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北の海岸

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北の海岸_b0132475_1193752.jpg この中米のB国は、世界でオーストラリアに次いで2番目の規模を誇る珊瑚環礁があり、海洋観光資源は無限の可能性を秘めています。一部はすでに開発が進み、そこだけはまるで北米のような街が出来上がっています。
 では沖合いにそれだけのサンゴ礁があるくらいだから、本土の海岸も綺麗だろうと思うのは全くの見込み違いです。私は海洋のメカニズムは分からないのですが、人が集中して住む海岸の沖合い1~3Kmほどのところに、マングローブに覆われた島と、その周りにエメラルドグリーンの海が広がっているのですが、肝心の本土の海岸の水はいつも濁って、とても観光気分になるような景色ではありません。
 単なる想像ですが、内陸から川によって運ばれる泥水が、海岸近くの水を濁らせているのかもしれません。この海岸の水を観察していると、稀に透明度の高い水のときもありますから、海流が関係しているのかもしれません。
 今日の写真は、この国最大の都市がある半島の北側の海岸で、水は濁って透明度はゼロですが、家族らしき人たちが海水浴を楽しんでいる場面です。この桟橋の先でも水深は子供の胸ほどもありませんでした。
 この国の海岸が、沖合いに見える島のビーチほどに綺麗な水であれば、世界的に有名な観光地になっていただろうと想像せずにはいられません。桟橋の向こうに見えているのは、豪邸や高級マンションです。また、左の端に見えるのは沖合いのマングローブの島です。
 カメラはSony α550に、レンズはTamron AF18-250 Asphical (ⅠF)。
by yagyu-toubei | 2013-04-03 11:14 | 中米ベリーズ | Trackback | Comments(0)

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