背景は島北部
2014年 07月 10日
カリブ海に浮かぶ島国セントルシアは、火山活動にてできた陸地ですから国土は変化に富んでいます。島中央部は山岳地で緑の濃い森に覆われて、人を寄せ付けないような神秘的な雰囲気が漂っています。
深いジャングルは雨をもたらしますから、この小さな島でも水に困ることはほとんどありません。それどころか、この辺りの島々を巡るカリブ海クルーズの大型客船に、船内で使う水を売ることができるほどの豊かな水源を持っているのです。むろんその売り上げは国家の収入となりますから、それはまさに自然の大きな恵みと言えます。
一方、島の北部は浸食が進んでおり、山は低くなだらかで、また、海岸は長くビーチが続き、豊かな山の自然とともに、この国を一級のリゾート地たらしめているのです。
今日の写真は、この国の観光の中心地である島北部を背景にしています。エメラルドグリーンの海がきれいですね。変化に富んだこの島は欧米の人々のあこがれの地であるのです。
カメラはSony α100に、レンズはMinolta AF35-105。大きな写真の撮影データは、35ミリ版換算75mm、ISO100、F6.3、1/200sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。