霜の朝
2012年 02月 21日
冬だから当たり前ですが、毎日寒い朝を迎えます。冷え込みが厳しい日には霜が降り、朝の風景をより一層冷え冷えとした感じにします。この霜、太陽が出てしばらくすると溶けてしまいます。しかし、写真を撮るにはある程度の明るさが必要ですから、日の出後の明るさの中で、日差しがまだ当たらない場所を探し、霜が融け始める前に撮影します。
今日の写真は南天の葉に付いた霜ですが、朝日を浴びて融け始めていました。この霜をマクロレンズで撮り、よく観察してみるとその正体がわかります。霜は氷の結晶なのですね。この結晶はある一定の形になるようですが、今日の写真ではそこまで見えません。南天の葉の赤色と、霜のコントラストに惹かれました。
カメラはSonyα700に、レンズはSigma AF50 Macro。