オールドレンズの楽しみ Minolta AF28-105Xi
2011年 08月 24日
ソニーの一眼レフは、ご存知の通りミノルタを引き継いでいます。よって、ミノルタがカメラをAF化して以来発売したレンズ総てが同じマウントであることから、ソニーのボディに何の問題もなく使用できます。ですからたくさんの特徴あるレンズを現在楽しむことが出来ます。
今日のレンズは、ミノルタの中でも異色のパワーズームであるXiレンズシリーズの28-105という最も一般的な標準ズームレンズです。このレンズ、外装が鉄だからなのか、あるいは中身のガラスが厚いからなのか、それとも両方だからなのか、とても重い。近頃の軽量級レンズに比べると、持った瞬間にその重さゆえか、高級感を感じる。
このレンズはαXiシリーズのボディとともに発売されていることから結構古いのです。でも写してみると想像以上にいい感じで、特に50ミリ前後の中間域の描写が素晴らしく、細部まで良く解像しています。レンズのこの重さを気にしなければ、中古市場で安く出回っていおり、写りが期待できるお買い得レンズです。
カメラはSony α550に、Minolta AF28-105Xi。