鮮やかな Bartimore Oriole (バルチモア オリオール)
2014年 03月 14日
この中米B国で見られる鳥は様々ですが、国土に湿地や湖などの水場が多いことから、水に関係した鳥が多いような気がします。しかし深いジャングルは勿論ですが、国土全体に緑が多いことからそこを住処とする野鳥も多くいます。
今日の大きな写真の鳥は Bartimore Oriole (バルチモア オリオール、日本語でバルチモア ムクドリモドキ)で、北米が冬になると常夏のこの中米の国々に渡ってくる渡り鳥です。
この鳥の名は、大リーグのチーム名になっていることから一度はお聞きになったかと思いますが、なぜこの鳥をチームのマスコットにしたのか、この鳥を一目見れば分かります。そうこのオレンジ色の鮮やかなこと、数ある綺麗な野鳥の中でも、このオレンジ色は衝撃的な美しさです。
この見事に鮮やかなオレンジ色は遠くからでも良く目立ち、すぐに発見できます。それにこの鳥はさえずりが綺麗なようですが、残念ながらまだその声を確認していません。求愛や子育ては夏の北米に渡ってするのでしょうから、こちらでは聞くことができないのかもししれません。
下の小さな写真は、バルチモア オリオールではありません。こちらは Fooded Oriole (フーデッド オリオール)で、目の周りとのどは黒色ですが、頭はオレンジ色です。こちらのオレンジ色も非常に鮮やかで、バルチモア オリオールに負けず劣らずの美しさを誇っています。
この2種類の鳥を見かけると、その美しさゆえ完璧な写真を撮ろうとどこまでも追いかけたくなります。
カメラはSony α57に、レンズはSony DT55-300。大きな写真の撮影データは、35ミリ版換算450mm、ISO400、F/6.3、1/640sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。