風の中の一休み 2013年1月20日
2013年 01月 21日
この中米の国は、かつて首都が海岸にありましたが、度重なるハリケーンの被害から逃れるため、内陸部に遷都しました。しかし、移ったのは政治の機能だけで、経済の中心は今でもこの都市に残っており、街の規模はそのまま維持されています。
そのかつての首都の土地の標高は、海抜1メートルも無いくらいで、半島のように海に突き出る形をしています。私の勤める場所はその海岸線にあり、事務所の窓から海が見渡せます。しかしその海が、遠くにあるマングローブの島の回りの水はエメラルドグリーンに見えるのですが、下の小さな写真の通り、海岸近くは流れ込む川の水で茶色く濁っています。もしこれが透き通った綺麗な水であれば、ここは世界有数の観光地になっていたことでしょう。
今日の写真は、事務所のある海岸の桟橋に、風の強い日に多くの水鳥たちが羽を休めますが、その様子です。手前にはペリカンもいますね。
カメラはSony α55に、レンズはMinolta AF100ー300 Apo。下の小さな写真がFujiFilm FinePix F200。