違和感のある背景
2011年 01月 23日
写真は、この中米の国コスタリカの首都郊外にある、熱帯雨林を散策できる東公園でのスナップですが、背景と人物の間に違和感を感じます。まるで合成写真のような、或いは、自然の中ではなく、スタジオの中で、大きな壁紙の前で撮影したような。どうしてこのような写真が出来るのか、考えてみました。
人物と背景の間には相当な距離があり、ピントを人物に合わせた場合、人物はくっきりとエッジ鋭く写り、背景は大きくぼけます。このくっきりとと、大きなボケの間に中間のボケがなく、その差が大きいことから違和感が生まれるものと思います。
カメラはSony α700に、Minolta AF24-105です。