自然の中のワニ
2011年 04月 24日
キリスト教の国々にある、日本のゴールデンウイークに当たる連休が、ラテンではセマナサンタと呼ばれます。日本語にすればサンタの週ですが、サンタクロースのサンタではありません。
それはいいのですが、この4連休を利用して熱帯雨林が見物の、ここコスタリカの国立公園に行ってきました。この公園は太平洋岸近くにあり、公園に海岸は無いのですが、大きな川に面しています。公園の位置は標高が低いことから、まさに熱帯の暑さで、今は乾季で雨は少ないのですが、公園の中は大木が多く、うっそうとしています。
汗をかきながら歩いた園内の道は、雨季には川になるところで、乾季といえども全体に湿った感じがします。まだ水の残るところには、水上を走ることで有名なバシリスク、水辺の鳥に混じってワニがいました。水辺近くの日当で、口をあけて日光浴をしています。こういった風景を間近に見ると豊かな自然を感じます。ワニの写真はジャングルの感じを出すため、あえてツタを手前に入れたのを選びました。
カメラはCanon EOS Kiss X2 に、レンズはSigma 18-125。