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FUJIFILM FINEPIX F420 の実力

FUJIFILM FINEPIX F420 の実力_b0132475_1038049.jpg

FUJIFILM FINEPIX F420 の実力_b0132475_10381970.jpg 今日のカメラは、FujiFilmのスクエアーシリーズの FinePix F420です。F410の後継機種ですが、その先代に比べて、小さく薄く、スタイリッシュになっています。大きさもそうですが、何となく全体の線が細くなり、女性的なデザインになったと感じました。実際この機種は女性にも人気があったようですが、メタルシルバー、ホワイトシルバー以外の色違いのボディは発売されていません。
 このカメラ、あまり期待せずに購入したのですが、その写りの良さに驚きました。このカメラで撮ると、何を撮っても失敗が無く、ほぼ総てが適正露出、適正ホワイトバランスで、更に細部の描写も素晴らしく、女性の顔でもアップで撮ると、その産毛さえも写し取っていたのには驚きました。
 FinePix 4500でも素晴らしい画質と思っていたのですが、このF420はそれをはるかに上回り、この小さなボディのどこにそんなパワーがあるのかと、つくづく眺めたものです。やはり新開発のスーパーCCDハニカムHRの威力でしょうか。
 今改めてこの機種を使ってみると、現代の機種の画質に慣れた目にはあらが見えますが、それでも露出と色は、やはり今でも適正に写し取ります。有効画素数310万画素、モニターサイズ1.8インチでは、大事な旅行にこれだけを持っていく気にはなりませんが、それでもその美しいデザインを見ると、ついつい手が出てしまいます。
 作例は岐阜県の谷汲山華厳寺の境内です。難しい光線状態ですが、画像はクリアーで、見事な適正露出と色です。他のカメラではなかなかこうは撮れません。
 カメラを撮ったカメラは、FujiFilm FinePix F200。
by yagyu-toubei | 2013-04-17 10:47 | 機材 | Trackback | Comments(0)

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