二羽と二羽
2013年 11月 02日
この中米B国のハリケーンシーズンは6月から11月までですが、今年は今のところ一つも来ていません。でもこの時期は雨季でもあって、時々豪雨が被害をもたらします。
2日ほど前まで雨が良く降っていましたが、ここのところ晴天とまでは行きませんが、雨が降っていません。ところが今朝、自宅の隣の道路側溝の水位が、これまで経験したことの無いほど上がっており、道路幅の半分ほどが冠水していました。そして夕方に帰宅した時点では、今日雨が降っていないのに、水位は更に上がっており、道路は完全に水で覆われています。天気がいいのに水位がこれまで見たこともないほど上がるのはとても不気味です。
この国の緊急災害対策局の発表では、内陸部で洪水の被害が出ているとのことですから、マヤ山地、更には奥地のグアテマラで降った雨が川の水かさを増し、その水が自宅側溝に流れ込んでいるのだろうと想像しています。
側溝の水は隣接している自宅庭に流れ込んでおり、軒下は水で覆われています。幸い自宅床は庭から大分高く作られていますから内部に水が入ってくる可能性は無いのですが、道路の冠水状態から見て、このままでは週末の散歩は出来そうにありません。
今日の写真は、今回の増水より前の雨上がりの日に、水に覆われた隣の空き地を訪れた野鳥たちで、セイタカシギとノーザンジャカナが、お互い番(つがい)でしょうか、最も近付いた瞬間を撮ったものです。
今回の増水で、自宅側溝にワニでも現れると面白いのですが、子ワニならいるかもしれません。
カメラはSony α57に、レンズはSony DT55-300です。撮影データは、35ミリ版換算450mm、ISO400、F/5.6、1/400sでした。大きな写真は、クリックして更に大きく見ることが出来ます。