愛くるしいメスの Bermilion Frycacher (バーミリオン フライキャッチャー)
2014年 04月 29日
この中米B国には、様々な野鳥が生息していますが、その中で姿が愛くるしい鳥といえば今日の写真の Bermilion Frycacher (バーミリオン フライキャッチャー)をはずすわけには行きません。
この国では明るい開けた場所で、特に人家近くで極めて普通に見られる種類で珍しくなく、地元の人たちにとっては日本のスズメみたいな存在なのだと思います。
この写真の固体はメスなのですが、オスは背中意外は真っ赤な色をした、いかにもトロピカルで派手な配色で、写真に撮るとその赤色が飽和してにじんでしまうほどです。
でもメスはこのとおり色は抑え気味で、赤色は目立ちますが、場所的に目立たないことから、質素で奥ゆかしさを感じます。どちらかといえば控えめが好きな日本人好みの鳥ではないかと思います。それに人をあまり恐れませんからその点でも親しみを感じます。
カメラはSony α57に、レンズはSony DT55-300。大きな写真の撮影データは、35ミリ版換算450mm、ISO400、F/5.6、1/500sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。
今日の写真は、人家の壁をバックにしていますから、自然の背景とは違った、屋内の鳥かごの中で撮ったような雰囲気になっています。