青いマンゴ
2011年 07月 13日
この中米の国コスタリカの首都にある自宅から15分ほど歩いたところに国家公園があり、まばらですが色々な樹木に混じってマンゴの木もあります。この熱帯の地方では、マンゴの木は極めて普通の樹木で、例えて言うなら岐阜県の柿の木のようなものです。
ある日、国家公園にあるそのマンゴの木の下に、沢山の、まだ熟していない青い、かじられたマンゴが落ちていました。枝の上にはリスがこのマンゴをかじっているのが見えます。青いマンゴを落としているのは彼の仕業であることは分かりましたが、他にも犯人がいました。それは人で、このマンゴの木をめがけて落ちている青いマンゴを投げつけ、マンゴを落としていたのです。今日の写真の女性が持っているのは、若者から、彼が落としたマンゴをもらってかじっているところです。でもこれがまだ青いだけあってすごくすっぱく、食べ切れませんでした。
カメラはSony α100に、レンズはDT18-200。