背景は教会
2011年 09月 28日
熱帯地方に位置しながら、この中米の国コスタリカの首都サンホセは、標高が1200メートルと高いことから暑くなく、晴れた日の散歩は、体に、心に実に気持ちのいいリフレッシュの機会です。週末の散歩で、自宅を出て最初に出会う絵になる建物がこの白い壁と赤い屋根の教会。名前はサンタ・テレシータ。名前からしてスペインかどこかにあるサンタ・テレサ教会の小型版でしょうか。
小さくとも形の良い建築で、その教会のどこかの角度から、毎回必ず写真を撮ります。その時々で空の様子が違うことから、出来上がる写真はどれも魅力的です。時には手前に人物を入れます。いや、人物写真の背景に丁度いいのです。しかし、この教会の全体像を遠くから見通せる場所がないことから、人物と建物をどのようなバランスで画面に入れるかいつも悩みます。
今日の上の写真は、人物をこのように入れると教会の頭が切れます。下の写真のように人物が大きく入る場所では教会の一部しか見られません。おまけに沢山の電線が入ります。いつも画面の構成に悩みますが、でもそれが写真の楽しみですね。
カメラはSonyα100にDT18-200。