明るい木陰
2014年 05月 24日
この中米の国コスタリカの首都サンホセは、標高が1,000mを超えていることから一年を通じて過ごしやすく、時間があれば外へ出たくなる気候です。でもさすがに熱帯地方ですから日差しは強く、日焼けには注意する必要があります。
毎週末は住宅街にある自宅からダウンタウンまでの往復約4Kmほどを散歩し、その間の街の様子を楽しみ、それらを写真に撮るのが日課になっていました。
ここは日本とは道路並木などの自然も、行きかう人々や、習慣や文化も違う異国ですから、何度散歩を繰り返して興味は尽きず飽きることはありませんでした。その要因として、この首都の大通りではいつも何かのイベントが行われていたことから、それを見るのが楽しみだったり、街中の庶民の台所であるマーケットも異国を楽しむのに良い場所でした。
そんな散歩の途中で、時間と共に変わる街中の自然を背景に人物写真を多く撮りました。今日はその中の一枚です。
木陰では光の明暗が激しく、それが顔にかかると写真が台無しになるのですが、でもうまく撮れれば光あふれる、明るい感じのいい写真になります。
カメラはSony α100に、レンズはDT18-200。大きな写真の撮影データは、35ミリ版換算75mm、ISO160、F/5.0、1/80sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。開放絞りでこれだけ写れば文句なしですね。