データは、35ミリ版換算210mm、ISO400、F8.0、1/500sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。