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擬態の真相

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擬態の真相_b0132475_1322043.jpg 今日の写真は、この中米の国で最も有名な先住民族の遺跡で出会った蝶です。有名な遺跡といっても、インカやマヤに比べればほとんど無名で、国内ですら知らない人たちがいます。それはともかく、この蝶は以前にもご紹介したとおり、羽が鳥の顔を、それも特定の鳥を模したような特異な模様をしています。この模様は、猛禽類であるフクロウの顔に似ているのですが、どうやって似せたのでしょう。蝶が自身の身を守るために、鳥の顔を自身の羽に描こうと進化したということなのでしょうか。そんなことがどうやって起こりえるのでしょう。しかし、この模様がたまたまの偶然の産物とも思えないのですが。
 またこの蝶の目ですが、この模様は何の意味があるのでしょう。どんなもっともらしい答えを得ようと、それは人間の想像でしかありません。自然とは本当にふしぎな世界です。
 カメラはSony α550に、レンズはSigma AF70-300 Apo DG。
by yagyu-toubei | 2011-12-02 13:07 | 昆虫 | Trackback | Comments(0)

とことん写真

写真展示とカメラにまつわるお話


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