花とアブ
2011年 09月 13日
遠くに出かけずに家の近くで写真を楽しむのに、昆虫は格好の被写体です。草の中を探せば何かは見つかり、平凡と思った虫が、撮ってみたらこれが以外な発見があったりします。通常はきれいな蝶やトンボ、バッタなどが被写体として人気だと思いますが、実は地味で、普段注意を払わない虫のほうが意外性があるのです。それにどの虫にも共通するのですが、顔の素晴らしい造形美、蜂の仲間に代表される腰のくびれの美しさ。自然はすごいと再認識すること請け合いです。
カメラはSony α550に、レンズはSigma 17-70 F2.8-4.5 DGMacro。このレンズは少し明るめの標準ズームレンズで、評価が高いので有名ですが、驚いたのはマクロ域での描写力の高さ。無論、単焦点マクロレンズにはかないませんが、でも十分に使える性能を持っています。