トンボの撮り方
2012年 09月 25日
今日の写真は、自宅庭で見かけた昨日の赤トンボを、別のカメラで撮ったものです。トンボを間近で撮るのは、彼らの習性を知っていればそれほど難しいことではありません。トンボは大抵、枝や葉の先端に停まり、飛び立ってはまた同じところに戻る動作を繰り返すことが多いのです。ですからカメラマンは、トンボが飛び立ってもあわてず、同じ場所に戻ってくるのを待てばいいのです。さらに、静かに近付けば、かなり近くまで寄ることが出来るのです。
さらに面白いことに、トンボはよくホバリングをしますから、空中を飛んでいる姿をカメラに収める機会があり、辛抱強く待てば、素晴らしい瞬間をものに出来るチャンスがあります。こういった撮影の楽しみは、カメラのAFが高性能になったおかげですね。
カメラはSony α55に、レンズはTokina ATX AF 100 Macro。